プルームとは?公式サイトでは知ることが出来ないマル秘話を中心に詳しく解説します!

ベプログ特派員のゲンキです、こんばんは!

この記事では、アイコスやグローと同じ高温加熱式たばこデバイスや、国内では唯一の低温加熱式たばこデバイスを発売しているJTさんのPloom(プルーム)について詳しく解説していきます

筆者はもともと、2016年3月頃からプルームテック・オンラインと言う「プルームテック特化ブログ(現在はモクログという加熱式たばこ特化ブログ)」を書いていた経緯もあり、プルームテック(=プルーム)のストーカーばりに詳しいと自負しております(笑)

そんなプルームおたくが、ラインナップやフレーバーなどの基本情報はもとより、他では聞けない小ネタや裏話などを中心にプルームについて紹介していきますので、プルーム・デビューしたばかりの方はもちろん、これからプルーム・シリーズを使ってみようと思っている方も是非参考にしてください!

加熱式たばこブロガー
ゲンキ@加熱式たばこブロガー
加熱式たばこマガジン「モクログ」を運営。タバコについて書きはじめてかれこれ6年・・・日本では数少ない「加熱式たばこ」専門のブロガーとして執筆中です。禁煙が叫ばれる昨今ですが、タバコをこよなく愛する愛煙家の一人です。

プルーム(Ploom)とは?

Ploom(プルーム)とは、JT=日本たばこ産業から発売されている加熱式たばこデバイスのブランドの総称のこと

現在では4種類のデバイスが販売されていますが、大きく分けると2種類、低温加熱式たばこデバイスと高温加熱式たばこデバイスにわけられます。

低温加熱式たばこデバイスは、JTさんから唯一販売されているジャンルの製品で、過去にグローを販売するBATからも「グロー・センス」という商品が発売されましたが、今は終売となっておりJTさんの独占ジャンルなんです。

なお、アイコスを販売しているPMからも、似たようなデバイス「リル・ハイブリッド」が販売されていますが、こちらは低温加熱式とは少し違っており、別ジャンルと認識されています。

まずは既存プルーム製品の一覧からご紹介します。

プルーム・シリーズの一覧

製品名 シリーズ ジャンル 専用たばこ
Ploom TECH
プルーム・テック
Ploom TECH 低温加熱式たばこ プルーム・テック専用
Ploom TECH+
プルーム・テック・プラス
Ploom TECH+ プルーム・テック・プラス専用
Ploom TECH+ with
プルーム・テック・プラス・ウィズ
Ploom X
プルーム・エックス
Ploom X 高温加熱式たばこ プルーム・エックス専用

4つのデバイスは、シリーズでわけると3種類、ジャンルでわけると2種類、専用たばこでわけると3種類に分類。

低温加熱式たばこジャンルの3デバイスは、見た目こそ違いますが、基本的な構造は同じで、互換性はありませんがどれもカプセル型の特殊なたばこを使います。

大きく違うのは高温加熱式たばこのプルーム・エックスで、これは他社製品のアイコスやグローと同じような構造になっており、専用たばこも紙巻たばこに似たスティックです。

プルーム・シリーズの略称

上記のとおり、一言で「プルーム(Ploom)」と言っても色々な種類があり、かと言って正式名称は長過ぎるのでデバイスごとの話をするときは略称が用いられます。

  • Ploom TECH・・・テック
  • Ploom TECH+・・・プラス
  • Ploom S・・・エス
  • Ploom TECH+ with・・・ウィズ
  • Ploom X・・・エックス

次項より、各デバイスについては略称で紹介していきます。

プルーム・シリーズの歴史

あまりご存じない方も多いですが、実は日本で一番はじめに加熱式たばこデバイスを発売したのは、何を隠そうJTさんであり、そのブランド名こそがPloomでした。

ですが、多くの方がアイコス=加熱式たばこ、というイメージを持っているとおり、初代プルームは市場では受け入れられず、ひっそりと終売した経緯があります。

今風な話題も絡んでおり、非常に面白いと思いますよ!

なお、時系列で初代から最新モデルのエックスまでの軌跡を、コメント付きで紹介していきますので参考にどうぞ。

初代Ploom(2013年12月~2016年12月)

アイコスの名古屋モデルが2014年発売なので、その少し前に発売されていたのがJTさんのPloomです。

便宜上「初代Ploom」と呼びますが、この製品はJTさんが一から作り上げたデバイスではありません。

と言うのも、JTさんは海外の次世代たばこ技術を持った会社を多数買収しており、その一環でアメリカの「Ploom社」の商標や技術をM&A、つまり初代Ploomというのは、米Ploom社の商品を日本風にアレンジしたものだったんです。

ちなみにこの「Ploom社」は、JTさんにPloomブランドを売却したのち、社名を「PAX Labs」に変更、のちにアメリカ全土で大ヒットを記録したJUULを手掛けています。

そういう意味では、PloomとJUULは兄弟みたいな感じなんです。

なお、初代Ploomは構造は加熱式たばこと似ていますが、カプセルタイプの専用たばこを用いる、ハイブリッドモデルでした。

Ploom TECH(2016年3月~現在)

初代Ploomとはまったく別のデザインのテックは、2016年3月末に発売されています。

電子タバコ界隈で俗に言う「第一世代」のデバイスで、これも買収したどこかの企業の製品がモデルになっていると思われます。

なお、ここで注目したいのは、電子タバコ界隈・・・と書いたとおり、ベースは電子タバコそのもので、国内では「低温加熱式たばこ」に分類されること。

2016年はアイコスが大ヒットした頃で、当時アイコスと同じ括りであった為大ヒット。

更に、専用たばこの生産体制が整っていなかったことから即出荷調整に、圧倒的な供給不足から転売市場は大いに盛り上がり、4,000円で売られていたはずのテックが、気づけば28,000円ほどまで高騰。

欲しくても手に入らない、幻の喫煙ガジェットとしてデビューしました。

Ploom TECH+(2019年1月~現在)

テックに吸いごたえをプラスしたモデル=プルーム・テック・プラスというコピーで登場したプラスは、そのキャッチコピー通りテックの1.5倍から2倍ほどの吸いごたえが楽しめるモデルとして人気に。

カスタマイズ性も高く、アイコス顔負けのカラフルな外付けパーツを楽しむ人も多く、2022年の今でもバージョンアップを続けながら販売が続いています。

ちなみに、初代ともテックとも違うデザインのプラスにもベースモデルがあり、これはアメリカの電子タバコ企業「Logic technology development社」の「Logic PRO」という商品がベースになっています。

2010年に設立された会社で、こちらもM&AでJTさんが買収した企業の1つ。

外観やサイズこそ若干の違いはありますが、構造はまったく同じで、プラス・シリーズのカートリッジ・スタイルはこのロジック・プロから生まれました。

Ploom S(2019年1月~2021年7月)

JTさんとしては初となる高温加熱式たばこデバイスで、これまで低温加熱式たばこしか展開されていなかったJTさんから、初の高温加熱式たばこデバイスが出る!ということでめちゃくちゃ注目されたのが、このプルーム・エス。

石のようなコロっとしたデザインが特徴的で、JTさんのこだわりの詰まった1台でした。

ただ、残念ながら話題は最初だけ・・・もっとも鳴かず飛ばずだったのがこのエスです。

というのも、臭いの少なさにこだわった為、加熱温度が低すぎて吸いごたえがなかったり、安全性を重視するあまり8本しか吸えない低スペック・モデルとなってしまったんです。

後に、バージョンアップ版の2.0が発売され、加熱温度の上昇、バッテリー容量の増加、モード機能搭載など、ハイスペックモデルを発売しましたが、「吸いごたえがない」というレッテルを覆すことができず、2021年7月に販売終了となっています。

Ploom TECH+ with(2020年11月~現在)

プラスの別モデルとして発売されたのがこのウィズで、基本性能こそ同じですがデザインとユーザビリティを強化したモデルがこれ。

初のディスプレイ搭載モデルで、バッテリー残量や残りのパフ回数がわかるなど、使い勝手の部分を大幅に改善。

デザインもエスを彷彿とさせるコロンっとしたデザインで、見た目の可愛さもポイントです。

現在の低温加熱式たばこジャンルの主力製品として、JTさん一押しの製品です。

Ploom X(2021年7月~現在)

発売から一周年を迎えたのが、JTさん渾身の力作「プルーム・エックス」です。

このエックスは、これまでのデバイスとは少し違っていて、JTさん初のグローバル・モデルという位置づけ。

と言うのも、エックス発売前の2021年2月に、苦戦が続く国内たばこ事業で大規模なリストラと組織再編があり、その一環で本社機能をスイスのJTインターナショナルに移しているんです。

ある意味で外資系になったわけですが、たばこ事業は好調な海外事業と統合されたことから、世界共通モデルとして発売された経緯があります。

デバイス自体はとても先進的で、ボタンを隠しリボンのようななめらかな曲線が美しい”Nastro”デザインを採用、温度と気流をコントロールするヒートフロー技術など、グローバル・モデルに相応しい次世代モデルとなっています。

プルーム・シリーズの構造

プルーム・シリーズは「低温加熱式たばこ」と「高温加熱式たばこ」の2種類があります。

字のとおり、加熱する温度の違いからこのような区分になっていますが、実際は温度以上に大きな違いがあります。

この項目では、それぞれの仕組みとメリット・デメリットについて解説していきます。

低温加熱式たばこの構造

低温加熱式たばこデバイス:テック、プラス、ウィズ

低温加熱式たばこは、基本的な構造は電子タバコと同じで、グリセリンなどを主原料としているリキッドを加熱することで蒸気を発生させ、その蒸気をたばこ葉の詰まったカプセル(=専用たばこ)に通すことで、発生した蒸気にニコチンやフレーバーを付着させて吸うものです。

たばこ葉を通る際の蒸気の温度は30度から40度ほどとかなり低く、これが低温加熱式たばこと呼ばれる所以です。

電子タバコとの違いは、最後に「たばこ葉の詰まったカプセル」に蒸気を通すかどうかの違いで、テックやプラス・ウィズも先端に専用たばこの「たばこカプセル」を装着しなかったら、もはや電子タバコそのものなんです。

この単純な仕組みから、電子タバコの先端だけ作り直して、たばこカプセルが挿せる互換機も多数登場し、1つのカテゴリを築いたほどです。

低温加熱式たばこのメリット

低温加熱式たばこのメリットは、なんと言っても臭いの少なさがポイント。

たばこ葉を加熱したりしないので、特有の焦がしたような臭いは一切しませんし、フレーバーも蒸気に付着させる程度なので、電子タバコのフレーバー付きリキッドのような強烈な香りもありません。

また、ニコチン量も少なく、たばこ葉を加熱することすらしてないので、WHOに削減すべきと指定される有害物質もほとんど発生しないことがわかっています。

つまり、低温加熱式たばこというのは、現在ではもっともクリーンなタバコ製品と言うことが出来ます。

  • 臭いがほぼしない
  • 有害物質が大幅にカットされている
  • 電子タバコならではの使いやすさ

低温加熱式たばこのデメリット

電子タバコを吸ったことのある人ならわかると思いますが、蒸気が出るので疑似喫煙を味わうことは出来ますが、やっぱり全くの別物なんですよね。

それに加えて、もともとニコチンの含有量も少ないため、テックにおいて”吸いごたえ”は皆無と言ってもいいです。

プラスやウィズは、出力を上げたり、使用するタバコ葉を変えることで多少の吸いごたえはありますが、やはりアイコスやグローなどの高温加熱式たばこには遠く及ばないのが現実です。

紙巻たばこからのスイッチとしては、ちょっと落差があり過ぎる、これが私の率直な意見です。

  • 吸いごたえはない

高温加熱式たばこの構造

高温加熱式たばこデバイス:エス(終売)、エックス

当時テックしか製品がなかったJTさんは、紙巻たばこから移行する上で、高温加熱式たばこを挟まないと難しいことは理解していました。

そこで、アイコスやグローではなく、自社製品で高温加熱式たばこも提供することで、紙巻たばこ→高温加熱式たばこ→低温加熱式たばこを全て自社製品を使ってもらうべく開発されたのが高温加熱式たばこデバイスの「エス」です。

高温加熱式たばこは、低温加熱式たばことは違い、紙巻たばこに似た「たばこスティック」を使い、電気の力でたばこ葉を加熱し、蒸気化させたものを吸う、という製品です。

高温加熱式たばこの加熱方法には、たばこ葉を直接加熱する加熱方式と、たばこ葉を間接的に加熱する加熱方式の2種類がありますが、JTさんのエスやエックスは後者の間接的に加熱するタイプになります。

ただし、エックスの吸い殻を見る限りでは、たばこ葉を外側から間接的に加熱するだけでなく、高温に温められた空気で内部も加熱するような工夫がされていそうです。

高温加熱式たばこのメリット

高温加熱式たばこ最大のメリットは、紙巻たばこに近い”吸いごたえ”です。

もちろん、初めて吸ったときは「こんなのは紙巻たばこじゃない!」と思われるでしょうが、ニコチン量も紙巻たばこのライト銘柄くらいあり、1週間も吸っているとかなり慣れます。

たばこ葉を加熱することで、ライターで燃やしたときのような何とも言えない臭みと、たばこ特有の苦みのようなものをしっかり感じられるだけでなく、今では様々なフレーバーも楽しめる、まったく新しいタバコ製品として地位を確立。

低温加熱式たばこ程ではありませんが、タールや一酸化炭素などもほとんど発生しないので、紙巻たばこに比べると有害物質は大幅にカットできているのも魅力の1つ。

  • 紙巻たばこに近い吸いごたえ
  • 紙巻たばこと比べて有害物質9割カット
  • タールがほとんど発生しないのでヤニがつかない

高温加熱式たばこのデメリット

高温加熱式たばこのデメリットは、その独特の臭いにあります。

紙巻たばこに比べると臭いも少なくなっている、と各社は謳っていますが、それは数値上の話。

一時期は「アイコス臭」という言葉が生まれたくらい、紙巻たばことは違った独特の臭いが取り上げられ、臭いの質が違うだけで臭いことに変わりはない、というのがリアルです。

臭いは、非喫煙者との共存していく上で重要な要素なので、理解を得るのはもう少し先の話になりそうです。

  • 臭い

プルーム・シリーズの販売状況

これまで紹介してきた、テック、プラス、ウィズ、エックスの4デバイスは、以下の場所で購入することが出来ます。

  • 全国のPloomショップ
  • CLUB JT オンラインショップ
  • 全国のコンビニエンスストア
  • 一部たばこ販売店
  • JT公式Ploom楽天市場店
  • JT公式Ploom Paypayモール店

コンビニやたばこ販売店では取り扱いのない製品もあるので、確実に買うならオンラインショップがおすすめ。

JTの公式サイト「CLUB JT オンラインショップ」は楽天などのポイントはつきませんが、会員特典のクーポンが使えるなどのメリットがあり、楽天やPaypayモールではそれぞれのモール独自のポイントが貰えるので、お好きなショップで購入されると良いですよ。

ちなみに最も確実そうなPloomショップ(実地)ですが、カラバリなどの場合は欠品することもあり、公式ショップだから在庫があると思っていると無駄足になってしまう恐れも。

わざわざ足を運んだのに在庫切れ・・・だとテンション駄々下がりでしょうから、3つのオンラインショップを是非活用してください。

プルーム・シリーズの販売価格

製品名 販売価格
プルーム・テック 2,500円
プルーム・テック・プラス1.5 2,980円
プルーム・テック・プラス・ウィズ 2,980円
プルーム・エックス 3,980円

どこで買っても基本的に同じ価格ですが、楽天やPaypayモールの場合別途ポイントが貰えるので、モールのセール時などだと最安値で買うことが出来ます。

プルーム・テックは発売当初4,000円、プルーム・エックスの前身「プルーム・エス」は8,000円で販売されただけに、ずいぶん手頃な価格で買えるようになりましたよね。

これだけ安くなっていったのは、ライバルでもあるグローの影響は大きく、グローに引っ張られるように値崩れしていきました。

安さだけをウリにすると、ロイヤルカスタマーが育ちにくいため、注意が必要です。

プルーム・シリーズのフレーバー一覧

プルーム・シリーズでは、テック専用、プラス、ウィズ専用、エックス専用の3つ専用たばこがあります。

フレーバーのラインナップ数を見ると、どのシリーズに力を入れているかわかりますが、JTさんの一押しは高温加熱式たばこジャンルのエックス。

各シリーズごとにまとめましたので参考にどうぞ。

プルーム・テックのフレーバー一覧(9)

フレーバー名 ブランド 販売価格 特徴
メビウス・ゴールド・メンソール メビウス 570円 ストレートメンソールの旨みと、ゴールドリーフの濃厚でリッチな味わい
メビウス・ゴールド・レギュラー メビウス 570円 ストレートなたばこの旨みと、ゴールドリーフの濃厚でリッチな味わい
メビウス・メンソール メビウス 570円 上質な爽快感と、ストレートメンソールの味わい
メビウス・パープル・クーラー メビウス 570円 華やかなベリーフレーバーと、清涼感のあるメンソール
メビウス・レッド・クーラー メビウス 570円 爽やかなアップルフレーバーと、清涼感のあるメンソール
メビウス・レギュラー メビウス 570円 スムースな吸い心地の、ストレートなたばこの味わい
メビウス・ブラウン メビウス 570円 カフェモカフレーバーのほろ苦さと、香ばしい甘み
ピアニッシモ・アリア・メンソール ピアニッシモ 570円 ふんわりとした甘さが広がる、清涼感のあるメンソール
ピアニッシモ・ピンク・クーラー ピアニッシモ 570円 甘み広がるストロベリーとマンゴーのミックスフレーバー

テック専用たばこは、メビウスとピアニッシモの2ブランド構成で、カートリッジの色が違うのが特徴。

メビウスは黒いカートリッジが採用されており、ピアニッシモは白いカートリッジが同梱されています。

バッテリーもブラックとホワイトの2色が定番カラーとして用意されているので、好きなフレーバーに合わせて選ぶと良いですよ。

プルーム・テック・プラス / ウィズのフレーバー一覧(13)

フレーバー名 ブランド 販売価格 特徴
メビウス・プレミアムゴールド・フローズン メビウス 580円 天然メンソール100%の突き抜ける氷冷感と、ゴールドリーフ100%の濃さと旨さ
メビウス・プレミアムゴールド・メンソール メビウス 580円 天然メンソール100%の爽快な味わいと、ゴールドリーフ100%の濃さと旨さ
メビウス・ゴールド・オレンジ・ミント メビウス 580円 完熟オレンジフレーバーの爽やかさと、ゴールドリーフの濃さと旨さ
メビウス・ゴールド・イエロー・ミント メビウス 580円 完熟レモンフレーバーの爽やかさと、ゴールドリーフの濃さと旨さ
メビウス・ゴールド・レッド・ミント メビウス 580円 完熟アップルフレーバーの爽やかさと、ゴールドリーフの濃さと旨さ
メビウス・ゴールド・マスカットグリーン・ミント メビウス 580円 完熟マスカットフレーバーの甘みと、ゴールドリーフの濃さと旨さ
メビウス・ゴールド・クリア・ミント メビウス 580円 ペパーミント由来のシャープな爽快感と、ゴールドリーフの濃さと旨さ
メビウス・プレミアムゴールド・レギュラー メビウス 580円 贅沢なたばこの味わいと、ゴールドリーフ100%の濃さと旨さ
メビウス・ゴールド・ロースト メビウス 580円 香ばしいたばこのコクと、ゴールドリーフの濃さと旨さ
メビウス・エナジー・スパーク・ミント メビウス 580円 スッキリとした鮮やかな炭酸フレーバーのハジけるうまさで、気分に自由を
メビウス・エナジー・ショット・ミント メビウス 580円 突き抜けるエナジードリンクフレーバーのキレあるうまさで、気分に自由を
メビウス・コールド・ミント メビウス 580円 ジャパンミント由来の氷冷感とキレ
メビウス・パープル・ミント メビウス 580円 華やかなベリーフレーバーと、キレのある氷爽メンソール

プラスやウィズ専用のたばこカプセルは、カートリッジの分だけ販売価格は10円増し。

ラインナップも吸いごたえに定評のあるゴールドラインを中心に、スタンダードからフレーバー系まで充実のラインナップを揃えています。

また、エナジーラインと言って、飲料をテーマにしたシリーズも人気で、コーラ味のフレーバーが発売されたときは大きな話題を呼びました。

プルーム・エックスのフレーバー一覧(15)

フレーバー名 ブランド 販売価格 特徴
メビウス・オプション・レッド メビウス 570円 鮮やかに弾ける、アップルカプセル
メビウス・オプション・マスカットグリーン メビウス 570円 みずみずしく弾ける、マスカットカプセル
メビウス・オプション・パープル メビウス 570円 華やかに弾ける、ベリーカプセル
メビウス・オプション・イエロー メビウス 570円 爽やかに弾ける、シトラスカプセル
メビウス・メンソール・フレッシュ メビウス 570円 透きとおる、爽快メンソール
メビウス・メンソール・コールド メビウス 570円 キレのある、氷冷メンソール
メビウス・リッチ メビウス 570円 深みのある、リッチな味わい
メビウス・スムース メビウス 570円 調和の取れた、スムースな味わい
キャメル・メンソール・コールド キャメル 500円 突き抜ける、強烈メンソール
キャメル・メンソール・レッド キャメル 500円 ギュッと香る、アップルフレーバー
キャメル・メンソール・イエロー キャメル 500円 スッキリ香る、シトラスフレーバー
キャメル・メンソール・ブラックミント キャメル 500円 クセになる、ハーバルメンソール
キャメル・メンソール・パープル キャメル 500円 フワッと香る、ベリーフレーバー
キャメル・メンソール・マスカットグリーン キャメル 500円 スカッと香る、マスカットフレーバー
キャメル・リッチ キャメル 500円 コクのある、香ばしい味わい
キャメル・スムース キャメル 500円 口あたりの良い、なめらかな味わい

キャメルと被っていたメビウスですが、紙巻たばこでも人気のオプション・シリーズの登場で存在感が出てきました。

というのも、廉価版の位置づけのキャメルがかなり美味しくて、普通のフレーバーを吸うのであればキャメルで十分だったからです。

今後の展開はわかりませんが、カプセル搭載やこだわりの素材を使ったフレーバーをメビウスが担当していくようになるとメリハリが効いて良いですよね。

プルーム・シリーズのニコチン含有量

軽い、軽いとは言われますが、実際のところニコチンはどれくらい含まれているのか?

このあたりはデバイス選びの際に気になる部分だと思います。

そこで、各商品の気になるニコチン量についてまとめてみました。

なお、加熱式たばこはタバコ製品としては葉巻区分になっており、本来は紙巻たばこのようにニコチンやタールの値を書かなくて良い決まりになっています。

ですので、ここで紹介するのはあくまでもJTさんが独自で調査したニコチン含有量であることを先にお伝えしておきます。

製品名 ニコチン含有量
プルーム・テックのたばこベイパー中成分 0.02 / 1パフあたり
プルーム・テック・プラスのたばこベイパー中成分 0.04 / 1パフあたり
プルーム・エックスのたばこベイパー中成分 0.1 / 1パフあたり

単純計算すると、プルーム・エックスはおよそ15パフ(約1本分)すると1.5mgとなりますが、そう簡単な計算では1本分は測れないと思いますので、あくまでも1パフあたり0.1mgと覚えておいてください。

紙巻たばこの「タール10mgのメビウス・ボックス」のニコチン量は0.8mgですので、仮に半分だとしてもライト銘柄くらいのニコチン量はある、と思われます。

現時点では、加熱式たばこの測定方法は公式では確率していない為、この値は目安程度に覚えておくと良いですよ。

まとめ

この記事ではプルームについて、歴史や製品について、公式サイトには載っていないような情報を中心にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

少しマニアックな内容もあったかと思いますが、お酒と同じで”うんちく”でタバコの味も一回りも二回りも美味しくなるものです。

せっかくの一服タイム、是非お楽しみくださいませ。

また、私の運営しているブログ「モクログ」でも最新情報から小ネタまで幅広く執筆しています。

お時間があればモクログもどうぞ宜しくお願い致します。

加熱式たばこブロガー
ゲンキ@加熱式たばこブロガー
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