2019年11月時点で、爆煙でPODなデバイスを探しているならこれしかありません。煙をいっぱい出したいけど楽をしたい人にオススメです。 経の違うコイルを挿すためにPODカートリッジが2つ付属。一方はメッシュコイルとRBAユニット用、もう一方はsmokのPODにたくさん使われているNORDコイル用です。 1W刻みで最大40wまで出力調整ができる上、付属のメッシュコイルが0.4Ωなので、当たり前の様に爆煙になります。また、エアフロー調整はなく、DLで行け！細かい調整なんて要らねえ！という漢気を感じます。 味はもはやクリアロマイザー並み。 リキッドチャージも楽で、タンクも大容量。普段RBAで爆煙をやってる方のサブ機としてもおすすめです。 初心者の方にも勧めたいところではありますが、実はこのデバイス、いくつかデメリットがあると思っています。 まず重い。PODデバイスの重さじゃないです。小さめのBOXMODくらい重い。スーツの上着ポケットに入れると傾くレベルの重さです。 次にデカい。ペンタイプの最小クラスのデバイスより、一回り太いです。面取りの四角いボディに騙されがちですが24mmありました。他のPODと違って気軽に持ち出せないサイズ感です。 上記2つのデメリットで既に、PODの本来果たす役割と逆行しているのですが、さらに言うならマウスピースがデカくて吸いづらい、RBAユニットに510スレッドアダプタが無いなどが挙げられます。 それでもこれを選びたくなるのは、味と煙が他のPODデバイスより頭一つ抜きん出ているからですね。とにかく煙。とにかくうまい。 500パフしてもまるで焦げる様子もなく、コイル内部に綿棒を突っ込んでチェックしましたがリキッド色と同じ無色。 結局、自分が何を一番重視するかで選ぶのがデバイスです。 メンテが楽でうまくて煙がいっぱい出したい、多少重くても良い……という方なら、検討の価値ありです。

最近流行りのorion型PODとは少し立ち位置を変えた、コイル交換式のPODです。 味は0.6Ωメッシュコイルを使えばかなり出ている方だと思います。mtl用コイルは一昔前のAIOと似た味。コイルを変えると自動検知して上限電力が変わります。前作PAL2から進化して液晶がつき、0.5w刻みで出力を変えられます。 煙量はそこそこで、吸った実感を味わえるでしょう。MTLコイルでも煙草より煙が出るので、喫煙所では注意です。 初心者に勧めるなら、私ならfog1よりこちらを勧めます。 コイル交換、pod交換で手が汚れないのはかなりの利点。 運用の楽さに焦点を当てると、内臓バッテリーも利点となります。 リモネンでPODがクラックを起こす心配がありますが、某ショップさんが実験したところ、数週間、全く問題なく、壊れないと言っていました。 RBAユニットが現れましたが、メッシュコイルが優秀なのでコスパ以外に検討しづらく、迷うところです。

メンソールとは違う甘みを感じるスペアミントと、ELKを思い出す「草っぽい」タバコ味。 毎回何どうなってるのかわからないほど複雑なリキッドを出してくるメーカーさんなだけに、「今回はシンプル？」と思わされるかもしれませんが、何か色々隠れている味がします。しかしわからん……。 スペアミントを歯磨き粉臭として認識してしまう方には向きませんが、そうでなければ多くの方にオススメできるリキッドです。

よくある香ばしい香料を重ねて味だけ美味しく作ったナッツみたいな煙草リキッドではなく、たしかに煙草というか、葉巻の様な香りはします。不味くはないと個人的には思います。 ただ、これはチェーン専用だな、と感じました。最初の数パフは、「水っぽい煙草と葉巻の混合」といった味わいがしてしまい、はっきり言って美味しくないです。ただ、チェーンしていると水っぽさが減ってきて、煙草かな……という気になります。 フルーツやドリンクなどのリキッドが好きで、煙草リキッドを試してみたいという方、甘いリキッドをお探しの方にはお勧めできません。バクスリキッドラボの様な複雑系の煙草味がお好きな方にも「？」という味。 ニコチン添加するともしかしたら水っぽさがなくなるのかもしれませんが、したことが無いのでわかりません。 吸ったあとの呼気と、吐いた煙は確かに煙草の香りがしますので、タバコ嫌いに嫌われるかも、というのもあります。

kitなのでCascade Tankが付いてきます。このクリアロマイザーはメッシュコイルが付属していますが、ほかのメッシュコイルのクリアロと比べると一段落ちる感覚があります。ただ、セラミックコイルやノーマルコイルのクリアロよりはずっとおいしくシルキーなミストが出ます。 重要なのはMODです。ネットでちょっと調べれば、このMODが各方面から大絶賛を受けているのが分かると思います。立ち上がり速度の調整、豊富なモード、21700バッテリーが入ってこのサイズ感。悪いところが見当たらないレベルです。デザインもシンプルで、どんなアトマイザーとも合わせやすい、優秀なMODだと思います。

中身はベストセラーMODのPICOと同じですが、操作ボタンが前面に来ており、操作しやすいです。クリアロマイザーをつけるとペンタイプやチューブタイプがちょっと長く、太くなった程度のサイズ感で、手になじみやすく、最初のBOXModにはお勧めできます。 ただし、とにかく倒れやすい。VAPEデバイスをポケットではなくテーブルに置いて使用する方はその点だけご注意を。PICOの方が売れている理由が、ここにあるようにも思えます。電池カバーのマグネット式は好みが分かれるところ。 また、最近流行りの使い捨てクリアロマイザーは23.5mmが多く、このModにつけるとはみ出て不格好になります。PICOと違って無理やり取り付けることはできます。

これからVAPEを始める方に必ず勧める、フルーティーでおいしいリキッド。 説明に書かれている通りの味がストレートに出てくるし、リキッドを嗅いだ時の香りが素直に出てくるので、何も考えずに吸えます。VG：PG比も50：50パーセントで、ドライヒットしにくく、最近のデバイスならPODでもおいしく吸えるはず。 清涼剤も入っているので、夏の暑い日にさわやかに楽しめるリキッドだと思います。

普通のバニカスではないのですが、あと一歩足りないような。ただ、バニカスによくある、ケミカル臭は少なめだと思います。 他のバニカス系にあるようなこってり甘い、クドいくらいの味ではないので、バニカス好きには物足りない味になっているように感じました。 謎の隠し味が不意に現れて消えるため、素直な味わいではないです。

バナナ系の中ではクセもなくおいしく吸えるリキッド。バナナたっぷり、キウイ少しをミキサーにかけたミックスジュースといった感じ。 薄めなのにまったりとした味わい。DLでモクモクにして吸っても良いと思います。 ORIONでエアフロー絞り目、MID～HIで吸ってもおいしかったです。 ただ、どのセッティングでもキウイよりバナナの主張が強い味なので、キウイを期待している場合別のリキッドの方が良いでしょう。 ガンクが付きにくい印象です。

美味いかどうかは、その人の好みのセッティングを見つけられるかどうか次第のリキッドだと思います。 これまでのkoi-koiシリーズとバニラ香料の分量が少ないのか、それとも別のものを使ったのか、バニラに関しては別物といった雰囲気です。スティープ前はオレンジの主張が強く、落ち着いてくるとバランスが取れてくる。甘さはあるものの、ほかのkoi-koiシリーズよりはあっさりめです。 高抵抗、MTLアトマイザー向けかなと思ってましたが、爆煙セッティングでもクッキー感が強く出て、思ったより良い味になりました。ただ、その場合オレンジは吐き出すときにうっすら香るだけでした。 鼻から抜けるときの渋みをオレンジの皮っぽさやほろにがさと感じられれば、気に入るはず。逆にこれをエグ味や金属臭に感じてしまう人は、苦手だと思います。 意外とPODでもいけます。