ベイプを始めたばかりの頃に購入した、初めてのRBA（RTA）です。 この頃はまさに小さいは正義、が全盛期でしたか。 僕も小さいMODに小さいアトマ乗せて、カッコつけたかった時期です。 この頃のUDは奇想天外でルックスもイカしてる製品ばかりだった印象があります。 このGoblin Mini RTAもそんなルックスに惹かれて購入したわけですが、、、 youtube動画を参考にして試行錯誤して組んでみたけども、味が全く出ず、 負圧などの知識も全く無かったので、エアホールから液漏れしまくりで、 そのためコットン多くしてみると今度はドライヒットと、憂鬱になることが多々ありました。 知識不足＋コットンワークがシビアだったんだと思います。 なつかしい、、、 あと、やはりこの頃のデッキは不親切で非常に組みにくい設計でした。 こことここのポールにワイヤー通せば通電するから、さぁなんとかして組め、みたいな感じですね。 専用設計のドリチもゆるくて、すぐどっかいってしまうし。 今の自分ならそれなりに美味く組めると思うが、もう引っ張り出すことはないでしょう。

ルックスの良さと値段の安さで衝動買いしました。 カラーは3種類あったと思いますが、画像と同じシルバーを所持してます。 側面の唐草模様のような彫り込みと背の低さ、付属のレジンのドリチ（白地）が最高にかっこいいです。 ドリチはスレッド式で、510変換アダプタも付属してます。 デッキはベロシティのデュアルコイル、エアフローはサイドボトムと上段にも穴が3つずつ両側にあります。 ベロシティポストのいもねじは六角で、割と早い時期にナメてご臨終です。 味はというと、まぁ普通だった印象です。 エアフローは下段のみ使用して、上段は塞いだ方が美味しかったです。あたりまえですが。 上下段とも全開にすると、それなりにスカスカになります。 上段のエアフローを活かすにはそれなりに炊く必要がありますが、背の低さも災いして非常に熱を持ちます。 背の低さと爆煙を両立しようとした姿勢は評価したいと思いますが、僕はそもそもデュアルコイルがあまり好きではないので、シングルで今風のデッキだったら今でも使ってたかもしれません。 難点はやはり、背の低さからくる熱ですね。 ドリチの直下に、ちょうど唇が当たるようなアールが設けられていて、そのまま唇を当てるように咥えると非常に吸いやすいのですが、熱くて吸い続けられませんでした。 味も機能もイマイチですが、それらを上回ってルックスが良いです。 が、結局埋もれてしまった惜しいアトマだったと思います。

小さいは正義、がまだ全盛の頃にバッテリー交換式のテクニカルMODで、このサイズを実現したのは衝撃的でした。 バッテリーキャップが飛び出てる形状は、この手があったか！と思うと同時に、どうしてもバッテリーサイズに依存せざるを得ないため苦肉の策にも思えるが、致し方ないです。 この形状とサイズはもはや普遍性があり、18650を使うテクニカルMODの最適解の一つだと思います。 発売された時代を考えればカーブモードが無いのは仕方がないとして、必要な機能は一通り揃っていて、今でも買って間違いない、ベイプの代名詞とも言える、一時代を築いた名器中の名器だと思います。 やや難点に思うところは、エアホールの位置が低いアトマは、エアホールとバッテリーキャップが干渉しそうな点くらいですね。 それでもエアホールを塞いでしまう訳ではないので、使用には全く支障ないですが。 22mm径アトマしか乗らないのは、短所ではなく長所だと思ってます。

私が初めて購入したベイプです。 禁煙目的で電子タバコに興味を持ち、NETで調べて、当時はどうもこれが評判良さげと判断して購入に踏み切りました。 その怪しさ、妙な背徳感にドキドキしながら、鉄仮面のようなアトマイザーにリキチャしたのを覚えてます。初期付属のバニラリキッドの美味さに驚いたり（数年後同じリキッドを購入してみたが、その不味さに思い出崩壊）、CLRコイルを買ってビルドしてみたり、ベイプがどういう物なのかを勉強させてもらいました。 現時点で性能云々を言うのは違うと思うのでコメントしませんが、少しの思い出が詰まった、今も手元にある初ベイプのお話でした。

付属のクリアキャップが魅力で購入しましたが、味が良く出るRDAだと思います。 デッキの形状がよく似てるWASP NANO RDAと比較すると、あちらはデッキのエアホールを通らず漏れる空気があり、味がぼやけたり空洞ができたりするのですが、こちらは設計通り空気がきちんとエアホールを通って、味がしっかり乗ってきます。 そして、何と言っても斜め下を向いて掘られたエアホールがミソです。 ドリチから吸い込んだ空気はエアホールを抜けたらそのまま上に向かうだけなので、斜め下に向かってコイルに空気が当たる訳ではないと思うのですが、斜め下を向いてるということは、空気の出口が下にあるということになります。 コイルは若干上に設置すると味がよく出ます。つまり、そのようにコイルをセッティングしても、ドリチとの距離にさほどシビアさが無いということになります。 それと、空気の入り口が上向きについてるので、液漏れ対策にもなってるということになります。 先ず以って理にかなった設計だと思います。 あと、コイル固定ビスがマイナスになっている点も良いと思いました。 プラスや六角だと、ナメてしまったらそこで終了ですから。 クリアキャップはといえば、ええ、もちろん磨きましたとも。

味の出方、ドロー、組み易さとその後の安定性、デザイン、いずれも非常に良いです。 惜しいところは、ドリチの接続部に水が溜まりやすいところ。 ドリチを登ってきて度々ジュルります。 これは背の低さとチムニーの細さに起因するとおもいますが。 なのでドリチは付けずダイレクトに吸ってます。 それから、タンクの擦りガラス加工を外側でなく内側に施してくれた方が、見た目がグッと良くなると思いました。 内側が擦りガラスになっていれば、リキッドが入ってる部分はクリアになって、チャンバーのタコさんも良く見えると思います。 もったいない、、、

これはヤバイです、めちゃくちゃ美味いです。 バッファロービルにメンソールを足したような味です。 家の中でリアルタバコをほとんど吸わなくなりました（要ニコ添加） これは13W位の低出力でMTLで吸うのが一番美味いです。 高出力で炊いてはダメです。 メンソールと香料の苦味と、ほんのり乗るグリセリンの甘み、いくらチェーンしても全く飽きず、まるでリアルタバコを吸ってる感覚です。 食後の一服にも違和感なく、常飲確定です。 初めてリアルタバコが不味いと感じさせてくれたリキッドです。 是非60mlや100mlをリリースしてほしいです。