メカスコのCREAより一回り小さい。半メカのasmodus LUNAとほぼ同サイズ（LUNAのほうがごくわずかスマートだが）。このサイズなら持ち歩きに問題なしです。ただちょっと重い。亜鉛合金製のボディだから仕方ないが、アルミとかにしてもう少し軽くできればもっと良かった。 ボトルチューブの接合部分がきつくて、ボトルの脱着がちょっとやりにくい。まぁその分接合部からの漏れが起こりにくいということでもあるが、リキッドが残ったままボトルのつけ外しをすると絶対漏らすので、リフィルボトルは必須かと思われる。 あとできればバッテリー収納部分にリボンを装備してほしかった。キツイわけではないのでリボンがなくても着脱はできるのだけど、やっぱりあると安心なので。

バリキのリキッドの中では最も甘くないんじゃないでしょうか。タバコ葉の香りにふわっと日本酒の残り香にも似たアルコールっぽいほんのりとした甘み（コレが桃？）。 開けたてだったのでトップノートの灰っぽさが目立ちましたが、しらふしスタウトと同じくスティープで角が取れて深みが出る予感。甘くないタバコ系探してる人にはぜひ吸ってみてもらいたい。

トップイン・ボトムアウトのエアフローなので、漏れにくい、トップキャップの向きを気にせず被せられる。また、空気の通り道としての2重構造がRTAのチャンバー的に内部を狭くしているからか、味が濃密に出る気がします。 ただ、この2重構造、完全な同心円にするためには結構な精度が必要だと思います。自分のところに来た子は、本当に若干ですが歪んでいるようで、ワニの刻印側の底部がコンマ数ミリですが浮いています。。 スコンカーで使うのに、キャップ外してスコンクしてみたんですが、エアフローからリキッドが溢れてくるのが見えたので、ありゃこれはジュルルのかなと思ったら全然そんなことはなく、適当にスコンクしても大丈夫っぽいです。

実物を手にとってみてちょっとびっくりするくらいコンパクトでした。え、これで21700入るの？って感じ。 細身で曲線を活かしたデザインなので、一番幅のあるところを測ってみるとたしかにMADMODなんかより太いんだけど、曲線デザインのおかげで全然そうは見えない上に、手にしっくり馴染んで持ちやすい。 機能的にも全く文句のつけようがありません。特にVVモードのみならずVVのカーブモード（初めてみたこんな機能）まで！ グリップパフもとても使いやすくてGOOD。いくつかのレビューでパフボタンのクリック音がでかいというのを読んだんですが、自分的には特に目立つような音でもない（SINUOUS P80と同等くらい）と思います。 キットのアトマはCascade babyですが、本体がコンパクトすぎて、ちょっと頭でっかちに見える以外はこちらも良くできたクリアロだと思います。 メッシュコイルは味がよく出てるし、Vaporessoお得意のコイルをチャンバーチムニーで包み込む形は、リキッドが半分以下になれば逆さにしてコイルにアクセスできるので便利。 また、最近よくあるスライドタイプのトップキャップはキャップ部分とスライド蓋部分に分離できるので、このタイプの「洗いづらい」という欠点を解消しています。 とにかく欠点という欠点が見当たらないよくできたスタータキットだと思います。MTL以外は要らないんだよ！という人でなければ今一番のおすすめですね。

18650、20700、21700が使用可能で、デュアルバッテリーにもスコンカーにもできる、チップセットを交換すれば、半メカにもできるという全部入りMODですが、自分はスコンカーとして使ってます。 21700が使えて8mlのリキッドボトルが収納できるのに、サイズは非常にコンパクト。22mmのRDAを載せてもさほど違和感がありません。 質感もチープさはなく、全面の波々模様が好みから外れてなければ見た目的にも満足できると思います。 欠点としては、21700を入れるとかなり重い！デュアルだともっと重いでしょう。見た目がコンパクトなだけにかなりズシッと感じます。 それと、電池蓋にちょっとガタがありますね。 もう一つ、スコンカーにした場合、ボトルを押すための穴が、通常のスコンカーとは逆側になります。 特に右利きの人はボトルを押す際に持ち替える必要があるので若干煩わしい。 これ、基盤の位置を反対側にすれば解決できたんじゃないの？と思います。 あと、スクリーンなしのモデルに入っている基盤が付属してるのかと思ってたんですが、入ってませんでした。 サンプルをテストしている何人かの海外のYoutuberの動画では、いずれもパッケージの中に入ってたので、そう思い込んでたんですが、サンプル品だったからなんでしょうね。 まぁ、半メカでは使わないからいいんだけど。

最初は地域限定販売時期で純正品を手に入れられない状況のときだったので、互換バッテリーを使って試したんですが、単体だとタイトルに書いたとおり喉がイガイガしますね。 その後、ベプログショップでiCareと互換ドリチのキットを購入して吸ってみたら、若干イガイガ感はマシでした。が、やはりタバコカプセルに対してのミスト量が多すぎるんでしょうね、けっこう早めにカプセルがじっとりして真っ黒になります。 そもそもリキッド＋カプセルはコスパが悪い。ニコリキ吸ってるほうが自分には向いてます。

タイトルに書いたとおり、あの板ガムのコーヒー味を口に含んでひと噛みしたときの味ですね。 コーヒーの味じゃなくて、あくまでもコーヒーガムの味。ましてや煙草の味じゃないです。 でもけして吸いにくいわけじゃなく、それなりに味は楽しめると思います。 普通にクリアロとかで吸うとへんな臭みが出てきそうな予感はありますが...

カミカゼのスーパーハードメンソールに比べれば、ごくごく普通のメンソール味。 けして悪い意味ではなく、PODで吸うのに最適な調整がなされた強さだと思います。 他に付加された味は特に無く、純粋にメンソールのキックを楽しむリキッドかと。 チェーンすると、若干舌に痺れが残る感じがあるので、食事前には控えたほうが良いかもしれません。

まだ使用して日が浅いので評価が変わる可能性はありますが、初見からの印象をば。 まず初っ端の印象として「咥えにくい」があります。 マウスピースの形が角ばっているので、咥えたときに両サイドに隙間ができそうな気がして、必要以上に唇に力を入れてしまう自分がいます。 ま、ホントは軽く咥えていても空気が漏れたりはしないんですが、形状からの印象と口当たりでそう感じてしまう人は多いと思います。 もう少し先端を薄くというか平たくはできなかったんでしょうか？もしくはシリコンのような柔らかい素材にするだけでもずいぶん違うと思います。 味はPOD型としては十分じゃないでしょうか。しっかり味が出ているとまでは言えませんが、入れたリキッドがどんな味なのかはちゃんと分かるレベルです。 そもそも禁煙目的の人は、スロートキックがガツンと来るハードメンソール系を使うでしょうし、私のように外出時のセカンド機として使用する人は、ニコちゃん補給の目的が主だと思うので、味はソコソコ出てればOKだと思います。 サイズ感、重さなどは、持ち歩きには全く問題なく、電池の保ち、リキッドの消費量なども、一日十分もちます。 吸ったときに末端部分のLEDが光るのは良し悪しですね。通電がわかりやすいところはいいんですが、薄暗いところだと悪目立ちする気がします。喫煙所などでは隠して吸っています。 あと、カートリッジを刺す（リキッド窓にもなる）部分のギザギザのデザインは、指にひかかる感じも良くないし、リキッド残量も見づらいので改善すべきかと思います。

RAINBOW本体にリキッド２本がついて、いまだにキャンペーン価格というのは、半端ないコスパと言えますね。 予備カートリッジが付いてくるところもGOOD。 どうでもいい話かもですが、ベプログのロゴが無くなってEasyVAPEのロゴに変わったのは、なんか理由があるんですかね？ どっちにしてもロゴは真っ白じゃなくて濃いめのグレーとか、グロスのみとかにして目立たないほうが高級感が出ると思います。