このリキッドを初めて吸ったときは驚いたものだ。アーモンドカップケーキ？　いえいえ、ただの落花生でございます。当時はワイルドピーナッツ、フォーホースメンと争うナッツ系の代表格であったが、まさにこれさえあれば飯食わなくてもいいんじゃね、って思うくらいリアルなナッツ感。久々に吸ってみたがやはり落花生で上手い、、、が、今はHiliqのピーナッツバターが、ナッツ感、コスパ、ガンク付かなすぎ感で圧勝しているため、もう吸うことはないだろう。

お気に入りのFodi f2がぶっ壊れて（！？）しまって、その後はdoggyを使用していたのだが、やはりあのRDTAのダイレクト感、気楽さが恋しくなり、こいつを購入。ビルドは非常に簡単で、サイドフィルもまあ悪くない、味も出る、好みは分かれるが見た目もまずまず。ただ、MTL系を愛用している自分からすると、このアトマはエアフローは調整できるものの、やはり爆煙寄りな感じがして、いまひとつ「うまーい！」とはなれない。とくにFodiと比べてしまうと。すごく良いアトマだけに残念である。今は殆ど眠っている状態。 先日久々に引っ張り出してみたが、味は出るものの、やはりDLに慣れないというか。結構スピットバックもあるし、いがりそうなギリギリ感にヒヤヒヤしてしまう。

謎の甘みが押し寄せる、不可思議なリキッド。これを何味か細かに感じ取れる人は変態であろう。コーヒー、ハチミツ、キャラメルもろもろを混ぜたような絶妙なバランス感で、まさに複雑系の代表のような旨さ。しかし、こういう複雑系の甘リキッドは何故か和菓子感がでてくる。別に和菓子は嫌いではないが、「またこの感じか」ってなる

初めて買ったデュアルMODがTAROT PRO。当時はVAPORESSO自体知らなかったが、見た目が格好良すぎて、性能も独自のチップがしっかりしてそうだったので、失敗覚悟で購入。結果これが大当たり。安っぽさを微塵も感じさせないスタイリッシュなルックス。心地よい重量感（ややずっしり）。ウェーブモードなど充実の機能。USB充電、ファームウェアアップデートなど、正に理想のMODであった。特にコイルやアトマを交換し「NEW」を選択すると、勝手に最適なワッテージになってくれるのが非常に便利。これに慣れてしまうと他のMODを使ったときに、ワッテージを上げ下げするのが面倒になる。残念ながら3回くらいアスファルトの上に落としてしまい壊れてしまったが、非常に良いMODだった。因みにその後購入したMODもVAPORESSOのREVENGERを選んだくらい、同社のMODに惚れ込んでしまった。

吸った瞬間、まさにレモンコーラ感が押し寄せてきて、誰もが美味いと感じることだろう。試飲して即購入したほど。初心者に吸わせたら、恐らく「VAPE」ってこんなに美味いんだ、と思ってもらえるであろう。それくらい味が濃くて分かりやすい美味しい味。ただし味が濃い分、飽きるのも早い。自分は60ml吸いきれなかった。ガンキーなのも×

当時リキッドタイプの電子タバコの存在を知って、楽天で評判が良かったので購入。今考えると考えられないような酷いできだが、ただ皆が言うほどダメダメだったかというと、個人的には割と楽しませてもらった。それまでのカトマイザータイプも経験していたので、煙の量は段違いだったし、レッドブル味のリキッド（メーカー不明）もそれなりに美味かった（当時は）。まあ今さら買う人はいないでしょうが、懐かしかったので筆を執った次第です。

これは紅茶である。ペットボトルの無糖である。ザロックのような上品な紅茶ではなく、まさにペットボトル。全然不味くないし、むしろチェーンに最適。これはこれでありだね。値段も安いし。メンソールとかフルーツと割っても良いかも

吸った瞬間、その再現度の高さに驚いた。ハイリク無駄に力入れすぎだろ！ これは外で吸っていたら普通に捕まるんじゃないだろうか。送料無料時にジョークで買ったが、すげぇ、って驚きだけで、それ以降吸ってない。吸い続ければクセになりそうだが、いかんせん香りがアレすぎる。

ライチを期待して吸ったが、うーん、ライチではあるがライチでない。いわゆるジュースとかのソルティライチとかを期待して吸うと、裏切られるだろう。もっと複雑な何かに、甘いライチがいる、という感じ。どちらかというとお酒感の方が強い気がした。爽やかなようで爽やかではない不思議な味だが、結構クセになるかも。

こうしたVAPE界のカリスマ的な人が絡むリキッドは、総じて冷静な判断がされていないような気がしている今日この頃。レイザークルーもしかり。 さて、はたしてこのフィーカはどうかというと、個人的にはミラクルヒットとまではいかないが、かなり美味いのではないかと。コーヒー感、洋酒感、タバコ感が絶妙に混ざり合い、それでいてくどくなりすぎない。ポスト・ワコンダかと思っていたが、どちらかというとブラックバードとという感じ。ブラックバードを初めて吸ったときの感動を思い出させてくれた。