加熱式たばこブロガー
加熱式たばこマガジン「モクログ」を運営。タバコについて書きはじめてかれこれ6年・・・日本では数少ない「加熱式たばこ」専門のブロガーとして執筆中です。禁煙が叫ばれる昨今ですが、タバコをこよなく愛する愛煙家の一人です。
ベプログ特派員のゲンキです、こんばんは!
最近Instagramで良く見かけるのが「電子シーシャ」なるもの。
私は電子シーシャは使ったことがなかったので「どんなものなのか?」試してみましたので、気になっていた方は是非参考にしてください。
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まずはシーシャというものがどんなものなのか知らないと今日のこの話が出来ないので、超簡単に説明しておきますと、要は「水たばこ」のことです。
イランやエジプトなどの中近東でメジャーなたばこ製品のことで、諸説ありますが遡ること1,600年くらいからあった伝統的なタバコなんですよ。
オリエンタルな雰囲気と、発生した煙を水に通すことで「まろやかな味わい」が楽しめることから人気を博していますが、特に昨年あたりからちょっとしたブームに。
特に意外だったのが、たばこ離れの進む若年層でブームになっていることで、女性ユーザーが多いのもこれまでのタバコ製品では考えられない展開。
本場の中東などだと、店先で並んで吸っている印象がありますが、画像のとおりパーツも多く結構デカいので、ここ日本でもシーシャバーなどに吸いに行く、というのが主なスタイル。
構造も面白くて、①のボウルにフレーバーの付いたタバコ葉を入れ、それを燃やします。
燃えて発生した煙は内部の管を通って、水の入っている⑦のボトルに。
そして水の中を通った煙を⑥のホースで吸う、これがざっくりとしたシーシャの仕組みです。
今では様々な器具が発売されており、従来のオリエンタルなデザインのものから今風なオシャレなものまで用意されており、SNSを賑わせています。
だいぶ遠回りをしてしまいましたが、デッカくて持ち運びにくいシーシャを、手軽に持ち運べて、シーシャの雰囲気をどこでも楽しめるように作られたのが「電子シーシャ(持ち運びシーシャ)」ということです。
そんなわけでSNSを中心に大人気の電子シーシャ「Air mini」を試してみました。
なお、このAir miniはかなり人気らしく、#airminiで検索するとなんと8,000件以上もヒット。
しかもキレイな女の子がわんさかです・・・ナニコレ?
販売元:株式会社エアー
販売価格:各1,200円
フレーバー:23フレーバー
吸引可能回数:約300回
・・・ポッド型VAPEみたいなメモリースティック形状、これがAIR miniってヤツですか。
お値段は1,200円とリーズナブルなので、梱包は簡易的。
フィルムを外して本体とご対面、デザインは可愛らしい。
先端と底に保護カバーがついているので、これを外して吸うようです。
なんて言うか、形こそ違いますが、昔流行ったビタフルとかにそっくり。
凄くシンプルなつくりでボタンとか充電ケーブルの挿し込み口とかは一切ありません。
マウスピース、冒頭紹介したシーシャをイメージするのは不可能なつくり。
ここを咥えて吸うわけですが、今のところどの辺がシーシャなのか不明。
裏面の穴はエアホールですね、ここから空気を取り込みます。
余談ですが、リチウムイオン電池を内蔵しているので、プラごみとかで捨てちゃダメですよ!
恥ずかしながら本場シーシャを吸ったことがあるのは、ダブルアップルだけでして、他のフレーバーだと味の比較ができない為チョイス。
と言っても少し前の話になってしまうので、記憶を辿りながらの比較レビューとなりますことをご了承ください。
・・・
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これはダブルアップルじゃないっすね、むしろアップル・フレーバーの電子タバコと言ったほうが正しそう。
まあベースが第一世代の電子タバコなので仕方ないんですが、味もあまり薄くVAPEを知っている私からすると、かなり物足りない味。
価格は高くはないのでアリっちゃアリですが、なんで流行っているんだろう。
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実物を見て、且つ実際に吸ってみた感想ですが、AIR miniはただの電子タバコっすね。
そもそもニコチンも入っていないし、たばこ葉を燃やすわけでもないので、まったくの別物。
仕組みも構造も、何から何までシーシャではなく、まあ名称だけシーシャって感じでした。
とはいえ、たばこを吸わない人でも気分を味わえるってのは大事ですよね。
シーシャが流行っている > でもタバコは吸えない > 電子シーシャなら吸える!こんな図式でしょうか。
世の中の電子タバコはすべて電子シーシャと同義なので、是非ご自分にあった電子シーシャを見つけてください。
それでは今日はこの辺で。