VAPEには甘いリキッドというものが沢山あるけれど、 甘い中にも甘いだけで単調なものと、タバコやスパイシーさで緩和されるものや、 甘いのは香りだけで実は味覚的な甘さはほとんどないものなど様々あるが、 このリキッドは甘いだけとは言わないが、 アクセントとなっている香ばしさが、タバコなどではなく、 小麦のお菓子系の香ばしさになっているため、 甘党の人以外には「甘いの一辺倒」という感想になりがちだと思う。 かくいう自分もその一人で「不味くはないが、チェーンは…」という感想。 VAPEの楽しみの一つに「甘いの吸いたい」と考えてる人にはオススメできると思いますが、 単純にタバコ移行系の人で甘いのが苦手だと、タンクに入れたの吸いきれないかも… VAPEに煙草や葉巻のような、深い複雑な香りを求めてる人には向かないリキッドだと思います。

自分がVAPEを始めていくつものアトマやリキッドを試してきたが、 総合的にRDAの一つの答え(フレーバー重視)を一番最初に出したのはこれだと思っている。 もちろん、味の出方の好みというものはあるし、色々な意見があるのは承知だが。 とにかく、味がぼやけず濃くでるアトマの基本はこのネクターだ。 クラプトンのハダリーだ、デュアルのケネディーだとか 色々と人気のＲＤＡはあるが、 比較するまでもないくらいこいつが圧倒的にしっかりと濃い。 自分は、結局のところフレーバー重視のアトマイザーの答えというのは すでにある程度は完成していると思っていて、 １、チムニー部が狭く、無駄な空気を少なくして味をダイレクトに ２、ボトムエアフローで、ミストを無駄なく運び、濃く ３、ドリチまでの機関部で無駄なくミストを収束させてさらに濃く 要は、無駄なく薄めずにミストを運ぶという単純なこと。 だから、そういった要点を数年前の時点で一番に果たしていた このアトマイザーは最高のアトマイザーの一つだったと思う。 結局、こいつ以上の驚きはその後にないし。 このネクターや後述のニクソン以上に味を濃く出す必要はもうない気もする。 現状、ガスモッズのＮＩＸＯＮという、 この理論をさらに発展させた(チムニー内の空気をさらに減らした)デッキの ＲＤＡが出ているので、これが最高峰とは云えなくなってしまったが、 最初に答えを出したこいつは永遠にレジェンドアトマイザーであると自分は思っている。 あと、高抵抗を勧めてる人が多いけど、自分は低抵抗派です。

フレーバーの中でも評価が高いやつ。 フレーバー自体は濃いめで少量でも効果を発揮するので調合時のコスパは良いと思います。 お菓子とかメロンソーダとかジューシーとか色々言われていますが、弱めに出すと子供用歯磨き粉のメロン味やメロンパンを食べた後の口の中の風味、強めに出すとメロンソーダの原液＋きゅうりの青臭さと苦さといった感じでした。 総じて、いわゆる駄菓子などのメロン味であり、一般的な日本人が想像するリアルでジューシーなメロン味とは別物だと思いました。 調合フレーバーとしての使い勝手は高いと思います、公開されてる旨いレシピも多いです。 ただ、青臭さだけ出る事故も多いです笑

自作界では超有名なバニカスフレーバーのセカンドバーション。 ちなみにセカンドバージョンとは、TPAのDXバージョンと同じくジセトン(吸引すると人体に害がある物質群)が排除されたモデルで、 まぁ実質VAPE用に調合したモデルといって良いでしょう。 前作との比較も多いですが、混ぜて使う分には自分はそれほど差は感じませんでした。 甘さがほとんどないバニカスなうえに、過剰にいれるとスプーンを舐めたような鉄臭い味が出るので単体で吸うには向かないような気がしますが、まぁ吸ってる人もいますが… そこは好みの問題でしょう。 フレーバー自体の濃度は少し薄目な気もしますが、甘みが弱いためにそう思ってるだけかもしれません。 個人的には、調合時はいつもそこそこ量を入れます。 同メーカーのハニーデューのように少量でもすぐ顔を出してくる感じはないですね。 少量入れると丸みが出るという方もいらっしゃいますが、個人的にそういう時はケーキ系を入れた方が効果が高い気がしています。 ただ、ガッツリ自作するなら色々なものに合うので大活躍は間違いなしかと。

吸い味は良く言えば「あっさり」悪く言えば「薄い」薄さのせいか、味は甘みが少なく「味がしなくなったガム感」がある。 国産のメンソールフルーツ系によくある感じですね。 吐いた香りは、良く言えば「リアルな赤い林檎の皮」ですが、まぁ弱めです。 全体的に薄い。 濃厚なMKや外国産が人気の昨今では、 味は… ですが、この商品の名前はあくまで「フローズン」です、メンソールがかなり強め効いていて、そこが中心の商品と考えれば、ハードメンソールにあっさり林檎の香りで言うほど悪いものではないと思います。 ただ、最近の主流から考えると、もう少し味や香りが濃くても良いと思います。 ハードなメンソールが好きで甘いのが嫌いという方にはオススメです。 ただ、これなら自作でも…

VCTが常飲だったのですが、kayfunをドリッパーのようにしてちょこちょこコイツを吸っていたら、なんかこっちの方がハマってきてしまいました… こっちのが濃いんですよね。 味はやはり同じMKのハニーデューが比較的近いと思うんですが、濃厚さが全然違います。 濃かったり甘かったりするリキッドが好きな自分は一部を除いて国産は好みじゃなかったんですが、koikoiは自分の中で完全に世界トップレベルに食い込みましたね。 国産にしてはコスパも悪くないし、個人的には国内敵なしのリキッドって感じですね。 バニラ好き、甘いの好き、濃いめ好きの方にはオススメです。 逆にメロン好きの方は、メロンはバニラの引き立て役と考えたほうが良いと思います。 本当はRDAで吸うのがオススメです笑

恥ずかしながら、ある程度濃く甘みのある味でバニラを混ぜてくれれば、何でもそこそこ美味しく感じてしまう自分なのですが、やっぱりこれも美味しかったです。 さらに恥ずかしながら、自分はドラゴンフルーツを食べたことがないので、ドラゴンフルーツの味の出方についてはなにも言えないのですが、後味が少しいつものバニラと違っていたので、それがドラゴンフルーツの力なんだと思います。 ただ、あまり強く主張はしてこないのでどんな味とは伝え辛いですね。 少しさわやかになっている印象は受けましたが、青みや酸味を感じるというほどではなかったです。 同シリーズのハニデューにくらべると、こちらの方が癖がないかなと思いましたが、複雑濃厚さはハニーデューの方が上かと思いますのでお好みで。

味はよくあるグァバジュースまんまです。 高抵抗では酸味を強く感じ、低抵抗では甘みを強く感じるような気がしますが、どちらにしても味は濃く出てとても美味しいです。 環境にもよると思いますが、純粋なフルーツ系リキッドの中では味の濃さはトップクラスかと思います。 (謎にケミカルに甘いやつなどを除き) このブランドのリキッドの一番のネックはあまりコスパが良くない部分だと思います。 特に、安価で美味しいリキッドが多いマンゴー味などはどうしても、コスパ的に「これじゃなくても…」となってしまいがちですが、このグァバ味に関してはコストの点を差し引いても抜きんでていると思いました。 グァバ好きの方なら、とてもオススメです。

皆が書いているように 青臭くない完熟マンゴーそのままの味です。 味もそこそこ濃く、美味しいリキッドだと思います。 「フルーツ系が好きだけど、国産系リキッドはちょっと薄くて」という人にはピッタリかと。 ただ、個人的には甘みが立っているだけで、同ブランドのグァバ味と比べると香りや風味が少し弱く感じました。 味はとても好きなのですが、 国内だと安価な入手経路があまりなく、 最近多い、千円で15～20mlのリキッドと比べるとコスパ的な点で★を一つ減らしました。

吸い味は甘めなバニラとカスタードが混ざった味で、吐き味はナッツ系と言われることも多いですが、個人的には古着屋とかで焚かれているアジアン系のお香＋カスタードでスパイシーな感じですね。 「それ旨いのか？」って感じでしょうが、個人的には旨いです。 カスタードは吸った時も吐いた時もうっすらと後ろで薫る感じです。 ただ有名人気リキッドにしては好みが分かれる味なので注意です。 吐き味がスパイシー系なので喫煙経験者の方が馴染みやすいかもしれません。 VCTのTであるタバコが見当たらないという意見もよく聞きますが、個人的にはタバコ系の薫葉の香りはしっかり感じます。 タバコ系の味は低ワットでエアフローを絞るほど目立ち、高ワットになるほどバニラカスタードと一体化してローストしたナッツ系の風味に似てくる気がします。 ただ、甘い系のリキッドなのである程度高ワットで暖かい甘めのミストを吸うのが一番美味しいと思うので、がっつりスパイシー系としてこのリキッドを選ぶのも違う気がします。 スパイシーさはあくまで甘ったるさを軽くする程度です。 自分は大好きですが、クセがあるのでオススメはしにくいですｗ