全てはここから始まった。伝説のリキッド『Grant’s Vanilla Custard』についてご紹介。

 

 

VAPE歴の長い方なら絶対に反応してしまう伝説のリキッド「Grant’s Vanilla Custard(グランツ バニラ カスタード )」。通称『GVC』です。
このリキッドは他のリキッドとはケタ違いの「伝説」があります。
一体Grant’s Vanilla Custardとは何者なのか…。プライベートでもGVC(Grant’s Vanilla Custard)ファンの私が、アツくご紹介させていただきます。

 

この記事の内容

バニラカスタードフレーバーは全てここから始まった。

未だにGrant’s Vanilla Custardが一目置かれる理由。

GVC(Grant’s Vanilla Custard)はどんなベイパーにオススメ?

 

目次

 

Grant’s Vanilla Custard(グランツバニラカスタード )とは?

出典:Grant’s Vanilla Custard Ltd

 

Grant’s Vanilla Custardは2012年から販売されているイギリスの老舗リキッドです。比率違いの「All VG・Standard Mix・Extra Vg」の3タイプで展開されています。
今では大定番となっている「バニラカスタードフレーバー」ですが、GVC(Grant’s Vanilla Custard)が原点です。GVC(Grant’s Vanilla Custard)がリリースされていなかったら、今のバニラカスタードというジャンルは存在しなかったでしょう。
現在は国内のVAPEショップから購入可能(未だに希少在庫)ですが、当時の入手方法はGVC(Grant’s Vanilla Custard)の公式ページからの個人輸入のみ。しかも発売と同時に即売り切れるという「非常に入手困難」なリキッドでした。

 

 

今なお語られるGrant’s Vanilla Custardの伝説

Grant’s Vanilla Custardには数々の伝説があります。いくつか簡単にご紹介いたします。全て実話です。

 

■バニラカスタードをリキッド業界に定着させたGrant’s Vanilla Custard
リリースから6年程経った今も、全てのバニラカスタードリキッドはGrant’s Vanilla Custardをベースに考えていることが大半です。6年も前にリリースされたリキッドが、今も多くのベイパーから支持されていることが驚きです。こんなリキッドは他にはありません。

 

■長期スティープが大前提
もちろん、そのまま吸っても美味しいのですが、Grant’s Vanilla Custardはスティープが大前提のリキッドです。寝かせれば寝かせるほどケミカル感が抜け、甘さが増すと言われています。我慢ができれば一か月程のスティープをオススメしますが、私は我慢ができなくて一週間スティープが限界です…。

 

■発売日は公式サイトが激重に。購入出来たらラッキーなレベル。
発売日に世界中のGrant’s Vanilla Custardファンが一気に終結し、争奪戦が始まります。アクセスが集中してサーバが落ちたこともありました。ちなみに現在も公式サイトでは全て売り切れです。

 

■Grant’s Vanilla Custardはそのまま吸ってはいけない。ファンタジーで割って吸うべし(通称ファンタジー割り)。
当時Grant’s Vanilla Custardはファンタジー(VG)で2倍希釈してからの使用がスタンダードでした。割った方が甘味が増す、味がクリアーになると色々な説がネットに上がりました。もちろん、そのまま吸ってもバッチリ美味しいです。逆にわざわざ割って吸う方は、現在少ないかもしれません。

 

 

 

Grant’s Vanilla Custard(グランツバニラカスタード )はどんな味?

出典:epicurious

 

「Grant’s Vanilla Custardってどんな味なの?」と聞かれると、実はかなり説明が難しいリキッドです。確実に言えるのは「カスタードプリンのようなバニラカスタード味を完全再現したリキッド」ではないという事です。
むしろ完全再現だけでは、現在の地位「バニラカスタードの王様」を確立していなかったでしょう。Grant’s Vanilla Custardは「完全再現以上の魅力」が詰まったリキッドです。

 

 

とにかく独特な「バニラカスタードのクセ」が強烈です。
ドロー時(吸った)にガッツリと甘さを感じます。この「甘さ」は舌にコッテリとまとわりつきます。
そして、ミストを吐き出した時が重要です。初めて吸った方は「むむ?」と感じます。この「むむ?」がGVC(Grant’s Vanilla Custard)の独特なバニラカスタードです。二回三回と吸い続けるとクセになります。止められなくなります。
しかしダメな人は何回吸ってもダメです。拒絶します。Grant’s Vanilla Custardは好き嫌いがハッキリと分かれるリキッドです。

 

全体的に濃厚。とにかくクセが強いが、ハマる人はドップリとハマる。独特で強烈な甘さ、これがGrant’s Vanilla Custard。

 

ちなみに私はGrant’s Vanilla Custardの大大大ファンですが、初回時は「…うえッ!?」となりました。しかし数回吸うと…完全にGrant’s Vanilla Custardのトリコです。一時期はGrant’s Vanilla Custardしか吸いませんでした。ちなみに、今でも愛用しています。

 

GVC(Grant’s Vanilla Custard)ライクなオススメバニラカスタードリキッド

Vapetasia / Killer kustard

▲低価格だが、GVC(Grant’s Vanilla Custard)っぽい独特な味の再現はピカイチ。しかし甘さは控えめ。爆煙ドリッパーでもチェーンが快適に楽しめる濃度。

QUACK’S JUICE FACTORY / Goose Juice DIY

▲「DIYベース」なのでコスパが高い。VG/PGでお好きな濃度に作成が可能。味もGVC(Grant’s Vanilla Custard)感がイキている。しかし濃厚感は薄い。

YOU GOT E-JUICE / VANILLA CUSTARD

▲GVC(Grant’s Vanilla Custard)っぽいバニカス感をしっかりと味わえる。個人的にはGVC(Grant’s Vanilla Custard)に匹敵する美味さ。

 

 

Grant’s Vanilla Custardの美味しい吸い方

オススメは「低出力でジンワリ」です。
しかし、意外にもGrant’s Vanilla Custardはオールマイティーなリキッドです。どんなアトマイザーでも比較的美味しく楽しめます。
当時の私は「Boost Vaping Lab / K.loud + Vapor Shark / rDNA40」で楽しんでいましたが、今では0.2Ωの低抵抗高出力で楽しんでおります。

 

 

Grant’s Vanilla Custardのまとめ

Grant’s Vanilla Custardは私のように中毒レベルにハマる方もいれば、拒絶する方もいます。決して万人受けするリキッドではありませんが、ベイパーなら一度は吸ってほしいリキッドです。
現在ベプログショップに緊急入荷がされています。これを機会に未体験の方は試してみてはいかがでしょうか?一緒にGVC(Grant’s Vanilla Custard)沼にハマりましょう!

 

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