日本人レビュアー初のコラボアトマイザー。シングルのDL RDAが好きなのもあり、「記念に買うか」位の気持ちで購入。普段使いにリカーヴRDA、nudge22を持っていたこともあり、ぶっちゃけ「どっちかと似たようなものだろうな」と思ってました。 見た目は仏像の髪の毛(螺髪)や武将の甲冑を彷彿とさせる見た目で個人的には好みです。アラレちゃんがつんつんしているアレにも見えるのはご愛嬌。どちらにしてもインパクトのある見た目。 また、デッキはpulse22のエアフローをクロスさせたような形状で、かなりカッコイイと感じた。 味に関しては上記のwotofoのアトマイザー2つのどちらかと似たようなものでしょ？と思っていたが全く違った。トップキャップの内側がドーム状ではなく、逆ドーム(ファンネルと言うらしいです)状となっており、これがかなり効いているようでドーム状よりも明らかに力強いミストが口に入ってくる印象。そのためなのか分からないが、nudge22のようにダイレクトで強い味だが刺々しくなく、リカーヴのようにミストが滑らかだが口に入ってくる力がより強くなった感触に感じた。 ポストレスデッキの影響かそこそこウェルが深いため、BFとdripのどちらの運用もしやすい印象。(ただ22mmのRDAなので過信は出来ないと思います) 予約はしたものの、似たようなものを持っていたため期待はしてなかったが、思わずべた褒めしてしまうくらいには良かったです。以下不満点。 不満点:pulse22 RDAはトップキャップ、ミドルキャップ、デッキの3ピース構造にしているが、ryujinはトップキャップとデッキのみの2ピース構造にしている。そのためにデッキのパーツがかなり窮屈になっていると感じた。 そのしわ寄せが ・ジグのガイドより下にコイルを設置してみようとするとき、Lピンなどを使わなければ難しい ・ジグのガイドが、トップキャップの空回り防止の切り欠きを兼任しているため、切り欠きの入り込みが緩い気がする。 ・デッキの外側にエアホール、コイルを止めるネジ穴、さらにデザインのためのスカートと色んな要素を盛り込んだために、Oリングを細くせざるを得なくなっている。 という形で出ている気がする。境目をひょうたんのくびれの部分に隠せそうだし、3ピースにして欲しかった。 あとドリップチップの受けが小さく、厚めの810ドリップチップは大体オーバーハングしてしまう点。