加熱式たばこブロガー
加熱式たばこマガジン「モクログ」を運営。タバコについて書きはじめてかれこれ6年・・・日本では数少ない「加熱式たばこ」専門のブロガーとして執筆中です。禁煙が叫ばれる昨今ですが、タバコをこよなく愛する愛煙家の一人です。
ベプログ特派員のゲンキです、こんばんは!
この記事では、日本でナンバーワンのシェアを誇る加熱式たばこ「アイコス」について詳しく解説していきます。
加熱式たばこを良く知らない人からすると、電子タバコ=アイコスというくらい、圧倒的な知名度を誇っていますが、まったく違うものなのは言うまでもありません。
今日は、アイコスを知らない人、最近アイコスを知った人が、アイコスについて超詳しくなれるように、歴史から小ネタまで幅広く「アイコスとはなんぞや?」という話を書いていきますよ!
ちょっと長くなりますが、最後までお付き合い頂けたら幸いです。
アイコスとは?人によって色々な意味で使われますが、アイコスというのはフィリップモリスから発売されている「加熱式たばこデバイスのブランド名」のこと。
デバイスのブランド名と説明したとおり、アイコスというのは専用たばこを吸うための機械のことなので、紙巻タバコで言うならライターのデュポンやダンヒルみたいな位置づけです。
ですので、アイコス専用のタバコというものが別で販売されており、紙巻タバコでもお馴染みのマールボロなど、これまた様々なブランドが展開されています。
また発売当初は1シリーズしか販売されていませんでしたが、2022年現在では2つのアイコス・シリーズが発売されており、旧モデルをアイコス3シリーズ、最新のモデルをアイコス・イルマ・シリーズと呼んでいます。
どっちもひっくるめてアイコスでいいじゃん!と思われる方もいるかと思いますが、この新旧モデルは、別々の専用タバコが用意されており、しかも互換性もないことから分けて話さないとゴチャゴチャになってしまうんですよ。
新旧モデルの違いなども含めて、細かーく説明していきますのでご安心を。
アイコスとは・・・フィリップモリス社から販売されている加熱式たばこデバイスのブランド
アイコスを英語表記すると「IQOS」と書きますが、発売当初、この名前の由来で有力だったのはNIKKEI ASIAの以下の一文でした。
The iQOS — which could stand for “I quit ordinary smoking,” — is designed to reduce the health risks of smoking.
翻訳すると、I quit ordinary smoking=私は通常の喫煙を辞める、という意味で、これの頭文字をとってIQOSとした説ですね。
ですが、のちにカスタマーセンターに確認したところ、以下のような返答でした。
次世代のテクノロジーを連想させる響きで、言いやすさと発音のしやすさを重視して命名。未来のたばこのカタチを表現するため、これまでにはない文字列=既存の言葉にはない造語。
米APPLE社のiPhoneを真似たとか、色々な見解が飛び交いましたが、公式では上記が由来とのこと。
余談ですが、IQOSはもともとiQOS(Iが小文字)でしたが、米APPLEからの指摘で今のIQOSになった経緯も。
どーでもいい話ですが、どーでもいいからこそ面白い、そう思いませんか?
私もこの記事を書いていて気づいたんですが、今のアイコス公式サイトからは、トレードマークのハチドリが消えちゃってました(汗)
「最高のたばこ葉を見つけたければ、ハミングバードに聞けばいい」昔からそう言われており、「ハミングバード(ハチドリ)」がトレードマークだったです。
公式サイト内のいたるところにハチドリが登場していたはずなんですが、これも時代の流れなんしょうか・・・ちょっと寂しくもあります。
アイコスが大ブームになったのは2016年から2017年にかけてですが、実はその数年前にプロトタイプが発売されています。
そこで各年代別に、これまで発売されたアイコスのシリーズをご紹介しておきます。
2014年11月・・・IQOS 2.2(販売終了)
2016年6月・・・IQOS 2.4(販売終了)
2017年3月・・・IQOS 2.4 PLUS(販売終了)
2019年1月・・・IQOS 3 MULTI
2019年1月・・・IQOS 3(販売終了)
2019年11月・・・IQOS 3 DUO
2021年8月・・・IQOS ILUMA
2021年8月・・・IQOS ILUMA PRIME
2022年3月・・・IQOS ILUMA ONE
2014年に発売された「アイコス 2.2」は別名「名古屋モデル」とも言われ、初めて日本で発売されたモデルになります。
名古屋モデルと呼ばれるのは、当時、名古屋限定で発売されていたことからこの呼び名になり、全国発売されたのはアイコス 2.4から。
今でこそシェア7割とも言われますが、全国発売当初はかなり苦戦していました。
そんなアイコスが大ブームになったのは、あることがキッカケでした。
今でこそ美味しく吸えてますが、紙巻たばこしか吸ったことのなかった当時の私は、アイコス=こんなのタバコじゃねー!と思っていました。
当然そう思ったのは私だけではなく、思うようにユーザーを獲得できていなかった頃があります。
ですが、2016年4月にテレビの人気番組「アメトーーク」で、人気芸人たちがアイコスを使うようになった理由やエピソードを披露。
このアイコスを使っている芸人を「アイコス芸人」と呼びましたが、この放送が火付け役となり、あっという間に入手困難に。
余談ですが、このアイコス芸人の放送の数日前に、アイコスは全国発売に踏み切った経緯があります。
番組側は資金提供はないと言っているそうですが、タイミングから見て何らかのアプローチがあったのは間違いないでしょう。
「アメトーーク」で注目を集めたアイコスは、どこに行っても買えないほどの人気ぶり。
需要があるところに転売あり・・・なんと定価9,800円のアイコスが20,000円超えで転売されるようになります。
2016年から2017年にかけてはアイコス転売の全盛期で、限定カラーなんかだと50,000円以上の値が付くものもあったくらい。
同時に、互換機と言って、アイコスではないけどヒートスティックが使えるデバイスが続々登場し、互換機市場も賑わいを見せたのがこの頃です。
互換機にも数々の名機が発売されましたが、アイコス・イルマの登場で完全に失速しています。
冒頭の説明でもアイコスは加熱式たばこの1ブランドである、と説明しましたが、そもそも加熱式たばことは?という説明もしておきます。
加熱式たばこと言うのは、従来の火を使う紙巻たばこに対して、電気の力で加熱する”次世代”のたばこジャンルのこと。
たばこ葉を燃やさずに高温で温めるだけなので、燃やしたときに発生する一酸化炭素やタールがほとんど発生しない、というのが最大の特徴です。
たばこの3大有害物質でもある、一酸化炭素、タール、ニコチンのうち、発がん性物質などを多く含むタールがほとんど発生しないことから、従来の紙巻たばこと比べて有害物質が90%前後削減できていることが各実験で明らかになっています。
アイコス3以前までのシリーズでは、ヒートコントロールテクノロジーが採用されており、デバイスに装着された加熱ブレードが内側からタバコ葉を加熱する仕様です。
加熱ブレードが毎秒1000回の頻度で温度を計測し、最適な温度で加熱する技術で、たばこ葉を外側から加熱する他社製品に比べて、アイコスはたばこ葉を直接加熱するため吸いごたえや深い味わいを楽しめます。
欠点としては、雑に扱うと肝心のブレードが折れてしまう点と、ブレードに付着したタバコ葉のカスが底に溜まるため、かなりの頻度で掃除が必要になる点です。
挿すとき、抜くとき、掃除をするとき・・・抜群の吸いごたえの代償として、色々と気を使わないといけないデバイスなんです。
最新のアイコス・イルマ・シリーズが大きな話題を呼んだ理由、それはアイコスお馴染みのブレードがなくなった点です。
加熱技術も「スマートコア・インダクション・システム」というものに変わり、次世代アイコスと言っても過言ではない進化を遂げました。
アイコスの吸いごたえや味わいの鍵でもあったブレードをなくしたことで、味が落ちたか?と言うとそうではなく、ある方法でこの問題を解決したんです。
その方法とは、本体にブレードを搭載するのではなく、たばこスティックにブレードの代替品(金属プレート)を入れてしまうという発想で、このアイデアにより、本体にブレードがなくても内側から直接たばこ葉を加熱することが可能に。
更にブレードを無くした副産物として、故障の原因のNO.1であったブレードの破損、もっとも手間のかかるデバイスの掃除の必要がなくなり、ユーザービリティも大幅に向上したんです。
味も変わらず、故障もしにくくなり、しかも掃除などの手間もなくなった・・・これがアイコス・イルマ・シリーズの人気の秘密です。
2022年現在、発売されているアイコスは、大きくわけて2種類あります。
1つは、初代アイコスから継承されていたブレードを搭載したアイコス3シリーズ、そして2021年に発売されたばかりのブレード非搭載の新型アイコス・イルマ・シリーズの2つ。
この2つのシリーズの違いはブレードの有無が大きな特徴ですが、それに伴い専用タバコも別々になっているので注意が必要です。
専用たばこは、見た目や形状、サイズこそ同じですが、構造が大きく違っており互換性がないからです。
シリーズ | ブレードの有無 | 製品名 | 専用たばこ |
アイコス3シリーズ | ブレードあり |
アイコス3デュオ アイコス3マルチ |
マールボロ・シリーズ ヒーツ・シリーズ |
アイコス・イルマ・シリーズ | ブレードなし |
アイコス・イルマ アイコス・イルマ・プライム アイコス・イルマ・ワン |
テリア・シリーズ センティア・シリーズ |
タイプ:セパレート
たばこ:マールボロ、ヒーツ
ブレード:有
販売価格:6,980円
ブレード有モデルの最上位機種で、アイコスお馴染みのセパレートタイプでありながら、2本連続で吸えるようホルダーを改良したデバイス。
ベースはマルチと同時発売されたアイコス3で、その違いはホルダーの喫煙回数のみ。
ですが、アイコス3デュオが発売されたことでアイコス3が終売となったことから、2019年から2021年までの主力デバイスでした。
タイプ:オールインワン
たばこ:マールボロ、ヒーツ
ブレード:有
販売価格:4,980円
現存するデバイスの中ではもっとも古いモデル。
アイコスとしては初のオールインワン機で、喫煙可能本数は8本前後と少ないながらも、連続使用の際に充電の必要がない(バッテリーが切れるまで何本でも連続で吸える)ことから未だに愛用者がいるロングセラー品です。
バッテリー容量が少ないので、サブ機や2台持ちといった使い方をされる人が多いですが、何本でも充電なしで吸えちゃうことから、ヘビースモーカーな方からの支持は断トツ!
タイプ:セパレート
たばこ:テリア、センティア
ブレード:無
販売価格:6,980円
2021年、これまでのアイコスの常識を覆すブレード無しモデルとして颯爽と登場したのが、このアイコス・イルマです。
チャージャーのデザインや形状はアイコス3デュオにそっくりですが、イルマはホルダーがポイント。
アイコス3デュオと同じく2本連続で吸えるのはもちろんですが、スマートジェスチャーなる新機能も搭載され、まさに次世代アイコスと言って過言ではない進化を果たしました。
タイプ:セパレート
たばこ:テリア、センティア
ブレード:無
販売価格:9,980円
アイコス・イルマとの違いは、実はチャージャーのデザインと素材のみで、メインのホルダーが同じことから機能やスペックに大きな違いはありません。
ただし、チャージャーは大きく変わっており、従来のアイコスからは想像もできないような洗練されたデザインに。
このアイコス・イルマ・プライムはイルマ・シリーズの最上位モデルという位置づけで、所有者の物欲を満たしてくれる秀逸なデザインがウリです。
タイプ:オールインワン
たばこ:テリア、センティア
ブレード:無
販売価格:3,980円
アイコス3マルチのオールインワンを継承したのがこのアイコス・イルマ・ワン。
他のイルマ・シリーズに搭載されている新機能こそ非搭載ですが、マルチ唯一の欠点だったバッテリーの少なさも改善され、なんと20本連続で使える喫煙特化モデルなんです。
しかも、驚くのはスペックだけでなく価格面も凄くて、これまで1万円前後でしか買えなかったアイコス・シリーズとしては最安値の3,980円で買えるお手軽アイコスがこれです。
セパレートタイプ・・・チャージャーとホルダーが別々のモデルのことで、マルチ、イルマ・ワン以外のデバイスは全てセパレートタイプ。
オールインワンタイプ・・・アイコス3マルチから採用されたバッテリーとホルダー(加熱部分)が1つになった一体型のモデルで、イルマ・シリーズではアイコス・イルマ・ワンのみこのタイプ。
自動加熱・・・たばこスティックを挿し込むと、ボタンを押さないでも自動で加熱が始まる機能
スマートジェスチャー・・・ホルダーを斜めに傾ける、2回タップするとバッテリー残量や残りの喫煙回数がわかる機能
※アイコス・イルマ・ワンには非搭載
新型アイコス・イルマ専用タバコには、たばこ葉の中に金属プレートが埋め込まれており、ブレードありのアイコスに挿すとブレードと金属プレートが干渉し、破損の恐れあり。
また、新型アイコス・イルマ専用タバコは、挿入側の先端にフィルターが搭載されており、無理にアイコス3シリーズに挿そうとすると、ブレードが破損する可能性があるからです。
アイコスは普通の紙巻タバコを吸うことは出来ません。
紙巻タバコの半分ほどの短さの専用タバコを挿して、それを加熱して吸います。
アイコス3シリーズ、アイコス・イルマ・シリーズでそれぞれ用意されているので、使うデバイスのシリーズに合わせて使うようにしましょう。
なお、アイコスの専用たばこはアイコス専用なので、他の加熱式デバイス(グロー、プルーム)でも吸うことは出来ません。
アイコス互換機と呼ばれるアイコスに互換性のあるデバイスであれば吸うことは出来ますが、現状ではアイコス・イルマ・シリーズの互換機は発売されていません。
マールボロ ヒートスティック / 各580円
マールボロ ヒートスティック リッチ レギュラー | レギュラー |
マールボロ ヒートスティック レギュラー | レギュラー |
マールボロ ヒートスティック スムース レギュラー | レギュラー |
マールボロ ヒートスティック バランスド レギュラー | レギュラー |
マールボロ ヒートスティック ブラック メンソール | メンソール |
マールボロ ヒートスティック メンソール | メンソール |
マールボロ ヒートスティック ミント | メンソール |
マールボロ ヒートスティック パープル メンソール | フレーバーメンソール |
マールボロ ヒートスティック トロピカル メンソール | フレーバーメンソール |
マールボロ ヒートスティック イエロー メンソール | フレーバーメンソール |
マールボロヒートスティック ブライトメンソール | フレーバーメンソール |
紙巻たばこでお馴染みのmarlboroブランドのアイコス専用たばこ。
フレーバー系は4種類と少な目ですが、定番のレギュラー、メンソールは充実しているのが特徴。
価格は580円と他社製品も含めてもっとも高いですが、人気ブランドを冠するだけあって国内でもっとも売れている加熱式たばこです。
ヒーツ / 各530円
ヒーツ ディープ ブロンズ | レギュラー |
ヒーツ ピュア ティ-ク | レギュラー |
ヒーツ バランスド イエロー | レギュラー |
ヒーツ クリア シルバー | レギュラー |
ヒーツ アイシー ブラック | メンソール |
ヒーツ フロストグリーン | メンソール |
ヒーツ クールジェイド | メンソール |
ヒーツ フレッシュエメラルド | メンソール |
ヒーツ フレッシュパープル | フレーバーメンソール |
ヒーツ シトラスグリーン | フレーバーメンソール |
ヒーツトロピカル イエロー | フレーバーメンソール |
marlboroの廉価版として投入された加熱式専用のたばこブランド「HEETS」シリーズ。
ラインナップの構成はMarlboroに似ていますが、1箱50円も安いことから人気を集めています。
パッケージなどはMarlboroと比べると少し安っぽいですが、味はしっかりしており、フレーバーによってはHEETSのほうが美味いものもあるくらいです。
テリア / 580円
テリア リッチ レギュラー | レギュラー |
テリア レギュラー | レギュラー |
テリア スムース レギュラー | レギュラー |
テリア バランスド レギュラー | レギュラー |
テリア ブラック メンソール | メンソール |
テリア メンソール | メンソール |
テリア ミント | メンソール |
テリア パープル メンソール | フレーバーメンソール |
テリア イエロー メンソール | フレーバーメンソール |
テリア トロピカル メンソール | フレーバーメンソール |
テリア ブライト メンソール | フレーバーメンソール |
テリア フュージョン メンソール | フレーバーメンソール |
テリア ブラック パープル メンソール | フレーバーメンソール |
テリア ブラック イエロー メンソール | フレーバーメンソール |
お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、Marlboroのフレーバー名とそっくり同じなんです。
つまり、このテリア(TEREA)はイルマ用のmarlboroという位置づけで、価格も味の系統も同じになります。
ただし、デバイスの違いによるドローの軽さ、喫味に若干の違いがあり、好みの別れるところです。
また、フィリップリス社がアイコス・イルマ・シリーズに力を入れていることから、テリアにしかないフレーバーがあるのも特徴です。
センティア / 530円
センティア ディープ ブロンズ | レギュラー |
センティア ピュア ティーク | レギュラー(未発売) |
センティア バランスド イエロー | レギュラー(未発売) |
センティア クリア シルバー | レギュラー |
センティア アイシー ブラック | メンソール |
センティア フロスト グリーン | メンソール |
センティア クール ジェイド | メンソール(未発売) |
センティア フレッシュ エメラルド | メンソール |
センティア フレッシュ パープル | フレーバーメンソール |
センティア シトラス グリーン | フレーバーメンソール(未発売) |
センティア トロピカル イエロー | フレーバーメンソール(未発売) |
センティアはフレーバーラインナップからもわかるとおり、HEETSのアイコス・イルマ版ですが、現時点ではエリア限定発売、および一部フレーバーが発売されているのみです。
ですが、7月15日よりエリア限定から全国発売に切り替わる予定となっています。
残りのフレーバーの発売情報については不明ですが、財務省に届け出済であることから発売されるのは間違いない、と言われています。
HEETS同様に530円で買えることから、未発売エリアのアイコス・ユーザーにとっては待望の全国発売となりそうです。
発売当初から圧倒的な人気を誇るアイコスですが、2020年から2021年にかけて伸び悩みました。
理由は簡単で、競合ブリティッシュ・アメリカン・タバコのグロー、日本たばこ産業のプルームの躍進によるものです。
2021年までアイコスは、「美味いけど高い」印象で、景気の悪くなっていた日本では価格戦略を打ち出していたグローやプルームに押され、ユーザー離れが起きます。
2020年頃のデバイスの販売価格を参考までに掲載しておきますのでご覧ください。
アイコス3デュオ | 9,980円 |
アイコス3マルチ | 6,980円 |
グロー ハイパー | 980円 |
プルーム エス2.0 | 1,980円 |
グローの安さは異常ですが、同時にアイコスの値段の高さも際立っていますよね。
専用タバコも他社のほうが数十円安く設定されていたことから、乗り換える人が続出したのは言うまでもありません。
ですが、2022年現在では以下のようになりました。
アイコス イルマ | 6,980円 |
アイコス イルマ プライム | 9,980円 |
アイコス イルマ ワン | 3,980円 |
グロー ハイパー プラス | 480円 |
グロー プロ スリム | 2,480円 |
プルーム エックス | 3,980円 |
アイコス イルマ ワンの発売により、あれだけ価格面で悪目立ちしていたアイコスが、他社と並んだんです。
これまでは美味しいけど高いからなぁ・・・と他社に流れた層にしっかりと刺さり、2022年は一気にシェアを回復。
アイコスはもともとブランド力も高かったことから、圧倒的な人気を誇っています。
アイコスがどんなものなのか、その名前の由来や発売からの歴史、種類や価格についてご紹介しました。
国内ではまだまだ熾烈なシェア争いが続く加熱式たばこ市場ですが、ナンバーワンの理由もおわかり頂けると思います。
知っている話もあったかと思いますが、もし「知らなかった話」があれば、アイコスの小ネタを是非皆さんに紹介してあげてくださいね。
また、私は普段「モクログ」というブログを運営しております。
加熱式たばこの最新情報や小ネタを知りたい方は、是非モクログもお読み頂けますと幸いです。
それでは!