mk151216さんのマイページ

はじめて物語から

ET-S Glass(イーティー エス グラス)Aspire ...の口コミ

1 out of 5 stars (1 / 5)

スタータ機材から初めてのカスタマイズ(何か大げさですが)として購入したアトマイザが「ET-S Glass」でした。購入した理由は、価格が手頃・見た目が格好いい(当時自分の中では)・ガラスタンクで使用リキッドを選ばない、だったと思います。 使用感は、とにかく”じゅるじゅる”ってた思い出しかありません。原因はおそらくコイルとチャンバーとの接続部分からエアフロー部へリキッドが滲みこんでいたためではないかと考えています。アトマイザを逆さにして少し放置した後は改善されていたので。ただし何回か吸っていると直ぐに”ジュルジュル”ってましたがw ジュル対策にコイル-チャンバー間に挟み込めるOリングを探したのですが良い物を見つけることが出来なかったのでこのアトマ使用は早々に諦めました。ただ今考えると、大きめのOリングをカッターナイフで削ったものを挿入して実験できたかなとも思いますが、もうこのアトマは必要ないので試していません。 ※ちなみにコイルは「aspire BVC Coil」を使用していました。 この後、色々なクリアロの構造を見比べて結果購入したのが「aspire K1」でした。 少しジュルったり、ポジティブ・ピンへリキッドが滲んでくることもありましたが「ET-S Glass」と比べれば大分使いやすいアトマイザでした。 閑話題: JTのPloomを経てマルマンの電子パイポを使っていました。電子パイポは私にとってのスタータ機材です。 当時は付属のメンソール・リキッドが旨いと感じたんですね。ケミ臭もあったかと思うのですが、それも含めて旨いという記憶が残っています。今吸ってみたらどうなのかな...なんてこのレビュー書きながら考えています。 近場のコンビニではリキッドのみの販売がないのでなかなか試すきっかけはありませんが。自作リキッドでは、当時作って、俺って才能あるんじゃねーか!!と思ったものも今吸ってみると”うぇっ\"てなるものが少なくありませんw。まあ、グリセリン・ベースにハッカ油を混ぜたりスースー系のタブレット菓子を溶かして吸ってみたりとかなり無茶をしていたので旨いと感じた自作リキッドも有ったのでしょう。 ...とネガティブな話をしてしまいましたが、さすがに電子パイポのリキッドは違うはずです。懐かしくもあるので機会があったらまた試してみようと思います。 以上、どうでもよい話でしたw

mk151216

2016/08/10

香りアロエに味マスカット

TITANIUM ALOE(チタンニウムアロエ)snowfreaks ...の口コミ

4 out of 5 stars (4 / 5)

香りの第一印象は、アロエ・ヨーグルトですね。あのヨーグルトを開封したときに感じるアロエ特有の匂いと、思い込みがあるかも知れませんがヨーグルトっぽさも少し感じられます。 古い記憶になりますが、家の庭先にアロエを育てていたことがあります。育てていたというよりは勝手に自生していたイメージでしたが、手入れはそんなに手間隙かからなかったと思います。 google先生に照会してもらったところ葉っぱの形から「アロエベラ」なる品種と思われます。 火傷したときに葉っぱを砕いてジェル状のものを塗ったり、傷口などにも塗っていたようなきもします。 ※用途があっているかどうか分からないので、wiki先生や家庭医先生にでも聞いてみると良いでしょう アロエ自体を食べたこともあるのですが、美味しかったという記憶はあまり無いですね。ただアロエ・ヨーグルトは古い記憶のアロエ味とは違って美味しいんですよね。この商品のおかげでアロエ記憶を良い方向に書き換えられてしまいそうですがw、今食べたら実際旨いのかもしれません。 さてリキッドの話に戻って、開封直後で試飲してみました。 香りアロエの印象から味マスカットのイメージへ変化しました。SNOWFREAKSのメガマスカットに似た感じです。 メンソール強めの影響かも知れませんが舌先ではマスカット風味で、ミストが鼻から抜ける時に少しアロエっぽさ を感じられます。レビューされている何人かの方もマスカットと表現されているようですね。 個人的にはメガマスカットの方が好みですが、初めての方がこのリキッドを吸ったら美味しくて驚くかも知れませんね。はずれリキッドが最初だとVAPEを懲りてしまいそうなので、メガマスカットやこのリキッドを選んで試してみて欲しいですね。

mk151216

2016/08/10

帯に短し襷に長し...でも重宝していました ...

Silo Lite Tank with BVC(サイロ ライト タンク ウィズ ビーヴ ...の口コミ

3 out of 5 stars (3 / 5)

RTAに移行するまで使用していたクリアロが「Silo Lite Tank」でした。 ブランド・イメージが良かったことと19mm径の大きさのものが欲しかったことが購入理由だったと思います。あと、BVCコイルの買い置きがそこそこあったことも理由だったかな? 22mm径チューブMODにはそのまま接続し、eGo系バッテリにはフラットカバー(ビューティーリング)を間に挿入し使っていました。見た目はそんなに違和感無く自分の中では結構お気に入りでしたw 吸い心地ですが、ドロー重めのようで軽めのようで、何か中途半端な感じです。ラング・ヒット(直肺吸い)には重く、マウス・ヒット(口腔吸い)には軽いということです。エアフローの穴を指で押さえたり調整しながら使用していました。エアフロー・コントロール(AFC)機能付ならより便利だったんですけどね。 使用リキッドにもよるかも知れませんが、BVCコイルは少し焦げ易い印象があります。1週間持たなかったような! コイルが完全に焦げ付く前に、 1.お湯につけて”しゃかしゃか”ゆすいで 2.食器洗剤をつけて歯間ブラシで”ごしごし”洗って 3.無水エタノールに数分ほど”ひたひた”浸け置きして 4.”からっから”に乾かして から利用していました。コイル寿命も延びて2週間以上は使えていたかと思います。 後は、吸っていてジュルったりすることも、リキッドの漏れもそれほど無かったと思います。特にMODのポジティブ・ピンにまでリキッドが滲み出てきたような記憶はありません。 ※絶対漏れないという構造ではないようですが 当時のクリアロに関しては、個人的に「Silo Lite Tank」と「aspire K1」の使い勝手が良かったです。

mk151216

2016/08/10

漏れ対策に放熱器使用も... ...

Goblin Mini RTA(ゴブリン ミニ アールティーエー)UD®[Yo ...の口コミ

4 out of 5 stars (4 / 5)

RTAは幾つか所有していますが、「Goblin Mini」は今でもバリバリ現役で使用しています。 私は、MODと組み合わせた時のバランス・見た目重視でアトマイザを選ぶ傾向にあり、このアトマは背が低くコンパクトだったので購入しました。Kayfunとか大き目のRTAも所有していますが、タンク容量はあまり気にしません。 使い始の頃は、盛大に漏らしたことが何度かあります。運良くMODをクラッシュさせる事無く済みましたが。 ここで、自分なりにビルド・コットンワークを考えてみました。 1.コイルを2.5mm径で巻く -> ベース-チャンバー空間が狭いため少し気を使いますが 2.少しきつめにコットンを詰める -> 捻じりながら詰めても後々供給不足はあまり感じられません 3.両端のコットンの一部をジュース・チャネル(溝)に這わせる -> 1/3~1/2程にコットンの両端を割いて少ない(薄い)方を溝に詰めます 4.残った両端のコットンはチャンバーを被せてデッキ部へ詰め込む -> キツイ場合はコットンを削ぎ落とします これで組上げて完成です。 私はシングル・コイルで温度管理運用が殆どのため上記ビルドでリキッド漏れも供給不足もありません。 もし供給不足気味な場合は少しコットン量を減らしてみてください。 ※これで伝わるかな?、文字だけだと難しいですねw MODを液漏れから保護する目的で放熱器をアトマとの間に挿入することもあります。 高さ5mm位の放熱器が理想ですが見つけることが出来なかったので高さ8mm程のものを利用しています。廉価物は加工精度が低いので、MODやアトマにキズがつかないようヤスリ掛けをして、コンパウンドでキレイに磨きます。材質が銅や真鍮だと酸化しやすいので、気休め程度ですがガラスコート材など塗布しておきます。温泉地とか行ったら直ぐ黒ずんでしまいそうですが! 放熱器のポジピンはフローティングのものがよいと思います。アトマ接続側のポジピン部分に、水道で使う小さめのOリングを輪切りにして詰め込みます。これで殆どMOD側に液漏れが伝わることはありません。 以上、ご参考まで。 ゴブリン・ミニは慣れると使い易いRTAです。

mk151216

2016/08/10

ファームウェアのVerUpしましょう!! ...

eVic-VTC Mini(イーヴィック ブイティーシー ミニ)Joyetech ...の口コミ

4 out of 5 stars (4 / 5)

当時、本機と比較対象は「KOOPOR MINI」/「Cloupor MINI Plus」でした。早い時期からUSB経由でのファームウェアのアップデート対応が謳われていたので「eVic VTC Mini」を選択。国内店で取り扱いされるや否や迷わず購入しました。 使い始めた頃、温度管理機能は”イマイチ”でした。 暖かい地域の方はあまり気にならなかったかも知れませんが、当方の地域は冬場、放射冷却現象で-10℃を下回ることもしばしば(今年は暖冬)、MOD温度管理機能でコイル抵抗値をロックしていても気温が下がると抵抗値が低い方向にドンドン更新されていってしまうという症状に悩まされていました。 この症状が起こると、コイル温度が上がらずミストもちびっとしか発生しなくなります。チタン・コイルで運用することが多いのですが、この症状が発生するとビルド「0.3Ω Locked」状態が「0.27Ω Locked」状態に「-30mΩ」更新されてしまったりします。単純計算で約-30℃、コイル温度が低く制限された状態となります。ただ私の使用感ではそれ以上にコイル温度が低く抑えられているように感じました。おそらくソフト処理に不具合も存在していたのではないかと想像していますが確証はありません。波形観測で確認すれば分かるのでしょうが今の時点では未確認です。 ...と、不安要素を述べてしまいましたが、これら症状は「Firmware Ver2.0」までです。※私の記憶が正しければw 「Firmware Ver3.0」以降は気温の変化でロック抵抗値が更新されることも無く、温度管理の使用感は非常に良好です。 改善点を敢えて上げるなら、ロック抵抗値を「±0.05Ω」程の範囲で調整・修正できるとよいかなと思います。 本機に限らず温度管理機能を持つMODには良し悪し含め特徴があるでしょう。人が持つ”慣れ”という機能は非常に優秀で、明らかな不具合が無い限り何日か使っていれば慣れてそのMODが持つクセまでもが特長に変わることもあるかも知れませんね。無いかもしれませんがw さまざまなリキッドの旨く吸えるセッティングが見つかると楽しいです。 備忘録もかねて、マニュアル記載・未記載のシステム操作コマンドを幾つか以下にまとめておきます。 ◆ 操作条件:電源OFF状態 1.Fire PB -> 20回押下 -> Firmwareバージョン情報の表示 2.Fire PB -> 10回押下 -> MOD内蔵センサー測定の温度表示 3.Left PB + Right PB -> 5秒以上押下 -> Display表示を上下逆転 4.Fire PB + Right PB -> 5秒以上押下 -> 抵抗温度係数(TCR)値の編集 5.Fire PB + Left PB -> 5秒以上押下 -> 現在のバッテリ電圧の表示 ◆ 操作条件:電源ON状態 1.Left PB + Right PB -> 5秒以上押下 -> Key LockのON/OFF切り替え 2.Fire PB + Right PB -> 5秒以上押下 -> Logo表示のON/OFF切り替え 3.Fire PB + Left PB -> 5秒以上押下 -> Stealth ModeのON/OFF切り替え 最後に、温度管理機能が”イマイチ”だなと感じている方はファームウェアVerを確認して、もし「Ver2.0」以前なら「Ver3.0」以降にバージョンアップすると改善できるかもしれません。 ※内容に勘違いや表記ミス等ありましたらご容赦ください。

mk151216

2016/08/10

合わせ易いフレーバかなと!

[AROMA/FLAVOR(アロマ/フレーバー)]Banana(バナナ)Flavour ...の口コミ

3 out of 5 stars (3 / 5)

バニラカスタード系のリキッドを作る際に主役フレーバとしてよく利用しています。お菓子のバナナ味です。 バナナ単体だけだと物足りなさを感じるため、マンゴーやメロン(Cantaloupeなど)等を適当に添加することにより美味しく出来上がります。また、単一メーカのフレーバで揃えると、もっさり味、または逆に刺々しい味になったりすることもあるのでバニカス・フレーバなどは他のメーカ物を選択するのも有りかと思います。 閑話休題: 使用環境として、今回はじめてステンレスワイヤを使ってみました。 ホームセンターに行った時、たまたま「ステンレス針金」の商品名で、線径もφ0.28mmとφ0.45mmと丁度よい物が陳列されていたので購入して見ました。さすがに針金なる文言が気になったのでメーカHPで調べたところ”材質SUS304”と表記があったためとりあえずいいかと思いそのまま使いました。 ※不明点が有る場合はメーカにE-Mailなどで問い合わせて見ましょう。日本メーカなら返事もらえるところは多いと思います。よく分からない中華メーカは気をつけましょう。 ご存知の方も多いかと思いますが、ステンレスワイヤは温度管理材質として最近VAPEコイルで使用されることが 増えてきています。 普段、温度管理で運用したい場合はチタンワイヤで0.30~0.50Ω程で使用しています。チタンは温度係数もおよそ”3,500ppm/℃”とそれほど低く無くバッテリ駆動(不安定電源)の電子制御(テクニカル)MODでもそこそこの精度はだせるのかなとも思いますし、実際の使用感も違和感無く運用できています。 ここで、チタンに比べステンレスは温度係数がおよそ”1,000ppm/℃”と低く低抵抗コイルでビルドすると温度変化抵抗値が小さく使用するMODによっては誤差・ばらつきを感じることもあるかも知れません。 もしこのような経験をされている方は、ビルド抵抗を比較的高く(0.8Ω以上)すると改善できることも。 ただし、温度制御MODによっては対応できる最大抵抗値が1.0Ω程度など制限されている場合もあるのでここが悩ましいところでもあります。 ※実評価は行っていませんが、温度制御機で比較的幅広い抵抗値範囲を持つJoyetech系統の基板搭載MODはよく考えられているのかも知れません。 ここまで前置きが長くなりましたが、今回私はメカニカルMODで試飲しています。ステンワイヤは熱を加えると抵抗値が増し電流制限されるので粗精度のアナログ的な擬似フィードバック制御なんかな?などと考えながら試してみました。バッテリもそこそこ充放電繰返し使用した物で内部抵抗が100mΩ超の電圧降下も影響したかも知れませんが心地よいミスト、香味で美味しかったです。ただし、熱量を掛けすぎるとさすがに酸化しやすいので程々で運用しましょう。 追伸: 本レビューはメカニカルMODを薦めるものではありません。名の通ったメーカであれば統計的に電子制御(テクニカル)MODの方が比較的に安全運用できるかと思います。バッテリは信頼のおけるメーカの物を使用しましょう。

mk151216

2016/08/10

コーヒー系リキッド作成時に添加 ...

[AROMA/FLAVOR(アロマ/フレーバー)]Almond(アーモンド)Flavo ...の口コミ

3 out of 5 stars (3 / 5)

同メーカのEspressoフレーバをメインとしたコーヒー系リキッド作成時に添加使用しています。このフレーバ自体アーモンドの香りはそれほど強くありません。ほんのり香る程度です。カラメルフレーバやバニカスフレーバなどと一緒に添加して香味の調整で使用しています。 コーヒーリキッドの作成はなかなか難しく、未だ常飲できるものは出来ていません。 閑話休題: VAPEで使用するコットンに何を選んでいるでしょうか?メーカ提供の専用交換(プリメイド)コイルを使用している方はあまり気にすることも無いかも知れませんね。私は、RDA・RTAに自分でコイルを巻きコットンを詰めて使用しています。コットンの種類・商品種によっては嫌な臭いや場合によっては”ウェッ”ってなるものもあります。 VAPE用に使用されるコットンとして、無印良品カットコットン、オーガニックコットンパフ、 Fiber Freaks(≠綿)、Kendo Vape Cottonなど有名どころは幾つか有りそれぞれ特徴があるようです。 一般的にオーガニックコットン(有機栽培綿)が推奨されることが多いようで、日本国内産なら安心できるかなとも思います。 私はシリカウィックなども試しましたが、結果、近所の薬局で直ぐ入手できる医療用カット綿(白十字etc)で落ち着いています。”綿100%天然素材”との表示ですが綿自体は輸入品の可能性もあり未確認です。 一回買うとかなりの量なので殆ど困ることはありませんw さて、コットン臭ですが医療用カット綿でも結構感じます。元々の綿の臭いなのか、漂白処理の影響なのかは分かりませんがそこそここ馴染む(コットン臭が気にならなくなる)までには時間が必要です。 ここで一手間掛けてこのコットンの臭い消し処理を行います。 1.煮る。沸騰したお湯にコットンを入れて3分ほど煮ます。 2.煮たコットンを流水で冷ましながら静かに洗います。 3.冷ましたコットンを皿などに取り分けて電子レンジで加熱し水分を飛ばします。 4.あとは1日位の天日干しを行ってVAPEコットン完成です。 少し残臭を感じるかも知れませんが、私には殆ど気にならないレベルの品質までもっていけました。 温度管理運用ではありますが、RDAにコットンを敷き詰めリキッドチャージして吸ってみると、満遍なくリキッドを吸い上げて最後まで楽しめます。さすがに最後の方は味が薄くなりますがw ご興味のある方は一度お試しを。

mk151216

2016/08/10

癖のある匂いだが良い香り! ※バッテリについても少々(03/01 修正・追記) ...

New York Cheesecake(ニューヨークチーズケーキ)Capella ...の口コミ

3 out of 5 stars (3 / 5)

ニューヨークチーズケーキとは、 google先生曰く ---> 「ベイクドチーズケーキの一種で、小麦粉はほとんど使わずにクリームチーズを多く使用した濃厚なチーズケーキです。基本は湯せん焼きでしっとりとしたチーズケーキに仕上がります。」 ...大体はこんな感じのようです。 ベークドチーズケーキならケーキ屋さんやスーパーなどでも置いてるところありますね。チーズケーキ自体は香り風味共に苦手な人は少ないと思いますが、このニューヨークチーズケーキ・フレーバは何というか”ほわーん”とした独特の匂いがあります。私はブルーチーズも食べれる人なのでこの匂いは気になりませんが、苦手な人はそこそこいるかもしれません。なお、これはブルーチーズの匂いとは全然違いますよ。 ピーチ・フレーバをメインにメロン・フレーバなどを少量添加しながら香味を調整しチーズケーキ風味のリキッドで楽しんでいます。結構いけます。 閑話休題: 03/01 過放電についての注意事項追記、記載内容の修正・補足など つい最近、アメリカでのバッテリ発火事故のニュースがネット配信されているのを見て、少しだけバッテリについて記載しておこうかなと。日本国内も含め、定期的に発火・破裂などのバッテリ事故を目にしているような気もしますがどうなのでしょう。 電子タバコを楽しむ人が多くなればなる程それだけ事故発生の絶対数も統計上増えていきますし、発生確率をゼロまでもっていくことは難しいでしょう。しかしながら、ネット動画配信やブログなどで多くの方が注意喚起をされることで絶対数を減らすことに寄与していると思います。また、これら注意喚起を定期的に続けることで高まった発生確率を少しでも減らすことは可能かも知れません。 さて、バッテリの話ですが、ノートPCやスマホなど携帯機器の多くに採用されているバッテリがリチウムイオン2次電池といわれる充電式バッテリです。中にはリチウムポリマ電池といわれる物もありリチウムイオン電池と大別されることもあります。違いは、電解質に液体を使用するか、半個体(導電性のポリマゲル状物質など)を使用するかによって分けられますが、似たような構造・メカニズムでエネルギー密度もどちらも高いので個人的には共通でリチウムイオン電池として見ています。 電子タバコは、Subオームなる低抵抗に1つのバッテリあたり”75W”もの電力をかけることが出来る電子制御(テクニカル)MODが存在します。場合によってはもっと高出力な物も。単純計算で「3.7Vバッテリ、75W出力」では約20Aの出力電流が必要となります。 ※テクニカルMODでは、内部の制御回路での消費分や電圧変換(昇圧・降圧)部で熱として消費されるエネルギー分もあるので実際の電流消費はもう少し増えます。ただ、よほど酷いMODでなければ80%以上の変換効率は確保できているのではと思います。仮に「3.7Vバッテリ、75W出力、効率80%」なら約25Aの電流出力が必要です。また、バッテリには内部抵抗が存在し、自身の熱消費もあり端子上での電圧降下も発生するのでより多くの電流出力が必要となる場合もあります。 ※メカニカルMODでは、大体は、バッテリ端子とMODの接触面積、アトマイザ内コイルまでの導電材体積などをみてみるとMODが持つ抵抗は殆ど無視できるものと思われるので、スイッチ等の接触部分が腐食していない限りバッテリが持つ性能がそのままコイルに伝わります。ただし、ここでもバッテリの内部抵抗は影響します。 ここまで述べたように電子タバコでは非常に大きなエネルギーを必要とします。高バッテリ(エネルギー)容量、コンパクトなサイズ、入手性・低コストを考えると今現在ではリチウムイオン電池以外の選択肢は無いのかなと思います。 リチウムイオン電池は以下のように分類されます。 1.マンガン系:AWやLGのIMRバッテリなど  バッテリ(エネルギー)容量は少し低い場合があるが、パルス電流を多く流すことができ熱暴走が起きにくいため電子タバコではよく利用されています。 2.ハイブリット系:ソニーのVTC4/VTC5バッテリやサムソンのINRバッテリなど  ニッケルやコバルト等をマンガンとの複合材として構成することにより安定性を確保しています。 バッテリ(エネルギー)容量が大きく、パルス電流を多く流すことができ熱暴走が起きにくいため電子タバコではよく利用されています。 3.コバルト系:正極材にコバルト酸リチウムを使用したICRと呼ばれるバッテリ  バッテリ(エネルギー)容量は大きいが、流せるピーク電流が低く熱暴走もしやすいため電子タバコでは使用できません。 ※リチウムポリマ電池も正極材にコバルトが使用されていますが、よりバッテリ容量も大きく専用パッケージ化されており搭載されるMOD側で安全運用できるよう管理・制御されています。MODメーカが提供するバッテリを使用しましょう。 ここからはバッテリの温度上昇について幾つか触れておきます。 USAサイトの「e-cigarette-forum.com」(ECF)の”APV Discussion”内にバッテリのディスカッションが行われています。電流-温度上昇についての検証データは参考になりますし、比較的新しい品種のバッテリなども検証されていたりもします。私は、2つのメーカのバッテリについて簡単ではありましたが内部抵抗の変化を確認していて、ECFで掲載されている同一メーカ&バッテリのデータと大体同じだったので他のメーカのバッテリについてもそれなりの信頼性を持ってみています。 バッテリのデータシートが公開されていることもあるので、本来なら販売(製造?)メーカはどこの開発製造メーカのバッテリを採用しているのか公表して欲しいところです。同一メーカ&バッテリなのに購入時期によって特性が異なるなどの噂を聞いたりもしますし、そもそも本物かどうかも... ECFより、以前に代表的なバッテリの検証データを控えておいたので幾つか記載しておきます。 ※つい最近ECFを確認したところ余裕のある方向へ電流-温度特性の検証データが更新されていましたが、測定条件などは更新されていないなど不明点もあるため、実運用の際は安全性を最優先により厳しいデータを採用することが望ましいと考えます。 評価共通条件:Battery電圧=3.9V(out≦20A)/Battery電圧=3.7V(out≧25A) AW Red Button-top(2,200mAh): 1.10A負荷 -> 75℃以下 2.15A負荷 -> 76~85℃ -> 使用を控えたいレベル 3.20A負荷 -> 86℃以上 -> 危険 Efest Purple IMR(2,900mAh):03/01 追加 1.15A負荷 -> 75℃以下 2.20A負荷 -> 76~85℃ -> 使用を控えたいレベル 3.25A負荷 -> 100℃以上 -> 危険(ダメなやつ) Samsung Blue 25R(2,500mAh): 1.15A負荷 -> 75℃以下 2.20-25A負荷 -> 76~85℃ -> 使用を控えたいレベル 3.30A負荷 -> 100℃以上 -> 危険(ダメなやつ) Sony VTC4(2,100mAh): 1.20A負荷 -> 75℃以下 2.25-30A負荷 -> 86~99℃ -> 危険 3.35A負荷 -> 100℃以上 -> 危険(ダメなやつ) Sony VTC5(2,600mAh): 1.15A負荷 -> 75℃以下 2.20A負荷 -> 76~85℃ -> 使用を控えたいレベル 3.25A負荷 -> 86℃以上 -> 危険 如何でしょうか。比較的、バッテリ容量(公称値)が大きくなると電流-温度上昇率が高くなる傾向にあったような記憶があります。まあ、メーカによって差異はあるかも知れませんが。 最近では、26650サイズのバッテリMODも目にすることが増えてきたように思われます。これらバッテリの検証データもアップされているかも知れませんので、使用予定または使用中のバッテリについてECFで確認してみることも安心につながるかと思います。 バッテリの温度上昇が激しいとガスを噴出し破裂することもあります。MOD使用中、いつもと違う熱さを感じたときは直ちに使用を止め、人の居ない所に放置しそこから距離をおいて様子を見ましょう。 私の場合、18650サイズのバッテリでは15A以下で使用するようにしています。18350や18500バッテリではもっと低い電流値(8A程度)に制限して使用しています。 また、テクニカルMODの内部に温度センサを搭載し監視しているものもあるかとおもいます。特に温度管理機能を搭載している機種は室温測定が必要なため温度センサを内蔵しています。この温度センサでMOD内の異常発熱を検出しているものもあるでしょう。私の手持ちのテクニカルMODでは70℃程の温度上昇検出で保護が働くようです。まだ未確認の方は一度マニュアル等で確認してみましょう。 リチウムイオン電池の過放電について - 2016/03/01 追記 電子制御(テクニカル)MODでは、バッテリ電圧が3.3Vや3.5V以下になると”Low Battery”などのメッセージ が表示されそれ以降は使用できないように保護が働くとおもいますが、このような場合はバッテリ充電をそのまま行っても特に問題となることは殆どありません。ただ、バッテリ端子や充電器の端子が磁気を帯びて金属ワイヤなどが引っ付いてショートなどの事故発生の可能性がゼロとはいえませんので、充電作業は目の届くところで行いましょう。 さて問題はメカニカルMODで使用する場合ですが、リチウムイオン電池は3.0Vを下回ると急激に電圧降下してしまう特徴があります。私個人の使用感では、3.3Vあたりを下回ると急激に2.5V付近まで降下するイメージです。 幾つかのメーカのデータシートを確認すると、放電特性カーブは私感イメージと一致します。放電2.6V程ですと 市販の充電器で再充電は問題なく出来るでしょう。※少しメーカによって異なるかも知れませんが。 充電器によっては”0V activation”なる機能を搭載したものもありますが、過剰な期待をしないようにしましょう。 充電出力は抑えているでしょうが、定電流回路で時間を掛けて充電を試みているだけかも知れません。 バッテリが2.5Vを下回ると後は一気に0.6Vを下回る危険性が出てきます。0.6V以下になると修復不可能な致命傷を負う可能性が高くなります。中には極性反転(+-の逆転現象)の報告もあるようです。 バッテリ内では銅イオンが電解液に溶け出した状態となり、次に充電する際に鉄など他のイオン化物質との関係で銅が析出したり、電解液が外に漏れ出したりすることもあります。電解液は導電性のため回路ショートや場合によっては発火を引き起こすこともあるため非常に注意を要します。 充電を行う際は、予めテスタやオームメータなどでバッテリの電圧を確認してから行うようにしましょう。もしも過放電状態(2.5V以下)のバッテリだったなら使用を控えるか、または十分注意しながら扱うようにしましょう。 最後に、 日本国内には、世界的にみても有名なリチウムイオン電池の開発製造メーカが多くあります。 メーカHPには基本的な技術情報から、より詳しい情報まで公開しているところもあります。 ECFと合わせて興味のある方は参考にしてみてください。 追伸: 電子タバコの安全運用の参考になればと思いついたことを述べてきましたが、もし誤った表記がありましたらご容赦ください。

mk151216

2016/08/10

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