自分自身のVAPEスタイルが確立してきて、色々と買い漁ることもなくなって市場への関心が薄くなっていたのですが、気づけば手持ちのMTLタンクは22mm径のものばかり。24mm径のMTLタンクを物色していたらコイツを知りました。 先代がアレだったのでちょっと躊躇したのですが、なんだか評判よさそうなのでポチってみました。 かれこれ半年ほど使ってますが、結論から言うと「先代は何だったん？」っていうくらいよくなってましたね。 ウィッキング関係は見違えるほど改善されていて漏れない。持ち運び用に採用できる程度には改善されていますね。 味は先代もよかったですが、コイツも中々です。「激うま！」などと大袈裟なことは言いませんが、リキッドの風味は十分に感じることができます。ビルドの自由度自体は高くないので、深く考えずに単線マイクロで割と適当に組んでも大丈夫っぽい。 ちなみに、ポジピンの出代も十分なのでハイブリッドでもイケます。やる人はあまりいなさそうですけど。

RDTAですし、スコンカーに乗せて、タンク残量見ながら適当にスコンクして、ダラダラ吸う…そんなダメ人間製造機を目指すにはうってつけかと思って購入。 以下、所感。 ・味は普通においしい ・ビルドはそこそこ楽 ・持ち出ししてないから漏れるかどうかは知らん ・シンプルでMODを選ばない。22mmだし。 ・トップキャップが閉まりにくい。なんか引っかかる ・エアフローパーツを中間のヤツにすると若干笛鳴りする ・BFピンが初期不良で貫通してなかった。つらい。 クトゥルフは初期不良が酷いってのがお約束ですので、コイツに限らずクトゥルフの製品を買うなら不具合情報を集めて十分に吟味してからにしましょう(1敗)

みんな大好きデドラビ先輩。 もう買ってから随分と経ちますが、未だに不動のレギュラーです。他のデュアルドリッパーに食指が動かない程度には気に入っています。 最近は主にメカチューブに載せてドリッパーとして使っていますが、キャップを開けない限り漏れる要素がないのでドリチからダバダバと豪快にリキチャして気楽にスパスパできるのがいいですね。 手持ちのMODも増えてきたのでローテーション用に色違いでもう一つくらい欲しいところなのですが、もう製造が終わっているのか目当てのカラーの在庫に中々巡り合えないのが辛いところです。

前々から気になっていたエナドリ系リキッドに初挑戦。 環境は0.7Ω前後の抵抗値で出力30Wくらい、軽めのMTLというか重めのDLというかそんな感じです。 味は翼を授かるアレの炭酸が抜けたらこんな味だろうなと容易に想像できる程度には再現されていると思います。ただ、濃い。濃すぎて清涼剤が無ければ甘ったるくて吸ってられない気がします。つまりは清涼剤いい仕事してますよ。 印象としては低めの抵抗値でガッツリ焚いて吸った方がおいしそうな気がするけど、清涼剤で咽る未来しか見えなかったのでやめました。 あとは炭酸のシュワシュワ感というか、口の中がピリッとする刺激が表現できていればよかったのになぁって感じでした。 エナドリに限らず炭酸飲料って炭酸が抜けたらただの砂糖水ですからね・・・。

こいこいシリーズは三光を常飲してますが、たまには気分を変えてみようと思い、月見をチョイスしました。 最初は高抵抗のMTLでチビチビ吸ってたのですがイマイチしっくりこなかったので焚いて爆煙してやったところ、これがドストライクでした。食後のデザート感覚で吸うと最高でございます。Barista Brewあたりが好きな人は試してみる価値はあると思いますよ。 まぁ、安いリキッドではないので爆煙で常飲してると財布に厳しいんだけどウマいからやめられないんだよなぁ… あとは瓶だと扱いづらいんで60mLボトルで売ってくれませんかねぇ？

味は普通。特段濃いとかはないですね。 なで肩形状のキャップは唇が当たりにくいのは好印象。デザインは好みじゃないですけど。 ポストレスデッキに抵抗がなければ買って失敗したなぁって事はないと思いますけど、敢えてコレを選ぶ理由は無いなぁ〜という感じ。国内で買うと高いし。

ボ〇バーマンみたいな見た目については置いておいて、漏れずにちゃんと吸えたら美味しいですね。コイルの抵抗値的にお塩もイケるかな～なんて期待して使ってたんですよ。 そしたらジュルったり漏れたりしたりしなかったりなんですよ、コイツが。 各所ネジを増し締めしたり、満タンまでリキチャするのを控えたり、コイル替えたり、Oリング類を予備に交換したり色々試したんですが漏れるときは漏れる、その一方で普通に吸える時もあって訳が分からんです。 ひょっとして、コイルの品質が安定してないのか！？ とりあえず、きれいに洗ってそっと箱に戻しました…

ボトルを装着したままトップからリフィルできる素敵なスコンカー。 今までリフィルの度にイライラしながらフニャフニャボトルの小さなキャップを開け閉めしてたのが馬鹿らしくなる程に快適。 ボトルは10ml入るし、21700バッテリーが使えるからフルチャージで持ち出してやれば自分の環境では補給なしで丸一日余裕でした。まさに外出のお供にどうぞ！と言わんばかりの性能なんだけど、重くてデカいのは御愛嬌。 あと、値段が高い。

味はディスポのPODよりは断然出ます。ニコソル用コイルでVCTのソルトを吸ってますがとてもおいしい。ただ、1タンク吸いきったあたりから明らかに味が落ちました。イガってきたわけではないのでもうしばらく使えそうですが、味を気にするなら1タンクでコイル交換を考えた方がいいです。ノーマルのコイルは試していないのでノーコメントで。 気になる点としては、しばらく使ってるとマウスピース部分の内側に液化したリキッドが付着します。これが原因でジュルったりはしませんが、ニコソル使ってる場合はリキッドを舐めかねないので時々クリーニングした方がいいでしょう。 キャップ付きで、なおかつ吸う時はボトム側につけておけるのはとてもいいポイント。 ただしデザインの関係上、ボトム側につける際は決まった向きでしかつかないのと、かかりが緩いので指でひっかけたりするとポロポロ取れる。耐久性もイマイチですぐにクラックが入ってしまいました。 総じて、超絶オススメ！ということもないですけど買って失敗ということもないと思います。サブ機として、ニコちゃん摂取機として、カバンやポケットに忍ばせておくような用途なら検討する価値はあると思いますよ。

タンクは漏れないことが正義。ついでに美味いから偉い。 自分としては、今のところタンクはコイツでゴールしていいかもって思っています。 コイルを外さないとエアフロー調整のパーツが交換ができない点はマイナスだけど、好みのセッティングが決まってしまえば頻繁に交換するパーツでもないので煩わしいのは最初だけですね。 最大のネガだったトップキャップが刷新されてリキッドを残したままデッキにアクセスできるようになりました。これでコイルを焦がしても安心。 タコが気に入らない人は付属しているフロストガラスに交換しましょう。ぼやけるので多少マシになります(笑)