少し甘さのある林檎ジュースの味わい。お菓子感のある林檎ではなくて濃厚な果汁を感じます。 POSHと聞くと、私の場合はカスタムバイクのパーツメーカーを連想してしまいますが、POSHの語源は「高級」だったはずで、これに「醸造」を意味するBREWSを組み合わせたリキッドメーカー名は納得できるものがあります。 果実感がしっかり再現されているので、甘さはあっても果実本来の甘さ程度。「超」メンソールを少量ずつ添加しながら、アップルタイザーの風味に近づけて味わっています。 パッケージラベルも結構お洒落。プルテク機やPODでもそこそこ味が出ていますが、林檎ジュース感は低抵抗メッシュコイルの爆煙アトマの方がしっかりと味わえるようです。

イギリス発祥のクランブルは、砂糖と小麦粉、バターを混ぜた生地で、サクッとした食感のクランブルケーキは家庭的な定番スイーツ。アメリカで表現されるクリスプの方が耳に馴染みがあって想像しやすいかもしれません。 「APPLE CRUMBLE」は、甘い林檎とシナモンを組み合わせたクランブルケーキという位置づけでしょうか。 林檎とシナモンの濃く甘い香り。味は香りほど濃くなく、ほんのりとした甘さで、生地感さえ感じられるクランブルの風味が出てきます。 実際に吸うと、香りで感じられたほどシナモンが前に出てくることはありません。 高抵抗低出力で美味しく味わえますが、少し炊いた方がスイーツ感が強くなるように思われます。 林檎の風味と適度な甘さのリキッドで、ダラダラとチェーンできます。

蛍光ではありませんが、パッケージはグリーン基調。モンスターの爪痕の「M」の代わりをお馴染みのBANDITOのイラストで表現され、カタカナの「バンディトエナジー」も本家のレタリングのイメージになっています。 本家のエナジードリンクらしい香りが実感され、強めの甘さと酸味にほどよい清涼感。高抵抗のプルテク機やPODでも味がでていますが、低抵抗メッシュの方がしっかりと味わえるようです。 お菓子感やケミカル感は感じられず、ドリンクに近い味と香り。Bullは甘さが控えめなので、Monsterらしい風味になっていて、もともとエナジー派の私は、爆煙のメッシュコイルでとても美味しく味わえました。 但し、リキッドの変色が若干早いように感じられましたので、使用するアトマやコイルは、消耗を考慮して選んだ方がよいかもしれません。

BLUE SLUSHの入手が困難だった時期に、同社の「Graple（グレープアップルメンソール）」や「Red Magik（イチゴパイ）」とあわせて入手していました。 RED SLUSHはグァバにいくつかのフルーツをミックスしたリキッドで、やはり清涼剤は弱め。あくまでも濃厚なグァバが中心に出てくるので、グァバが苦手という方には少々厳しいかもしれません。PODとの併用で注目されたBLUE SLUSHのような幅広い需要はないかもしれませんが、好みが合えば美味しいリキッドだと思います。 高抵抗低出力ではあまり甘さが感じられず、薄めの味かと思われましたが、低抵抗メッシュで出力を上げると濃厚な甘さに変化します。 サッパリとしたフルーツ風味が好みであれば、プルテク機やPODでも充分味わえると思いますが、濃厚な甘さとグァバを楽しむなら低抵抗メッシュで炊いた方が美味しいと思います。 好みにあった甘さまで出力を調整している内にハイペースで消費していましたが、ほのかな清涼剤のおかげで後味は甘すぎることはありませんでした。

直径29mmですが、アトマ装着部は24mm。Picoではバッテリーキャップと干渉してエアフロー調整がしにくいので、RATA_CAPを装着する方が良いかと思います。 ************************************************************************ 追記； 以前使用していたヒートシンクを装着してPicoでも使用しています（バランスはあまりよくありませんが･･･）。 ************************************************************************ 手持ちのMODで装着できますが、5.5ml容量のタンク部分が大きくはみ出しますので見栄えはあまり良くありません。 大きな筐体のPUNKでさえも大きく感じられます。 スライド式のトップフィルはロックできませんが節度があり、切れ目の入ったシリコンキャップ部からチャージ するので、チャージ部分の不用意な漏れにも強いと思います。 OG同様にボトムエアフローで調整可能。爆煙仕様の0.19Ωコイルは面積を稼いだ形状のメッシュコイルなので、ミスト量がかなり多くて濃厚な味が出ます。 筐体全てが樹脂性なので、歪みなどの不具合の発生も想定していますが、私の場合、幸いにも今のところ購入した各種の使い捨てアトマで漏れは生じていません。

使い捨てアトマの種類が増えて活用範囲が広くなっています。特に、これを基準にして、ビルド時のコイルの設定を好みに合わせやすくなるので、有効だと思います。 ========= 追記7； ========= 22mmの使い捨てアトマ2種類目です。 *************************************** Tesla Pod One *************************************** タンクとコネクタ部分が分割するタイプで、タンクの下部からシリコンキャップを外してチャージする仕様になっています。 コンパクトで外観は良いと思いますが、チャージする度にタンクを外す必要があり、シリコンキャップをしっかり装着しないと漏れる可能性があるかもしれません(今のところ問題ありません)。また、入手ルートが少ないようです。 タンク容量：2ml コイル抵抗値：1.2Ω アトマ径；22mm ========= 追記6； ========= *************************************** SMOANT TAGGERZ TANK *************************************** ヒートシンクやRATA_CAPを使わずにPicoやPico_xで使用できます。 容量が少なめですが、MODにきれいに収まるので使用感が良いですね。 抵抗値やカラバリも含めて、選択肢が増えることを期待します。 タンク容量：2ml コイル抵抗値：0.2Ω(40～45W) アトマ径；22mm ========= 追記5； ========= 色々なタイプが出ているので、あとから入手したものをまとめてみました。 OGタンク、及び同じSikaryの「NuNu Tank」と「TuTu Tankは過去レビュー（下の方）に記載してあります。 種類と色をそろえておくと、手軽にリキッドを並行して味わえるので重宝します。 *************************************** geekvape lumi tank *************************************** タンクはクリアで、エアフロー部のみのカラーリングになります。 OGタンクより抵抗値が高めでミスト量も適度。4mlの設定があるのも魅力です。 タンク容量：4mlと2mlの2種類 アトマ径；24mm コイル抵抗値：0.3Ω(30～45W) ******************************* IJOY Mystique Mesh Tank ******************************* OGタンクに近い仕様になります。 タンク容量：3ml コイル抵抗値：0.15Ω(40～70W) アトマ径；24mm *************************************** AUGVAPE - JEWEL SUBOHM TANK *************************************** VX200キットの標準アトマで単体でも入手でき、色は少ないですがデザインに特徴があります。 26mm径なので、PUNK 86Wでは使用できますが似合いません。 タンク容量：3ml コイル抵抗値：0.19Ω(50～70W) アトマ径；26mm *************************************** INNOKIN GOMAX SUB-OHM DISPOSABLE TANK *************************************** トップキャップをスライドさせてチャージする仕様は魅力的ですが、アトマ径が大き過ぎるため、あまり使用していません（※Punk購入後は使用頻度あがりました）。 タンク容量：5.5ml コイル抵抗値：0.19Ω(60～80W) アトマ径；29mm ========= 追記4； ========= 使用感がよかったので、TuTu Tankを店頭で追加購入した際に言われて気づいたのですが、OGタンクが0.15Ω（推奨ワッテージ30W-60W）に対して、0.9Ω（推奨ワッテージ10W-25W）で、設定はかなり異なります。 たまたま範囲内で使用していたので支障はなかったのですが、見た目だけで判断していました。 ちなみに、容量もOGの3mlに対して2mlで、あらためてよく見るとタンク部分の高さに差がありました。 MTLで消費が少なくて爆煙にならないので、出先で使用する場合は良いかもしれません（ベプログショップさんでも扱って欲しいです）。 ========= 追記3； ========= 結構重宝していて、色のバリエーションを増やしてリキッドを使い分けています（残念ながらベプログショップさんでは、現在2色しか手に入りませんが）。 店頭で、同じSikary社の「NuNu Tank」とMTL仕様の「TuTu Tank」を見かけたのでさらにストックが増えている状況です。 PODがわりにもしているので、携帯していますが、携帯時はサンプルケース（フィルムケースのようなものです）を上下逆さまにして流用しています。 蓋の裏側に510アトマイザースタンドを貼り、タンクをねじ込んで固定しているので、保護と万一の漏れ防止の面でも安心で、二輪の振動にも充分耐えられます。 ========= 追記2； ========= 吸い口部分に510のドリチがはまります。 長くなるのでULTEMドリチのようなショートタイプでないと使いにくいかもしれません．．．。 見た目は良くありませんが、自宅での使用なら気にならないので、好みのドリチ装着して使用してます。 ========= 追記1； ========= 予想以上の長寿命！ 既に２週間以上経過しましたが、イガらずリキッド変色もありません。 なかなかの爆煙で燃費は良くないですが、洗浄することがないので、izanamiリキッド1本をひとつのアトマで消費できそうです。 チャージ回数が結構多いので、スペアパーツのシリコンキャップのお世話になるかもしれません。 ===================== 当初レビュー ===================== ビルド不要で破損にも強そうだったので、外出の際の予備アトマとして購入しました。 このアトマは24mm径で愛機のpicoは22mmですが、ヒートシンクを乗せているので干渉せずに使えます。 自宅で試飲してみたところ、使い捨てなのにメッシュコイルの濃厚な味とミストに驚きました。 メンソール耐性素材は多彩なリキッドに使えそうですが、分解洗浄できないため、ひとつのアトマイザーで一種類のリキッドを使った方がよいかもしれません。結構寿命が長いので、容量の多いリキッドに使用したいと思います。 チャージは、PODのようにトップのシリコンキャップから。使い捨てなのにアトマと同数の予備キャップが付属されています。 エアフローはボトムの無段階仕様。現在のところ漏れは一度も発生していません。 低抵抗高出力設定なので結構な爆煙。出力を上げてもあまり熱くならず、スピットバックも無いようですが、手持ちのドリチが使えないのは残念なところです。 クリアロの交換用メッシュコイルと比べてコスパも良いかもしれません。

届いたときに間違えて注文したのかと思いましたが、従来のデザインと異なるパッケージになっていました。 Izanamiの主力になっている65mlタイプで、PG:VGは40:60になります。 コーヒー豆のもとになるコーヒーノキの赤く完熟した実のことをコーヒーチェリーと呼ぶので、その完熟した風味を表現したものかと思いましたが、シンプルに珈琲とチェリーの組み合わせでした。 タバコ感はよく分かりませんが、適度な甘さの中に酸味のあるチェリー風味が感じられ、好みはあるかもしれませんが、珈琲と良く合っていると思います。 プルテク機やPODでもよく味が出ていますが、個人的には中程度の抵抗と出力に設定した方がチェリー風味が出ているような気がします。Izanamiさんの説明文では、ワット数を上げるとコーヒーとチェリーが飛び気味になると表現されていますので、酸味のある珈琲リキッドとして適度な設定を探ってみたいと思います。

チューブタイプのPUNK 86Wを愛用していますが、BOXにも手を出してしまいました。18650シングルにしては大き目で重いですが、これも魅力のひとつだと思います。 ハチロク同様のスプロケデザインはこちらの方が立体感があり、赤、緑、青のLEDの5種類のイルミネーションによって、より神秘的にデザインが浮かび上がります（自己満足!? ですが消灯も可能）。 本体幅は30mmですがアトマ装着部は25mm強なので26mm以上のアトマははみ出しますが、上部に緩衝する突起がないので、見た目を気にしなければ大きなアトマでも装着できます。 こちらもガンメタを選びましたので、アトマはKYLINをメインに使用。ボタン類と四隅のトルクスビスは明るいシルバーで 違和感はありませんが、渋めの色の方が好みなので追々手を加えるつもりです。 レスポンスが良く、画面の表示スピードもスムーズ。バッテリー部の蓋がスライド式なので脱着は容易ですが、耐久性は不明なので注意して開閉したいと思います。 USBで直接充電できるのも地味に便利です。

印象が異なりますが、CHOMO Juiceのブランドですね。 CHOMO Juiceならではの味わいと、「りきっどや」に匹敵するコストパフォーマンスが魅力です。 味は本家のRYANリキッドに準じた香ばしさを感じるキャラメル風味ですが、甘さも香りも控えめ。 少し薄く感じられますが、くどさが無いのでダラダラとチェーンできると思います。 VG:PGは70:30で若干粘度がありますが、プルテク機やPODでも美味しく味わえます。

PODとしても使えるコンパクトMOD（あくまでも私見です...)。 PODは手軽さが売りですが、コイルの予備が手元に無くても使用でき、大型MODしか所有していない方には外出用として有効と思います。 誕生日プレゼントで入手したものですが、PODは既にいくつか所有しているので、またコイルストックの種類が増えるなぁと思っていたところ、この機種はリビルド対応と判明。肝心なリビルドコイルが別売だったので即入手しました。 コイル装着部はかなり狭く、ワイヤーの曲げ方もシンプルではないので、ビルドに慣れていないと少々面倒くさいかもしれませんが、minifitのリビルドに較べれば遙かにラクチンです。 但し、コイル径や巻き数には限界があるので、その中での抵抗値調整となり、ウイッキングにも制約がありそうですが、微調整で味の出方が変化します。 バッテリーは1100mAhでリキッド容量は3mlで一般的ですが、Type-Cに対応。10～25Wの5段階で出力でき、バッテリー残量はLEDで5段階で確認できます。 チャージはトップフィルでエアフロー調整も可能。ドリチは取り外しできますが専用のようです。 標準のコイルは、1.4ΩのMTL用と0.6ΩのDL用メッシュコイルですが、0.6Ωのメッシュコイルで結構良い味が出るので、PODとして使用する場合はメッシュコイルがメインになりそうです。