オリエント葉とはトルコ周辺の国で採れる小振りで油分の多いタバコ葉種で独特の風味があります。テネシータバコは恐らくバーレー種を指していて、ナッツ感のある香ばしさや苦味が特徴。それらをブレンドした雰囲気は良く出ていると思います。 ただこのリキッドはファーストノート〜セカンドノートまでしか再現できていないところが薄く感じる理由だと思います。本来、リアルタバコは「味」自体は比較的少なく香り重視なので、なおさらなんですよね。甘みやコクが少ないと、薄く感じる傾向はあります。 とは言え、高出力なら甘さがでますが、リキッドの性格から甘さを出さない方がリアルな感じ。低出力で頂きましょう。 ちなみにリアルタバコで言うなら、手巻きタバコのジャグにある「アクロポリス」が近いです。まさしくこれ。クセがあって美味しいタバコです。

人を選ぶリキッドです。 これは紙巻ではなく、主にパイプタバコで使われるシリア産のラタキア という燻製されたタバコ葉の香りです。正露丸臭（クレオソート）がするので、非常にスパイシーな感じを受けますが、この香りにハマる人は世界中で多く、タバコ以外にもお酒の世界ではアイラ島産のウイスキーにもこの風味があり人気です。ボウモアなんかもそう。聞いたことあるでしょ？ この香りがケミカル臭とか臭いと思う人も多いでしょうが、少なくとも手巻きやパイプしている人には是非、試して欲しい。ハマるとクセになるはずです。 ラタキスト（ラタキア の好きな人）の私にはNo1リキッドです。

何かのオマケで付いていたリキッド。ベイプ やり始めた最初の頃だったので、凄く美味しく感じた気がしますが、今となってはどうでしょう。 そもそもエナジードリンクは平面的な味ですし、この商品自体がかなり薄いぼやけた風味なので褒めるところがない。

普通、アトマイザーが1個しかなければリキッドを変える時には、洗って乾かして・・となりますが、これを2〜3本持っていれば、他の違う味に直ぐに変えられます。 もっとも、これがやりやすいのはこのアトマイザーの単価が安いから。安いところだと1本が1000円位で買えます。なのでリキッドチェンジも比較的やりやすい。 味も良いし携帯性、漏れもない、安いの優秀なクリアロです。

煙量が欲しいとか長時間使いたい人は、他のMOD買った方が幸せになります。これに要求するものでないです。 昼休みや休憩時間の合間に、ワイシャツのポケットから出して、くわえ煙草風に使うとこれの良さが分かります。ベイプ なのに両手がフリーで吸えます。 またミスト量はニコソル入れて調合したリキッドだと丁度のキック感。キック足りない人はメンソール加えるといいんじゃない？

濃厚で甘いリキッド。香ばしい卵を感じるカスタードに、控えめなバニラの風味。ちなみにコイルが高抵抗でないとバニラは弱いです。 私には卵入れ過ぎカスタード感が強すぎて笑ってしまう。好きな人は好きなのかな？

普通、バニラって言うとアイスクリームのバニラを想像する人が多いと思いますが、それとは違い、おそらくですが素材のバニラビーンズの香りをイメージしています。余韻にどこか草ぽく感じる部分があり上品な甘さ。価格は安いしダラダラ吸いには丁度良いバランスかな？

タバコで言うならキューバンシガーではなくてアメリカンシガーお得意の喫味。後に洋酒を思わせる香りも鼻をくすぐります。 甘過ぎずバランスの良いリキッドで、タバコ風味としてはかなり美味しい部類。ダラダラ吸ってます。

キューバンシガーを嗜む者には安易過ぎる味と風味に感じます。どちらか言うと安いドライシガー味。調合者がシガー吸ってないですね。

国産リキッドなんて所詮、平べったく単一で薄いお子様味・・なんて思っていましたが、そんな概念は吹き飛びました。 非常に立体的で、時間の経過とともに風味が変わり、とても感動の逸品。美味い！