加熱式タバコ「IQOS(アイコス)」とは

フィリップモリス社から販売されている「IQOS(アイコス)」とは、タバコの葉をペースト上に加工したヒートスティックというアイテムを、専用の「iQOSホルダー」という器具に入れて加熱することで発生する蒸気を吸入する加熱式タバコです。

 

この記事では、アイコスの特徴全般(普通のタバコとの違い・使い方・価格・買える場所)についてまとめています。

 

アイコスはタバコである

■普通のタバコ同様ニコチンを含む

アイコスのヒートスティックには、普通のタバコと同様にニコチンが含まれています。そのため、普通のタバコと同じく未成年の購入・使用は法律で禁止されています。加熱式タバコの「glo(グロー)」や「Ploom TECH(プルームテック)」も同様です。

 

■禁煙エリアではアイコスも使用不可

アイコスは普通のタバコと比べて煙や臭いが少なく灰も出ませんが、法律上アイコスも喫煙器具なので、飲食店や公共交通機関などの禁煙になっている場所では普通のタバコと同じく、アイコスを使用することはできません。
稀に「普通のタバコは使用不可だが、電子タバコや加熱式タバコは使用可」と規定している店舗もあります。

 

■アイコスにも普通のタバコと同様にフレーバーの種類がある

アイコスのヒートスティックのフレーバーは現在以下9種類が発売されています。

 

・レギュラー
・バランスドレギュラー
・スムースレギュラー
・ブレンド05
・ブレンド26
・ミント
・メンソール
・パープルメンソール
・イエローメンソール(2018年6月1日発売)

 

ブレンド05,ブレンド26、イエローメンソールの3種類は発売したばかりです。新フレーバーは発売されるとしばらくの間は人気で品薄になり、手に入りにくくなる傾向があります。

 

アイコスと普通のタバコの違いは?

加熱式タバコとはいえ、法律上はタバコに分類されるアイコス。しかし、普通のタバコとの明確な違いが2つあります。

 

①煙ではなく水蒸気が出るので、においが少ない

普通のタバコでは、使用の際にタバコの葉が燃えた煙が発生しますが、アイコスは使用の際にヒートスティックが加熱されると、水蒸気が発生します。これは火を使った煙ではないので、燃やした灰も出ません。
部屋にヤニ汚れや臭いが付きにくく、灰で床が汚れないことが、アイコス人気の大きなポイントです。
ただし、アイコスの水蒸気のにおいは独特で「トウモロコシを炒ったようなにおい」と感じる人が多く、好き嫌いは人によってはっきりと分かれるようです。

 

②1回使用するごとに充電が必要

アイコスの使用に火は不要ですが、その代わりに一回ごとの充電が必要です。 スティック1本を吸うごとに4分のホルダー充電時間が必要なので、吸い過ぎのチェーンスモーキングを防げます。
チャージャーを100%充電した状態でホルダーを20回充電できますので、たばこスティック20本(1箱)分を吸うごとにチャージャーをアダプタで充電することになります。
詳しい使い方は、次の「アイコスの使用方法」で解説します。

 

アイコスの使用方法

アイコスのような加熱式タバコは火を使わずに充電して吸うので、喫煙者・非喫煙者のどちらも最初は使い方に戸惑います。
普通のタバコのようにライターとタバコだけでは使用することができません。

 

■アイコス使用のために必要な道具

アイコスを吸うためには、次の道具が必要です。

 

・ヒートスティック(これを加熱して発生する水蒸気を吸う)
・IQOSポケットチャージャー(IQOSホルダーの収納・充電が可能な機器)
・IQOSホルダー(これにヒートスティックを挿して喫煙する)
・充電ケーブル(IQOSポケットチャージャー・IQOSホルダーを充電する際に使用する)

 

アイコス本体

 

写真は左から、チャージャー、ホルダー、ヒートスティック、ヒートスティックのパッケージ。外出時にこれらだけを持ち歩いて、帰宅してチャージャーをUSBケーブルとアダプタに繋いで充電しておく、というパターンで使用している人が多いようです。
新品のアイコス本体(スターターキット)は、ヒートスティックを除いたすべてのアイテムがセットになっています。

 

■アイコスの使い方の手順

では、実際にアイコスを使うための手順を紹介しましょう。
現在発売中の最新機種「IQOS 2.4Plus」の使い方は次の通り。

 

1.チャージャーを充電する
2.チャージャーにホルダーをセットして充電する(約4分)
3.ホルダーにヒートスティックを差し込む
4.ヒートスティック1本につき6分間または14回吸うことができる
5.残り30秒または2回になるとホルダーのバイブレーターが動作する
6.ホルダーの電源が自動的にオフになる
7.ホルダーをチャージャーに戻し、再び充電する(約4分)

 

アイコスは、まずチャージャーを充電した後に、この2~7を繰り返して楽しみます。
先述した通り、スティック1本吸うごとにホルダーを4分間充電する必要があります。チャージャーを100%充電した状態でホルダーを20回充電できますので、ヒートスティック20本(1箱)分を吸うごとにチャージャーをアダプタで充電することになります。

 

アイコスの価格と販売場所

アイコス写真 引用:iQOS公式ホームページ(https://www.iqos.jp/store/devices/iqos-24-plus/#704)

 

アイコスの「スターターキット」と呼ばれるものを買うと、iQOSホルダー、iQOSポケットチャージャー、充電用ケーブル、ACアダプター、iQOSクリーナーが手に入ります。
また、喫煙のためには、これとは別にヒートスティックも必要です。スティックは普通のたばこと同じくらいの価格で、たばこ店やコンビニで他のたばこと同じように販売されています。


それぞれの価格は次の通り。

IQOS 2.4Plus スターターキット 7,980円
IQOSヒートスティック 1箱20本入り 460円

 

■アイコスの販売店

アイコスのヒートスティックと本体が販売されているのは、次のような場所です。

 

・アイコスストア(全国11店舗)
・コンビニ(たばこ取り扱い店のみ)
・キオスク(たばこ取り扱い店のみ)
・IQOS取り扱いたばこ店
・アイコスサービスステーション(提携たばこ店)
・たばこ自販機(一部)
・Web通販

 

首都圏・関西、名古屋や福岡など大都市部であればアイコスの買える店舗やコンビニが多く、スティックの購入に困ることはありませんが、地域によってはまだ取り扱っていないたばこ店も多いようです。

 

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