美味しいけど惜しい

使用環境：24Gカンタル、3.0ミリ径、0.6Ω

サーペントミニの後継機とのことみたいです。

とにかくミストがなめらか、味もミニより良く出ていて美味しいというのが第一印象です。エアホールの構造のおかげでしょうか。
デッキは、コイルもセットしやすく、ミニよりもビルドが気軽になったと思います。
ドローは重めからスカスカまで調整可能ですが、固すぎませんか？
個体差かどうかはわかりませんが、各部品の結合部も非常に固く、ガラスを割ってしまいそうです。
部品構成はミニと大差がありませんが、トップがヒートシンク状になっており、唇が熱くならないのを狙っているのかと思いますが、部品が薄いために分解しにくく、リキッドチャージが煩わしいと感じます。

サーペントミニと比較すると、全体的に使いにくい印象ですが、ミストと味香りは、こちらが勝ると思います。　

エアホール、ビルドの構造、味香り：進化
全体の構造、整備性、使いやすさ　：不満

後継機にしては、改良よりもクセが目立つ製品だと感じました。
なお、今のところ漏れはありません。