Goblin Mini RTA(ゴブリン ミニ アールティーエー)の口コミ (27件中1~27件)

じゃじゃ馬は最初だけ?

4 out of 5 stars (4 / 5)

シンプルなデザインと抜群のサイズ感で、私に【Subtank mini の重鈍さを気づかせた】アトマイザーです。Goblin mini を使用してから長くて重いRTAをめっきり使わなくなりました。色々使うことで自分の中の【好み】が明確になり、そういう意味でも思い入れのあるアトマイザーでした。

現在ほど太いコイル(クラプトンコイルなど)を巻くことを前提にしていない時代の作りですのでワイヤーホールも小さめでデッキ・チムニー部自体も小さいですがその分味はよく、煙量だけじゃない良さもあります。また【最近の背は低いけど昨今のコイル事情に合わせてデッキもそれなりにデカイRTA】よりリキッドの入る量も少し多いのではないでしょうか。

前述のデッキ部が小さめのため、ビルドがチマチマしたものになり、ウィッキング共に難易度を少し上げますが、ここは慣れでしょうか。

漏れに対してですが、ボトムに受けになるプレートなどがないため漏れると駄々漏れになり、MODを痛めてしまうリスクが有りますので代わりになる平座金のようなクッションを噛ませて使用する方も多いようですね。実際は【一度コツを掴んでしまえば】そう漏れることはないのですが、呼気によるお湿りがどうしてもあります。

リキッドの供給が底面のビス留栓なのは面倒でした。シリコンやゴムの栓はいまいち信頼感がなく(笑)。

今では上からリキッドを注入するV2も出てますので積極的に購入する動機は見当たりませんが、上から供給型のRTAは、ならではの漏れ方もするので一長一短です。

 

ケツ狼煙

2016/08/10

漏れ対策に放熱器使用も...

4 out of 5 stars (4 / 5)

RTAは幾つか所有していますが、「Goblin Mini」は今でもバリバリ現役で使用しています。
私は、MODと組み合わせた時のバランス・見た目重視でアトマイザを選ぶ傾向にあり、このアトマは背が低くコンパクトだったので購入しました。Kayfunとか大き目のRTAも所有していますが、タンク容量はあまり気にしません。

使い始の頃は、盛大に漏らしたことが何度かあります。運良くMODをクラッシュさせる事無く済みましたが。
ここで、自分なりにビルド・コットンワークを考えてみました。

1.コイルを2.5mm径で巻く
-> ベース-チャンバー空間が狭いため少し気を使いますが
2.少しきつめにコットンを詰める
-> 捻じりながら詰めても後々供給不足はあまり感じられません
3.両端のコットンの一部をジュース・チャネル(溝)に這わせる
-> 1/3~1/2程にコットンの両端を割いて少ない(薄い)方を溝に詰めます
4.残った両端のコットンはチャンバーを被せてデッキ部へ詰め込む
-> キツイ場合はコットンを削ぎ落とします

これで組上げて完成です。
私はシングル・コイルで温度管理運用が殆どのため上記ビルドでリキッド漏れも供給不足もありません。
もし供給不足気味な場合は少しコットン量を減らしてみてください。
※これで伝わるかな?、文字だけだと難しいですねw

MODを液漏れから保護する目的で放熱器をアトマとの間に挿入することもあります。
高さ5mm位の放熱器が理想ですが見つけることが出来なかったので高さ8mm程のものを利用しています。廉価物は加工精度が低いので、MODやアトマにキズがつかないようヤスリ掛けをして、コンパウンドでキレイに磨きます。材質が銅や真鍮だと酸化しやすいので、気休め程度ですがガラスコート材など塗布しておきます。温泉地とか行ったら直ぐ黒ずんでしまいそうですが!
放熱器のポジピンはフローティングのものがよいと思います。アトマ接続側のポジピン部分に、水道で使う小さめのOリングを輪切りにして詰め込みます。これで殆どMOD側に液漏れが伝わることはありません。
以上、ご参考まで。

ゴブリン・ミニは慣れると使い易いRTAです。

 

mk151216

2016/08/10

小さくカッコいいが、慣れの要るじゃじゃ馬

3 out of 5 stars (3 / 5)

小さい、カッコいい、そのくせ安い。ゴブミニを語る利点はこれに尽きます。

RDAに毛の生えた程度のサイズに収まっていながら3mlというそこそこの容量を確保し、デュアルデッキでミストも濃く出る。シルバーとガラスメインのデザインはどんなMODに載せてもカッコよくまとまる。それでいて国内でも5000円前後で安定して購入可能。ここまで書くと魅力的ですが、初心者には断じてオススメしません。

まず小さいスペースにデュアルデッキを収めているため非常にビルドしづらい。コイルは油断すればすぐ壁に当たりショートするし、コットンも少しでも少なければダダ漏れし多ければ供給不足でイガる、いわゆる「美味しく決まるビルド」の幅が非常に狭いアトマの印象があります。
そしてコイルの真下にエアホールが空いた構造のため、漏れたり結露したリキッドはMODの電極を直撃します。自分はこれでMOD一台駄目にしました。
さらにリキッドは底のマイナスネジを空けてそこから補給する構造である上バラすとリキッドを保持できないので、出先での補給もビルドの手直しも手軽には出来ません。

確かに小さいです、カッコいいです。だがこいつは少しでも適当に扱うと手酷くユーザーを裏切ります。特性をよく理解し、乗りこなせると思ったら初めてポチるくらいでも遅くはありませんよ。

 

Youre-B@vape

2016/08/10