・高抵抗（シングル、0.90Ω、MTL吸い） 15W：きな粉と黒蜜の香りがフワっと香る。かなりアッサリ目。 20W：少し甘味が乗って、きな粉より黒蜜の香りが全面に出てくるか。 30W：おせち料理の黒豆を連想するのだが、やはり黒蜜かなぁ。 40W：ほんのり甘い程度で香りは飛び気味。 15W付近だと「きな粉＋黒蜜」で信玄餅を連想する香りなのだが、 温度を上げていくと「きな粉」が隠れて黒蜜が全面に出てくる感じかな。 ・低抵抗（デュアル、0.44Ω、DL吸い） 20W：角が取れて丸みを帯びた上品な「きな粉＋黒蜜」の香り。 30W：甘味が少し乗って、より輪郭がハッキリした「きな粉」が顔を出す。 若干、粉っぽさを感じるか。 40W：ミストの温度が上がるとスイーツ感が増すが上品な甘さ。 50W：香りは飛び気味、ほんのり甘味のある香りで粉っぽさは残っている。 全体的に丸みを帯びた柔らかい香りで上品な甘さを感じる。 ミストの温度が上がるにつれてスイーツ感が増すがアッサリ目。

タール値5mgの軽い喫味で、とって付けたような甘いバニラ風味。タバコの味と言うよりはバニラが立ってくるので好き嫌いは分かれるところか。さすがにタール値が軽いのでイガらっぽさもないし煙の質はとても柔らかい。

タール14mgは結構キツイし辛いので決してビギナー向けではないかナ。かなり吸い応えのあるタバコで煙の量が多め。ドライフルーツ？のような喫味で「セッター」とか「ブンタ」とか呼ばれる昔っからあるタバコ。このタバコもお高くなりましたナ。

ぎっしりと詰まったタバコ葉は燃焼材が入ってないので火が付きにくく、中々、吸い終わらない。お高いタバコですがお値段以上にパフ回数は高め。喫味はタバコ葉本来の香りで着香を使っておらずナッツっぽい素朴な香り。ほのかな甘みと苦みで好きな人はこればっかり吸いますナ。

タール値14mgというしっかりとした吸い応えのあるタバコでビギナーには辛いかも。喫味はハニートーストを連想させる甘さとコク、そして苦みで病みつきになる。ショッポもお高くなりましたね。フニャフニャ系のフィルターで短い、それがショッポというタバコ。短いのですぐ吸い終わりますナ。

お高いので中々、買えないタバコですが吸ってみるとバニラ風味の喫味で、とにかく煙の質が上質。安いタバコにありがちな喉にイガらっぽい感じなど全くしない。ビロードのように滑らかで柔らかい。さすが高級タバコですナ。

フィルターを噛むと「カリっ」と音がするカプセルが入っており、メンソールがプラスされる仕組み。ほのかに甘いメロン風味に強めのメンソール。ただ、タバコの味はしないかな。フレーバータバコが好きな人向け。

ハイライトと言えば「ラム酒の香り」という認識ですが、これはどことなくライムっぽい香りがする。あくまで「っぽい」ですが。タール値が10mgのわりにはメンソールだからなのか軽い喫味、しかし、しっかりとした吸い応えもある。メンソールはイマドキのメンソール系タバコに比べると軽い方で咽るほどではないかな。

・高抵抗(マイクロシングル 0.90Ω) 20W付近が一番スイーツ感が出て美味しかった。スイーツ系と言ってもそこまで甘ったるい感じでは無く以外にアッサリ目なのでチェーンしても十分吸える。シナモンはほんのアクセント程度で余り感じられなかった。 ・低抵抗(マイクロデュアル 0.48Ω) 低抵抗だと丸みのある香りになるのでクセの部分が落ちていく傾向がある。30W付近が一番スイーツ感があって美味しかったのだが、ちょっと薄いかな。逆に言えばアッサリ目で吸いやすいとも言える。

香料15％、PG／VG比率＝40％／60％で製作。 15Wでじんわり炊くと吸った時に甘く無いビターチョコの香り、吐いた時に苦みが口に残る。 20W付近から少し甘味が乗ってきてチョコらしい香りになる。 30W付近でさらに甘味が乗って美味しくなるが上品な甘味でヒツコク無い。 温度が低いと甘く無いビターチョコの香りなので、甘いのが苦手な人向き。 温度が上がって来ると甘味が乗るのでチョコレートらしい香りになるが、 やはり吐いた時に苦みが口に残る。 この香料は真っ黒なので抽出系かと思われる。とにかくガンクが醜く数パフで コイルがダメになるので要注意。