開封直後はオレンジの自己主張が強く違和感を覚えますが、 一晩ほどスティープすると滑らかになり吸いやすくなります。 その後もスティープが進むごとにオレンジの自己主張が低くなるので、 その変化を楽しみながら吸う味わい方ができます。 個人的にはコーヒーのおともにいい味だと思います。

マルマンの電子パイポからVapeを始めた私がスターターとしておすすめされたのがこのセット。 クリアロ・RTAどちらにも初期付属で対応しており、RTAデッキは広めで使いやすい。 価格も電池抜き1万円程度とお手頃。 フローティングピンではないのでMOD側の接点が沈みやすい欠点はあるものの、SUBOXとして使う分には全く問題なし。 普段リキッドをレビューするときなど、今も愛用している。

主にノーチラスミニを載せて愛用中。 載せた時のサイズがしっくりくるため、 よく常飲リキッドなどをこめて持ち歩いている。 初期ロット品のため直充電ができない（爆発するらしい）のだが、 別途充電器を持っているので何も問題なかったりする。

味がよく出るアトマイザーとして今なお現役のクリアロマイザー。 主に1.8Ωコイルを使用しているので、 Cloupor miniなどの低出力機で十分動いてくれるのが嬉しい。 しかし何より嬉しいのはそのドローの重さ。 元々喫煙者なためか、これくらい重い方が吸っている気分にさせてくれる。 昨今の軽いドローも好きだが、 煙草時代が恋しくなった時に役立ってくれる愛機の一つ。

駄菓子屋で10円くらいで買える、昔懐かしいあのコーラガムの味。 …これだけならまだ美味しかったと思う。 メンソールやら香料やらで清涼感を出して飲料のコーラに似せたかったようだが、 その「清涼感を演出する香料」が仇となり、1.5Ωだと20W以上で吸うと苦い。 ビルドにも若干神経を使うような気がする。 おそらくは高抵抗低出力向け、アトマイザーを選ぶリキッドと思う。

上品な甘さのウィスキーの味と、穏やかなタバコ風ナッツの香りと後味。 これらが絶妙に交じり合い、高級感や大人な雰囲気を演出している。 お酒特有の苦味の演出はされておらず、タバコがメインなのではと推測。 今回は頂きものでスティープされているので、開封直後のものもいつか吸ってみたい。

メロンの再現度は高め （ただし赤肉系ではなく普通のメロンの方）。 だがいい意味での人口甘味料っぽさもあり、メロンソーダのような味。 個人的にメロン味がそこまで得意ではないのでこの評価。 とはいえ出力を控えめにすると意外と吸える。

いい意味でマスカット水のような味で、チェーンしやすい印象。 ただこれを吸った当時は2Ω超の超高抵抗で吸っていたため、 今の環境（1.5Ω）で再現できるかは不明。 とはいえ、「無難なマスカット味」以下にはならないと思う。

お酒のジントニックを飲んだことが無いので再現性についてはなんとも言えないが、 ライムチューハイと考えればかなり美味しく、常飲候補にしたいレベル。 微炭酸のライムジュースともいえるかもしれない。 メンソールは入ってないはずなのに炭酸風味を感じたのには驚いた。

カフェインやメンソールを使わずに作ったコーラリキッドとしては脅威の再現性。 恐らく隠し味にレモンが居て、それが炭酸感を出している。 メンソールを少量足せばさらに炭酸感が上がりそうだが、そのままでも充分いける。 スティープに弱いのが欠点。味落ちしやすい気がする。