完成はされているが

使用環境：eVic Primo Mini with ProCore Aries　(0.25Ω)

完全に対iStick Picoの製品。

MODは25mmまで違和感なく装着可能で、形状は非常に優秀。
軽量かつ握り心地もよく、同クラスでは現状の完成系ともいえる性能であり、最も優れたMODだと思う。
時計？あっても別に損はない。
とはいえ、Pico同様シングルバッテリーなのでそこまで高出力向けではないのには注意。

KITとして購入する場合、他製品と比較になるのはアトマイザー、ProCore Ariesの部分だろうが…

クリアロマイザーとしての完成度は非常に高く、剛性、チャージのしやすさ、漏れ等は流石後発製品といった所。
口径が広い為に完全に爆煙向けだが、全閉状態だとそれなりに吸い口を重くできるのでドローコントロールも優秀な方。
が、MTLは無理。直肺専用と割り切ろう。
510のドリチは使えるが、付属チップを外して使うと超カッコ悪い。
付属チップを装着したまま追加できる510ドリチを探すのが急務になる。

非常に低抵抗のコイルを多用しているが、基本あまりWはかけないで使用する。
付属コイルだとどちらも20W前後でも十分。よく考えて作ってある。MTLっぽくするなら0.25Ωで15Wとかそんなんでいける。
味はそこそこでクリート程度なら大きな差はないが、よりクラウド向けなのは間違いない。
ミストは大味気味、かなり熱くなりやすいのでどうしても低ワッテージになる。
大型のコイルになるので馴染むには少し時間がかかるが、馴染んでしまえば供給量は十分でドライヒットはしない。

低Wで上手く運用するのがコツ。
そうすれば爆煙気味でストレスフリーの優秀なクリアトロマイザーと言える。

シックスコイルのイカれた奴の事は知らん。MOD的に無理だろう。

現状、コイルの入手が国内では困難かつ、高額であるのはかなりのマイナス。
どう考えてもイカれてるレベルのコイルがあるのが魅力だと思うのだが…
海外購入が出来るなら、使い勝手抜群のキットだろう。

現在のEverzonの価格ならPicoを買う理由はまずないと思われる。