WHOお墨付きのCBDとは?期待できる効果・効能やメカニズム、選び方を詳しく解説します。

ベプログ特派員のゲンキです、こんばんは!

この記事では話題のCBDについて詳しく解説していきます。

CBDを良く知らない方は是非読んでみてほしいっすね、私も常用してますがオススメですよ!

加熱式たばこブロガー
ゲンキ@加熱式たばこブロガー
加熱式たばこマガジン「モクログ」を運営。タバコについて書きはじめてかれこれ6年・・・日本では数少ない「加熱式たばこ」専門のブロガーとして執筆中です。禁煙が叫ばれる昨今ですが、タバコをこよなく愛する愛煙家の一人です。

CBDとは

この説明を最初にすると変な印象を持つ人が多いのですが、CBD(カンナビジオール)というのは麻に含まれる成分の1つ

麻と言うと「ドラッグ」を想像される方が非常に多く、この時点でヤバいものだと思う人がいますが、CBDには酩酊作用や依存性はありません。

ハイになる成分はTHC(テトラヒドロカンナビノール)と言って、主に麻の葉や花から抽出されますが、CBDは茎や種子から抽出され、ここ日本でも合法とされている成分なんです。

CBDが安全なものであることは今申し上げた通りですが、それでは何故話題になっているのか?ここ重要ですよね。

この記事では、CBDについてちょっと詳しくなれるよう、てんこ盛りでご紹介していきますので、CBDってなんだろう?と思われていた方は是非最後までお読みになってください。

CBDブームはアメリカ

今でこそサプリやオイル、リキッドなど、様々な形のCBD製品が販売されていますが、最初からこんなに注目を集めていたわけではありません。

きっかけは、アメリカで難治性てんかんに苦しむ少女がCBDを摂取するようになって、てんかんの発作が99%収まり回復に向かったというエピソード。

てんかんに効果的である、ということから研究が進み、美容や健康はもちろん、精神的な病から睡眠にも良いことが判明していき、大ブームになった、というわけです。

シャーロットちゃんのエピソード

難治性のてんかん(ドラベ症候群)を患っていたシャーロットちゃんは酷いときだと一晩に50回もの痙攣と呼吸困難があるくらい重度のてんかんでした。

もちろん、様々な薬剤治療を行いましたが、強い副作用ばかりで症状は良くならず、最後は歩行や食事すら困難な状態になってしまいます。

もうどうしようもない・・・そんなときにご両親が大麻から作られた油で”てんかん”を治療した子供の話を聞き、わらにもすがる気持ちで大麻から抽出したCBDを試したんだそうです。

すると、週に300回以上の発作を起こしていたにも関わらず、発作がぴたりと止まったんだとか。

このことがテレビで放送され瞬く間に話題となり、CBDの効能が広く知られるようになりました。

当時のテレビ番組の動画

シャーロットちゃんは2020年4月、新型コロナウィルスの合併症により亡くなってしまいました・・・せっかく普通の生活が送れるようになったのに残酷な話ですが、てんかんに悩む多くの人の希望となった功績が称えられたそうです。

WHO(世界保健機構)のお墨付き

194の国と地域が加盟する国際的な組織で、医療や健康分野において強い発言力を持つWHO。

このWHOも、自然由来で依存性もなく副作用もないCBDに注目しており、以下の症状にCBDが役立つ可能性があると報告書にまとめています。

  • ざ瘡 ニキビ (Acne)
  • 注意欠陥障害 (ADD)
  • 注意欠陥多動性障害 (ADHD)
  • 各種 中毒症 (Addiction)
  • 後天性免疫不全症候群 (AIDS)
  • 筋萎縮性側索硬化症 (ALS)
  • アルツハイマー型認知症 (Alzheimer)
  • 神経性無食欲症 (Anorexia nervosa)
  • 抗生物質抵抗性 (Antibiotic Resistance)
  • 不安障害 (Anxiety)
  • 神経痛 (Arthritis)
  • 喘息 (Asthma)
  • 動脈硬化症(Atherosclerosis)
  • 自閉症(Autism)
  • 双極性障害(Bipolar)
  • 癌(Cancer)
  • 大腸炎(Colitis)
  • クローン病(Crohn’s Disease)
  • 鬱病(Depression)
  • 糖尿病 (Diabetes)
  • 内分泌疾患 (Endocrine Disorder)
  • てんかん (Epilepsy/Seizure)
  • 線維筋痛症 (Fibromyalgia)
  • 緑内障(Glaucoma)
  • 心臓病 (Heart Disease)
  • ハンチントン病 (Huntington Disease)
  • 各種 炎症 (Inflammation)
  • 過敏性腸症候群(irritable Bowel)
  • 腎疾患(Kidney Disease)
  • 白血病(Leukemia)
  • 肝臓疾患(Liver Disease)
  • 内臓脂肪型肥満 メタボ (Metabolic Syndrome)
  • 偏頭痛 (Migraine)
  • 気分障害 (Mood Disorderes)
  • 動揺病 乗り物酔い (Motion Sickness)
  • 多発性硬化症 (Multiple Sclerosis)
  • 吐き気(Nausea)
  • 神経変性疾患 (Neurodegeneration)
  • 神経因性疼痛(Neuropathic Pain)
  • 肥満 (Obesity)
  • 強迫性障害(OCD)
  • 骨粗しょう症 (Osteoporosis)
  • パーキンソン病 (Parkinson’s Disease)

WHOの報告書

あくまでも役立つ可能性がある、という評価で確実に治るということではありませんが、これだけの症状に効果が期待できるって凄いですよね。

CBDは既に薬の成分として承認

既に海外ではCBDを主成分とした”てんかん薬”がいくつか承認されています。

有名なのはアメリカで承認された「エピディオレックス (Epidiolex)」で、やはり難治性のてんかん薬として既に販売もされています。

国内でも”てんかん”に悩む方々から、CBDの医療転用へ承認を求める声は上がっており、そう遠くない未来に医療品として手にする日がくるかもしれませんね。

CBDを主成分とした医薬品抜粋

ナビキシモルス (Nabiximols)
多発性硬化症(MS)患者の神経因性疼痛、痙縮、過活動膀胱、ほかの症状の緩和に用いられる、特許されたカンナビノイド口腔用スプレー。現在では30カ国以上で使用されています。

エピディオレックス (Epidiolex)
アメリカにおいて、てんかんの希少病であるドラべ症候群などの治療薬としての希少疾病用医薬品の指定を受け2018年に承認。
大麻から抽出されたCBDの油脂配合物です。

アービソル (Arvisol)
オランダでは、てんかんと統合失調症を対象とした経口錠剤の治験が進行中。
まだ医薬品としての認可はおりていないが、開発、研究に期待が寄せられています。

CBDはドーピング協会からも承認済

オリンピックなどスポーツの祭典で、必ず1度は話題にあがるドーピング問題。

かなり厳しい基準が設けられており、ドラッグと認定された成分を少しでも摂取していると失格になってしまうアレです。

CBDは、なんとドーピング協会からも承認されており、その安全性は太鼓判付き。

もちろんTHCなどの他の成分はドラッグと認定されており、麻の成分全てが良しとされているわけではありません。

余談ですが、CBDはスポーツ選手の中にも愛用者は多く、試合前にリラックス目的で使用されたり、筋肉の炎症を抑えるのに使われるなど多岐に渡っています。

コロナ禍で営業が認められた理由

日本でも大変な事態になりましたが、CBDの本場アメリカは日本の比ではないくらいのパンデミックになりましたよね。

当然、スーパーマーケットやドラッグストアなど、生活必需品系のお店以外は営業停止を余儀なくされたわけですが、そんなコロナ禍にあって、CBDショップも営業が認められていたのをご存じでしょうか?

これは、自宅待機などで市民が多くのストレスを抱える中、そのストレス緩和のためにCBDが必要だと自治体が判断し、その結果、CBDショップの営業が認められていた、ということです。

それくらいアメリカをはじめ海外では、CBDへの期待が高いということです。

CBDが美容や健康に良いとされる理由

さて、ここからはCBDが美容や健康に良いとされる理由について解説していきます。

先ほど紹介したWHOの話も同様ですが、なぜそんなに優れた効果が期待できるのか?これが一番知りたいところですよね。

それを説明するには、私たち人間の体のメカニズムから知らなければなりません。

身体や心に異常を来す理由

私たち人間の身体には、エンドカンナビノイドシステムと言って、もともと身体を調節する機能が備わっています。

このエンドカンナビノイドシステムは様々な機能を持っており、中でも細胞同士のコミュニケーションを助ける役割を持っていますが、外部から強いストレスを受けたときや加齢などにより、その働きが弱くなることがあります。

そして、働きが弱くなった状態を「カンナビノイド欠乏症」と言い、こうなってしまうと、身体の至るところで調節が効かなくなり、体調を崩したり眠れなくなったり、時には発疹が出たりと・・・様々な症状を引き起こしてしまうわけです。

これは、体内で作られるはずのカンナビノイドがストレスなどによって作られなくなり、身体調節機能が正常に作動しなくなることが原因です。

CBDで不足したカンナビノイドを補える

体内で作られなくなってしまったら補充するしかない、これはわかりますよね。

勘の良い方ならお分かりかと思いますが、CBDはこのカンナビノイドの代わりになることが出来るんです。

CBDを摂取することで不足していたカンナビノイドを補充し、エンドカンナビノイドシステムが正常に作用するようになる→様々な症状が緩和される、これがCBDが注目を集めている最大の理由です。

このエンドカンナビノイドシステムは、非常に多くの症状に影響を与えていることから、これを正常化させることで多くの症状を緩和できるであろう・・・というのがWHOの根拠になります。

うつ病
CBDがセロトニンに良好な作用をもたらすとされており、ストレス緩和、緊張緩和などの効果から、うつ病改善に役立つとされています。

不眠症
CBDには自律神経のバランスを整える働きがあり、寝れない人は就寝前に交感神経が活発になってしまうことが原因です。CBDによって活発になった交感神経を抑え、副交感神経とのバランスを整えることで熟睡の手助けをしてくれるというわけです。

エイジングケア
エイジングケアに欠かせないものの1つに抗酸化システムがありますが、CBDにはビタミンやカロテノイド類よりも、更に強力な抗酸化作用があることがわかっています。美容に関心の高い層に人気なのはこれが理由です。

ダイエット
CBDには満腹中枢を正常に保って食欲をコントロールするだけでなく、体内で燃えにくい脂肪を燃えやすい脂肪に変換する「脂肪褐色化」を促進する効果がある、という研究結果があり、肥満体国のアメリカではダイエットサプリという一面もあるんです。

他にも色々な効果効能に関する話はありますが、まだ確実に効果が実証されたのは”てんかん”のみ。

ですが、CBDの身体に及ぼす作用を知ると、どれも期待できちゃいますよね。

CBD製品の種類

ここ日本でも様々なタイプのCBD製品が発売されており、それぞれ特徴が違っています。

使用目的に合わせて製品を選ばないと、思うような効果を体感できなかったりしますので、是非チェックしていってください。

なお、比較的メジャーなCBD製品としては、以下の4つがあります。

  1. CBDローション
  2. CBDオイル
  3. CBDリキッド
  4. CBDグミ(サプリ)

比較項目ごとにそれぞれ解説していきますので、どのタイプの製品を買うか悩んでいる方は参考にどうぞ。

摂取のしやすさ

製品タイプ 使い方 評価
CBDローション 患部に塗る ★★★★★★★★★☆
CBDオイル 口の中に垂らす ★★★★★★★★☆☆
CBDリキッド 専用デバイスで気化させて吸う ★★★★★☆☆☆☆☆
CBDグミ(サプリ) そのまま食べる ★★★★★★★★★★

CBDの摂り方と言う点では、CBDリキッド以外はどれも簡単で、基本的には、そのまま塗る、飲む、食べるでOK。

CBDリキッドだけはリキッド充填型の電子たばこデバイスが必要なので、ちょっと難易度は高めでしょうか。

また、使用できる電子たばこデバイスもなんでも良いわけではなく、抵抗値が低すぎる=高出力デバイスだとCBDの成分が壊れてしまうので、1Ω前後の抵抗値で使えるデバイスを選ぶのがポイント。

効果の範囲

製品タイプ 範囲 評価
CBDローション 患部周辺、及び表面 ★★★★★☆☆☆☆☆
CBDオイル 体内から全身に向けて ★★★★★★★★★★
CBDリキッド 体内から全身に向けて ★★★★★★★★★★
CBDグミ(サプリ) 体内から全身に向けて ★★★★★★★★★★

言うまでもありませんが、ローションなどの塗布するタイプは、塗った患部の周辺、及び表面部分にしか作用しません。

スポーツ選手などは、運動後の筋肉の炎症を緩和するために使うことが多く、ちょっと特殊な使い方と言えます。

一般的に言うCBD製品は、体内のエンドカンナビノイドシステムの補助用として使うため、体内に摂取して身体の内側から作用させるように使います。

生体利用効率

製品タイプ 摂取方法 評価
CBDローション 経皮摂取 ★★★★★☆☆☆☆☆
CBDオイル 舌下摂取 ★★★★★★★☆☆☆
CBDリキッド 蒸気摂取 ★★★★★★★★★☆
CBDグミ(サプリ) 経口摂取 ★★★☆☆☆☆☆☆☆

生体利用効率というのは、摂取した成分がどれだけの量、全身に循環するのかを示す指標のこと。

静脈注射を100%とすると、次いで効率が良いのがCBDリキッドの蒸気摂取で、次いで舌下摂取、経皮摂取、経口摂取の順となる。

経口摂取は胃腸でほとんどが吸収されてしまうため、ほとんど血流にのることがなく、実際は1割程度しか取り込めません。

効果の速さ、持続時間

製品タイプ 効果の早さ 持続時間
CBDローション ★★★★★★★☆☆☆ ★★★★★☆☆☆☆☆
CBDオイル ★★★★★★★☆☆☆ ★★★★★☆☆☆☆☆
CBDリキッド ★★★★★★★★★★ ★★★☆☆☆☆☆☆☆
CBDグミ(サプリ) ★★★☆☆☆☆☆☆☆ ★★★★★★★★★★

効果の早さと持続時間は反比例しており、一般的に効果が早く出やすいタイプの製品は、持続時間が短い傾向があります。

例えば、日常的にCBDを補給する、という使い方の場合は、CBDグミやサプリのようなタイプの製品を、1日数回定期的に摂取していくのが良いですし、睡眠前にリラックスしたい、という目的で使う場合はCBDオイルやリキッドを30分前などに摂取するのがオススメ。

このように製品の種類によって使うタイミングや用途も変わってくるので、自分の目的やライフスタイルに合わせて選ぶのが重要です。

CBDにも種類がある、その違いは?

販売されているCBD製品には様々な種類がありますが、そもそも主成分となるCBDにも幾つかの種類があります。

これはCBDメーカーさんのこだわりが現れる部分でもありますが、CBD製品のタイプと同じくらい、CBDを選ぶ基準とも言えますので是非チェックしておいてください。

なお、この記事ではもっとも主流な2つの抽出方法と、3つの製法についてご紹介します。

CBDの抽出方法

麻からCBDを抽出するのは大変な作業で、CBD製品に高価なものが多いのはこういった背景があるからです。

抽出方法によって製品のランクも変わってくるため、どういった方法で抽出しているのか、知っておくと良いですよ。

1.アルコール抽出法(オーガニック植物)

アルコール抽出法というのは、麻のエキスからエタノールを用いてCBDごと抽出し、最後にアルコール分解をしてCBDだけを取り出す方法のこと。

メリットは低コストで素早く、且つ、大量に抽出することが出来ますが、デメリットとして分解後も微量のエタノールが残留する可能性がありクオリティは低め。

ただし、オーガニック植物のアルコール成分を利用した抽出方法であれば比較的安心して利用することが出来ます。

POINT:アルコール抽出法は安価に抽出できるがクオリティは低め

2.CO2抽出(超臨界CO2抽出法と亜臨界抽出法)

二酸化炭素と圧力を用いて抽出する方法で、エタノールなどの不純物を使用しないことから、より純粋なCBDを抽出できます。

特に、超臨界CO2抽出法は全行程を低温で作業出来るため、カンナビノイドやその他の成分にダメージを与えることなく抽出することができるのがメリットですが、高額な機械や専門的なラボが必要なため、膨大なコストが掛かるのがデメリット。

日本では価格よりも品質を重視する傾向が高いため、出回っている製品のほとんどはCO2抽出のCBD製品が多い印象です。

CBDの製法

CBDのもととなる麻には、CBDを含むカンナビノイドが100種類以上も含まれており、他にも植物由来のビタミンやミネラル、テンペルなども含有されています。

製法によってCBDだけを含んだり、他の成分も含むなどの特徴があり、CBD製品を選ぶ際にお役立てください。

フルスペクトラム製法

「フルスペクトラム製法」とは、CBD以外の成分も含めた状態で製品化する製法のことで、他の成分と一緒に摂取することで相乗効果が期待できます。

ですが、通常のフルスペクトラムCBDは、日本では違法となるTHCが含まれるが普通で、アメリカでは最大0.3%、ヨーロッパでは0.2%程度含まれています。

日本では違法となるため、国内でフルスペクトラム製法と書いてある製品を見つけたら、それはTHCが含まれている危険なものか、もしくはフルスペクトラムではない「フルスペクトラム風」なのでご注意を。

ブロードスペクトラム製法

ブロードスペクトラム製法は、フルスペクトラム製法と似ていますが、かなり手間のかかる作業を経てTHCを完全に除去したCBD製品の製法です。

作り方は変わっており、一度CBDだけを抽出したのち、THC以外の他の成分をCBDに加えていく・・・という作業をします。

THCも含まれず、他のカンナビノイドなどとの相乗効果も期待できることからオススメではありますが、その分薬草独特の苦みや香りが残っており、ぶっちゃけあまり美味しくないのがデメリット。

製品自体も高価なものが多く、本格的にCBDを使いたい人向け。

アイソレート製法

CBDだけを抽出し、他の成分を全て取り除く製法のことで、純度の高いCBDはほぼ無味無臭であることから、今もっとも主流の製法です。

CBDオイルやリキッドなどの成分として使われることが多く、他の成分が身体に残ることもありません。

純粋なCBDだけであることからアスリートグレードとも呼ばれ、スポーツ選手が愛用するのもこのアイソーレ製法のCBDです。
※不純物が入っているとドーピング検査に引っかかってしまうことがあるため

CBD自体が無味無臭であることから、味付けも簡単なので、アイソレート製法の製品はフレーバーの種類が多い傾向があります。

CBDの濃度は何%が良い?

もっとも良く聞かれる質問の1つに、CBD製品の濃度は何%がいいですか?って話。

ぶっちゃけ濃度が高ければ高いほどいいんですが、まずは以下を確認した上で判断してもらえると良いかと思います。

これから紹介するのは「効果が感じられないケース」です。

なぜ効果を感じられないのかを知ると、おのずとどれくらいの濃度のCBD製品を使うのが良いかわかると思いますよ。

心身が正常なケース

この記事でも説明しているように、CBDの本来の力は、エンドカンナビノイドシステムを正常化することにあります。

あくまでも不足しているカンナビノイドの代替ができるだけであって、パワーアップさせるわけではないということ。

例えば、心身の健康状態を100としたとき、今が80なら100に戻す力はありますが、100だったものを120にすることが出来ないんですよ。

このご時世で常に100を保てる人は少ないと思いますが、この点を勘違いすると思ったような効果は得られませんのでご注意を。

代替しきれていないケース

これは低濃度のCBDを使っている人に多いケースですが、そもそも体調が悪かったとして、どれくらいカンナビノイドが欠乏しているかわかりますか?

先ほどの例えを用いると、既に40までカンナビノイドが減っているのに、CBDで5づつ戻していっても全然正常値には足りませんよね。

CBDは摂取後、一定期間は体内に残りますが補充し続けなければ徐々に消えていってしまいます。

エンドカンナビノイドが正常に作用して初めて何らかの効果を感じられるものなので、ご自身の状態に合わせた濃度と継続利用をしないと効果を感じにくいということです。

結局何%が良いのか?

回りくどい書き方をしましたが、私のおすすめの使い方は最初はご自身で続けられる範囲で一番高濃度のCBDから始めるのがオススメです。

これは早めにエンドカンナビノイドシステムを正常化させるためで、心身の調子が戻ってきたら少しづつCBDの濃度を減らしていくと、早い段階で効果を感じつつ、いい状態をキープできるからです。

とはいえ、決めてほしい!という方もいらっしゃるでしょうから、強いて言うなら最初はCBD濃度5%以上のものをつかうことを推奨します。

1%などの低濃度の製品を使っていると、正直変化を感じる前に「やっぱダメじゃん、コレ」と辞めちゃうことが容易に想像できるからです。

これを言っては元も子もありませんが、この手の製品にはプラシーボ効果(思い込み)による相乗効果は必須なので、「効かない」と思ってしまったら確実に効果は半減します。

そうならないようにも、最初は高濃度で始めることをオススメします。

ストレス社会にこそCBD

私がCBDにハマったきっかけは仕事のストレスからなのか、深夜になっても全然眠れなくなったからです。

ですので、身体が元に戻るまでは毎日寝る30分前にCBDリキッドを吸っていた頃があります。

実際、吸ったら眠くなるか?と言われると眠くはなりませんが、心が落ち着くんですよ。

そしてリラックスして布団に入るから、気づいたらウトウト寝ている、これがCBD本来の効果。

今のご時世でストレスなく働いている人なんて一握りでしょうから、ちょっとでもストレスを感じているならCBDはお役に立てるかもしれません。

ストレスで身体や心を壊してしまう前に、体調管理はお忘れなく!

まとめ

自分のブログ(モクログ)でもここまで一気に書くことはないくらい、CBDについてテンコ盛りでお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?

長い!とかそういうのは勘弁して頂きたいのですが、CBDの魅力や選び方など、何かしら参考になっていれば幸いです。

モクログではCBD製品のレビューが中心ですが、気が向いたら是非モクログにも遊びに来てくださいね!

それでは!

加熱式たばこブロガー
ゲンキ@加熱式たばこブロガー
加熱式たばこマガジン「モクログ」を運営。タバコについて書きはじめてかれこれ6年・・・日本では数少ない「加熱式たばこ」専門のブロガーとして執筆中です。禁煙が叫ばれる昨今ですが、タバコをこよなく愛する愛煙家の一人です。
ベプログ 公式SNSアカウント
twitter LINE Instagram Facebook