Niijimanskyさんのマイページ
モヒートではない何かMOJITO(モヒート)T&Jの口コミ |
酒感あるリキッドを求め、購入してみました。 この香りはどこかで嗅いだことがあると記憶を探ると、東南アジアの空港に降り立ったときのような、またはそういった国々の飲食店に入ったときに感じたものではないかと思ったのです。 これ決してモヒートではない。 ところが、そのようなアジアの香りは嫌いではなく、かつて旅行した記憶を呼び覚ますようで、少しづつ吸っていました。 あるときあらためて気づいたのは薬用入浴剤です。 AIO、クリアロ、RDAといろいろ試してみましたが、開封直後も、充分にスティープが進んでもアジアの香り、薬用入浴剤という印象は変わりませんでした。 やはりこれはモヒートではない。
Niijimansky | 2018/11/06 |
やわらかな苦味と酸味、わずかな甘味 ...Sonata(ソナタ)BLACK NOTEの口コミ |
NETリキッド (naturally extracted tobacco) として有名なBlack Noteですから、キャベンディッシュ・ブレンドそのものからフレーバーを抽出したのでしょう。 そのお味は、まずタバコ葉の苦味と酸味が目立ち、青臭さも感じられます。さらにはキャベンディッシュ製法を行う目的のひとつである甘味が感じられます。もちろんスイーツのような甘味を期待してはいけません。わずかな甘味です。 シガレットにある紙の燃焼臭は皆無です。 高出力で炊くよりも、低出力MTLでじっくりと吸いたいリキッドではないでしょうか?
Niijimansky | 2018/11/06 |
欠乏感からの無限スパイラルshirafu shirazu STOUT(シラフシラズ スタウト)BaksLiqui ...の口コミ |
最初の一吸いでドライヒットさせてしまったかと思いましたよ。ジュースホールを閉じたままパフったかと慌てて確認したくらいです。 ベプログさんからではなく、先行発売されたショップさんからの購入です。BaksLiquidLabのファンなら有名な、あのブレンダーさんのツイートでこの新作の概要を知っていながらも、上記のように勘違いしてしまうほどの灰の薫り! (もちろんドライヒットそのものとは違うのですが、それでも勘違いしてしまったのです。) そしてその灰の酸味!馴染みのあるシラフシはその背後に隠れていました。 スティープが進むに連れて、まず灰の酸味が薄くなり、そして灰自体も主張を弱めていきました。するとバニカスの甘味が立ってきて、ナッツもちらほら顔を覗かせます。さらなる日数の経過でそれらがバランスよく渾然一体と化してゆきました。 これら風味要素の開栓からスティープ進行に伴うバランスの経緯はブレンダーさんのツイートでも解説されておりましたが、これをプランし、そして結果させるベイプリキッドの調合はひとつの表現行為、則ちアーティスティックな仕事なのだと理解させられました。 渾然一体化したスタウト味はニコとの相性もよく(ここにはタール感こそないものの、リアタバには確かに灰感はあったなと思い出しました)、美味しくてダラダラと吸ってしまうのですが、それでも何かが足らないと思い、手元にあるこちらも充分にスティープが進んだオリジナル・シラフシを吸うのです。 ああオレンジ。そしてより濃厚な酒感。 そしてまた何かが足らないとスタウトをチャージ。 ああ灰。 オリジナル・シラフシとスタウトとの無限スパイラルに嵌まったようです。
Niijimansky | 2018/06/01 |
草感のありかたELK(the gentleman)(イーエルケー ザ ジェントルマン)BaksLiq ...の口コミ |
発売初日に某ショップにて購入。 開栓したてでは、夏の日盛りの草いきれのなか、背を屈め、目を凝らし(鼻を利かせて)進んでいくと「ああ、こんな暑い季節にもかかわらず、まだいたんだ!」と、一粒の苺を発見するような趣でした。 このままですと続けて吸うには辛いものがありますが、そこは慌てずに様子をみることにしました。 そして数日。苺と草のバランスはとても好いものに変わってきました。(シラフシでも経験したことなのですが、あくまで数日ですのでこの劇的変化にスティープが進んだとは思えないですし、クリアロのコイルそのまま、セッティングもそのまま。後日コイルを新品に変えても印象そのまま。脳内変換?) わたしは元喫煙者ですが、シガーもパイプも嗜むことはなかったので、この草感覚がそれらのものと比べて如何なものか判断することはできませんが、少なくとも夏の草いきれに比べれば、このバランスありきならば美味しくチェーンできています。 然し乍ら、シラフシやフィーカのように常に手元にストックしておきたいか問われれば否やで、また吸いたい気になったときリピートしたいと思うに留まるまでです。 よって☆4つとしていますが、あくまで☆3.5くらいの評価であります。
Niijimansky | 2018/05/03 |
口直しに最適鉄観音 (テッカンノン)HiLIQの口コミ |
VG/PG=50/50で購入。 茶葉の渋みがよくでていて、わたしは甘味もくどくなく良いバランスと思いました。 専らeGo AIOにチャージして口直し的に吸っています。 茶葉から煎れる烏龍茶は何煎も楽しめ、一煎ごとに味の表情を変えてゆきますが、さすがにリキッドでは斯様な楽しみかたはできませんね。 それでもさっぱりと美味しくいただいています。
Niijimansky | 2018/05/01 |
上品ではあるけど、もの足らない ...BNP(バーボンピーチ)Lunar Roverの口コミ |
全体的にとても穏やかなリキッドです。 吸うときも、吐くときも、バーボンが漂うのですが、例えばBaksLiquidLab.のシラフシのように噎せかえるような酒感はなく、あくまでも穏やか。 そして吐くときにより顕在する桃の香りも穏やか。あまり濃厚にならないことにより、お菓子や飲み物にあるような嘘臭い(デフォルメされた)香りになっていないことが好感もてます。 またそれらを覆うようにクリームが霧のごとく立ち籠め、バーボンと桃の輪郭を(よく言えば)調和させ、(悪く言えば)曖昧にしているようです。 この全体の穏やかさにセンスを感じながらも、正直もの足らなさは否めません。 もの足らないので、リアルに桃のコンポート(この季節、桃はお店に並んでいないので桃缶で代用)をそのシロップとともにバーボンで割るリアルBNPを飲んでしまいました。
Niijimansky | 2018/04/28 |
充分な役割プルームテックカプセル搭載用 Kecig1.0ドリップチップKamryTech ...の口コミ |
ニコリキを得る以前にeGo AIOに刺して、プルームテックのタバコカプセルを吸っていました。 全体に長さがあるため、カプセル下部を熱で溶かすことなく使用できました。 (格好はよくありませんが、)役割として充分なものだと思います。 然し乍ら、プルームのタバコカプセルは如何せん燃費が悪く、すぐにニコリキに移行してしまいましたので、この商品が口元で稼働したのは短い期間ではありました。
Niijimansky | 2018/04/12 |
モワッと感に耐えられずWOOKEY COOKIE(ウーキークッキー)The Vapor Hut ...の口コミ |
普段甘いものはあまり口にしないのですが、メープルシロップは大好きなのです。ホットケーキを焼いて、ドバドバかけてしまいます。 そこでこの有名な、あまりに有名なリキッドを買ってみました。 まずはノンニコで。 うん、メープル! 甘~い! ところがミストを吐くときにモワッとした生臭さに口腔鼻腔ともに支配されます。 これは何なのでしょうか? 生クリーム?小麦感? このモワッと感に耐えられず、アトマに注いだ分は捨ててしまいました。 (ちなみにそのアトマは臭い除去のため一昼夜エタノール漬けにし、コイルは廃棄しました) 現在ニコを添加して、(決してボトル内の空気を入れ替えたり、撹拌促すシェイクをしたりしない)消極的スティープ = 別名放置プレイで一月以上経過しています。 しかし未だ再挑戦の勇気が沸きません。
Niijimansky | 2018/04/09 |
もうシラフではいられないshirafu shirazu(シラフシラズ)BaksLiquidLab. ...の口コミ |
同ブランドのフィーカの虜になってしまったので、こちらシラフシも購入しました。 開栓して嗅いでみると笑ってしまいましたよ。「酒じゃん!」って。 ところが実際に吸ってみると当初は「ん?微妙?」と感じたのですが、日に日にハマってゆくのです。 ブランデーはカルバドスのような趣。あとオレンジキュラソーもいるかもしれません。斯様なフルーツリカーの仄かな甘味とタバコ葉の渋みが善きバランスで感じられます。 そして上記のように要素を解析するような味わい方だけでなく、それらが渾然一体としたまさに「シラフシ」味を楽しむのも格別です。
Niijimansky | 2018/03/30 |
わたしたちの季節感は「四」季に留まらないのでは? ...春(はる)VAPE SAPPOROの口コミ |
このリキッドは美味しいですね。 然し乍ら全体締めることに貢献しているメンソールは、もっともっと薄っすらと通りすぎてほしかった。これは好みですけれどね。 さらに個人的趣向を述べるなら、締めをメンソに頼ることなく、例えば茶葉の渋みでまとめてあれば、大人の嗜みとして満点でした。(メンソ好きな方々ごめんなさい) ところで、商品説明に「チェリーとジャスミン」とありますが、チェリーは「桜木」より「さくらんぼ」を指していると捉えるほうが一般的ではないでしょうか? チェリー=さくらんぼとなると「初夏」のフルーツになってしまいます。 また、首都圏ではゴールデンウィークの頃に、茉莉花が匂いやかな花を咲かせます。 やはりその季節も「初夏」と細やかに捉えるほうが馴染みやすいです。 チェリー=さくらんぼではなく、桜花や桜葉の塩漬け(大好き!)の香りを感じることができたら、まさに「春」爛漫でしたのに。
Niijimansky | 2018/03/22 |