[AROMA/FLAVOR(アロマ/フレーバー)]Banana(バナナ)の口コミ (2件中1~2件)

合わせ易いフレーバかなと!

3 out of 5 stars (3 / 5)

バニラカスタード系のリキッドを作る際に主役フレーバとしてよく利用しています。お菓子のバナナ味です。
バナナ単体だけだと物足りなさを感じるため、マンゴーやメロン(Cantaloupeなど)等を適当に添加することにより美味しく出来上がります。また、単一メーカのフレーバで揃えると、もっさり味、または逆に刺々しい味になったりすることもあるのでバニカス・フレーバなどは他のメーカ物を選択するのも有りかと思います。

閑話休題:
使用環境として、今回はじめてステンレスワイヤを使ってみました。
ホームセンターに行った時、たまたま「ステンレス針金」の商品名で、線径もφ0.28mmとφ0.45mmと丁度よい物が陳列されていたので購入して見ました。さすがに針金なる文言が気になったのでメーカHPで調べたところ”材質SUS304”と表記があったためとりあえずいいかと思いそのまま使いました。
※不明点が有る場合はメーカにE-Mailなどで問い合わせて見ましょう。日本メーカなら返事もらえるところは多いと思います。よく分からない中華メーカは気をつけましょう。
ご存知の方も多いかと思いますが、ステンレスワイヤは温度管理材質として最近VAPEコイルで使用されることが
増えてきています。

普段、温度管理で運用したい場合はチタンワイヤで0.30~0.50Ω程で使用しています。チタンは温度係数もおよそ”3,500ppm/℃”とそれほど低く無くバッテリ駆動(不安定電源)の電子制御(テクニカル)MODでもそこそこの精度はだせるのかなとも思いますし、実際の使用感も違和感無く運用できています。
ここで、チタンに比べステンレスは温度係数がおよそ”1,000ppm/℃”と低く低抵抗コイルでビルドすると温度変化抵抗値が小さく使用するMODによっては誤差・ばらつきを感じることもあるかも知れません。
もしこのような経験をされている方は、ビルド抵抗を比較的高く(0.8Ω以上)すると改善できることも。
ただし、温度制御MODによっては対応できる最大抵抗値が1.0Ω程度など制限されている場合もあるのでここが悩ましいところでもあります。
※実評価は行っていませんが、温度制御機で比較的幅広い抵抗値範囲を持つJoyetech系統の基板搭載MODはよく考えられているのかも知れません。

ここまで前置きが長くなりましたが、今回私はメカニカルMODで試飲しています。ステンワイヤは熱を加えると抵抗値が増し電流制限されるので粗精度のアナログ的な擬似フィードバック制御なんかな?などと考えながら試してみました。バッテリもそこそこ充放電繰返し使用した物で内部抵抗が100mΩ超の電圧降下も影響したかも知れませんが心地よいミスト、香味で美味しかったです。ただし、熱量を掛けすぎるとさすがに酸化しやすいので程々で運用しましょう。

追伸:
本レビューはメカニカルMODを薦めるものではありません。名の通ったメーカであれば統計的に電子制御(テクニカル)MODの方が比較的に安全運用できるかと思います。バッテリは信頼のおけるメーカの物を使用しましょう。

 

mk151216

2016/08/10