外見だけ24mmのRDA。

使用環境：

体は小さく、顔はでかく、足は短い。
桃尻コーギー。
狂犬RDAというよりかは、かわいいコーギー犬RDA。
そんな感じです。

トップキャップが厚めになっているため、
結果的に24mmになっていますが、
デッキ自体は22mmと変わりません。
素材はアルミなので、強度を出すために厚みを出したのでしょう。
ただ、熱の伝わりが良いようで熱いです。
クラプトンで組むと尚更。

極太ワイヤーやアートワイヤーも組みやすいデッキになっています。
しかし、
YURI RDAと同様のサイドからのアッパーカットエアフロー構造のため、
クラプトンワイヤーだとビルドスペースがとても窮屈です。
YURI同様にベロデッキにしたら良かったのに。

ハーフインチ(810規格)となっていますが、若干大きいです。
汎用品の810ドリチをはめてもユルユル。
MAD DOGのために810ドリチ買ったのに・・・。
逆にMAD DOGのドリチは、他機種の810規格のアトマには大きくてはまりません。

デッキ下にヒートシンクとしての役割であろう樹脂プレートが付いてます。
そもそもトップキャップが熱を持ちやすいのに、意味があるのだろうか。
この樹脂プレートを外すと異様にコンタクトピンが長いので、
つけたままでないとMODとアトマにかなり隙間ができます。
かっこ悪いですので外さない方が良いです。

味に関しては、最強の呪文「ビルド次第」です。
クラプトンで0.4Ωで組んで50W位で、
エアフローを半分くらいだと普通に味がでますが、
エアフロー全開だと味がぼやけます。
しかし、
エアフロー絞ると熱いです。
もう・・・。

期待していただけに、
正直残念なRDAでした。

強度を考えた厚みのあるトップキャップ。
アルマイト加工も綺麗です。
最近主流の内側はドーム型。
金のメッキも美しく、どんなワイヤーでも組めるデッキ。
評判の良いYURI RDAのエアフロー。
気の利いた樹脂プレート。
デッキにさりげなく施されたMAD DOGの印字。
ドリチにもDESIREの印字。
MODの魅力を損なわないシンプルな形状。

とても出来が良いRDAだけに、
余計腹が立つ。

私は、基本的に甘々のレビューなのですが、
MAD DOGに関しては辛口です。

エアフローコントロールの無いVGOD PRO DRIPを単線で組んだだけのやつの方が、
まだ味が良い。

すぐに、ほぼ同価格帯のAUGVAPEのDRUGAを買いましたよ。
残念な事に、DRUGAが圧倒的に良かったのです。
尚更酷評。

私には合わないRDAでした。
MAD DOGを所有している方は多いのでは？と思いますので、他の方のレビューも見たいなぁ。

どうでもよいですが、
コーギーは大好きです。