ただただ純粋なミントです。メンソールとは違って爽やかな味わい、苦み、リキッド自体の甘さでミントリーフを噛んだときの味が再現されています。 少し爽快感が足りなければメンソールを足しても相性が良いです。 フルーツ系リキッドを少し混ぜることでウォータリングキスミントのような爽やかなミント強めのガムなども再現可能。 ただし、冒頭でも書いたように苦味もしっかりあるので、配合バランスには気を使います。

鬼メンソールはリキッドも購入しており、RDAでも吸ったことがあるが、それとはまた違った味わいになる。 使い捨てと聞いて、煙量や吸いやすさなど不安はあったが、エアフロー調整のおかげでMTL、DL共に可能で煙量も悪くはない。 目が覚める強烈さなのでドライブのお供に。

開ける前からパインアメの香りが漂い、味もパインアメを予想していたら、味はしっかり本物のパインで予想外だった。 熟しているけど瑞々しさがあり、水分が多め。 お祭りの屋台にある冷やしパインを想像してもらえると分かりやすい。 元は甘いけど水で少し甘さが抜けている感じ。 元の味が濃いわけではないのでメンソールを足し過ぎると味が飛ぶが、2割程度なら問題ないほどの濃さ。

味わいは非常にシンプルなマスカットで濃いめ。変な甘さもなく、ケミ臭もなく、再現度も高い。 チェーンしても空きの来ないリキッドで、メンソールで割っても余程メンソールの割合を多くしない限り、元の味が損なわれる事も無い。 他のマスカットリキッドに比べて抜きんでて特徴的な味わいがあるわけでは無いが、悪い所は見つからない。 目玉となるのは量と値段。マイナス点がなく、良い点が揃っていて且つコスパが良いと言うのは総合力で他とは比較にならない良い点。 味のみで言えば他にも特徴があり万人受けするマスカット系リキッドは多数あるが、常喫するリキッドで言えば、間違いなくこれが1番だと言える。

開けた瞬間は瑞々しい桃の香りが溢れ、非常に期待を持てたが、いざ吸ってみると些か桃の香りが弱いか味からは感じられない。だが、余韻や漂うミストは間違いなく桃の香り。 本物の桃も特段熟れていなければ味自体はそこまで強い果実ではないので、そう考えれば高い再現度だと言える。 ただ、メンソールを足した場合に味が隠れてしまいやすいのでその点を注意していれば良いリキッドだと言える。

再現度は非常に高く甘い蜜柑の香りと味わいがある。 決してオレンジのような瑞々しさではなく、糖度が高く一粒一粒の味わいが分かるような蜜柑の味。 メンソールで割ってもその甘さと味わいは消えることなく主張する。 ただ、糖度のせいか私の環境のせいか、ミストが大粒になった感じがして咽やすかった。 私にとっては甘すぎたが、人気があるのも頷ける味。

かなり強烈で少しのシップのようなニュアンスがある。甘味はほぼ感じず、苦みの方が多い純粋なメンソール。 ミントであれば少しの甘さはあるが、これはミントとは違った種類の味。どちらかと言えばペパーミントに近い。 主に割材として使用するため、大容量の240mlがあるのは有難い。一本で年単位持つ多さ。 また強烈なメンソールのおかげで他と混ぜてもメンソールが薄くならないため、割元の味を十分に残しつつメンソールのみを足す使い方が出来るのも良い。

一通りの極みの味を試せて、且つ鬼メンソまで入っているので鬼メンソ割も同時に試せる。 りきっどやのリキッドは小さくても30ml、鬼メンソールに至っては100mlで吸いきれなかったら後悔するが、これで試しておけば安心。 いきなり880円×5と鬼メンソ990円を全部揃えるのはハードルが高いが、このセットなら2000円と手が出しやすい値段なのも良い。

メロン味に対する印象がガラリと変わった。 これまでメロン味は甘そうというか、くどそうで手を出さなかったが、このメロン極みは香りは甘いが味は甘さ控えめでチェーンしやすい。 味はメロンそのものというよりはメロン型ケースの某メロン味のアイスやメロンソーダ。 雑味はなくメロン味の香料だと思えば納得の味。 反面、リアルなメロンを期待して吸うと香料っぽさが気になるかもしれない。

まず開封時の香りは柚子が香り、残り香でうっすらと生姜が残る。 吸った感じもほとんど変わらず柚子が大半、注意深く味わうと生姜の香りがうっすらするかなといった所。 冬場は勿論の事、夏場でも少しメンソールを添加することであっさりとしたチェーンしやすいリキッド。 味は薄めなので濃い味を常喫している人には柚子も感じづらいかとは思うが、慣れてきたらしっかりと感じる程度には強い。