nastyのマンゴーを吸ってしまうとちょっと物足りなく感じちゃいますね。マンゴーそのものって言うよりマンゴージュースを再現したようなテイストです。そう言う意味ではくどくなくサラリと吸えるのでこちらの方が好きって人もいると思います。価格的にはもう少し特別感が欲しいかな。特に悪いとこはないんだけど。

kayfun5のレビューに悪い評価がチラホラあるのに対してこの子に関してはまったくなくkayfun5より良いと言う声が多かったのでポチリ。またチムニーがkayfun5より小さいので味がより出るかなーと。kayfun5は試したことないのでわからないけど。デカイのだけは良くわかりました…。 購入後の感想は、味の評価が高いけど意外と濃厚さで押してくる感じではない、ということ。なんというか。例えばクリアロだけどフレイバーチェイサーのトリトンミニとかだとそのリキッドなポイントを押さえてグイグイ押してくる感じだけど、この子は落ち着いて理路整然と説明してくるタイプ。 ちょっと経験したことのない味の出方かもしれない。甘いとか濃いとかで主張してこないから。味も出るけどすごく繊細な味の出方。相性はありそう。Level1は苦戦中。デビルズカットは言うことなし。ブラックバードは超美味い。濃くしようと思えば出来るけど、この子の売りはそこじゃない、とでも言いたげな雰囲気。どこかでも言っていましたがdoggyやammitがイタリアンとか中華的に濃厚な味の方向ならこの子は味の濃さはありながらも和食のような落ち着いたテイスト。 個人的には力技で味を出してくるタイプではないので、ビルドの、という意味ではなく運用の難易度は比較的高めな気がする。ミストはベリーベリースムース。きめが凄く細かい。渋い感じでシルキー。レビューではよく1Ωあたりをお勧めしてるけど個人的にはもっと低抵抗の方が味か出る印象。 唯一気になる点はドロー調整。ポジティブピンを外して蓋を開けその先にあるドロー調整用のイモネジで調整。作業自体は簡単だけど、イモネジに多少の遊びがあって使っている内に微妙に開いてくるので気になる人は気になるかもです。ちなみに自分はギリギリのタイトドローが好みなので気になります。 値段も高めなので気軽にお勧め出来ないけど、使っていて楽しく使い倒しがいのあるアトマイザーです。ビルド、アトマイザー、リキッドへの理解がより深まるはず。doggyみたいになんでもござれ的な運用は出来ないから。でもそこが気に入っていたりもする。 ルックスは工場の煙突のようなマッチョなkayfun5より断然好み。ヨーロッパの尖塔という感じで。 一つの基準として持っていても良いと思う。質問すれば答えてくれるタイプなので探究心がある人は試して欲しいデバイスかもしれない。 そんな訳でなんでもござれの優等生なアトマイザーも手軽に運用出来て楽だけど、この子のように能力は高いながらも癖のある不思議ちゃんタイプは飽きが来なくて楽しめそう。 でも他のレビューではみんな簡単に美味しく吸ってるようなので色々試してみます。

nktrやニンジャワークスのマンゴーも試したけど個人的には一番本物のマンゴー感があり濃厚です。ちょっと食べたような気分になります。糖度が高くネットリとした粘度のあるマンゴー独特の質感が良く出ています。こってりしながらもメンソールがしつこさを感じさせません。 ただ自分はメンソールが駄目なのでメンソールがなければリピはあったかもです。 マンゴーテイストではなくマンゴーそのまま+メンソール。 メンソールがOKならお勧めです。 そこそこスティープ済み。

言い尽くされている感はあるけれど、最低限以上の必要な機能は揃ってる。アップデートでプレヒートまで付くのだから悪いところを探す方が難しいんじゃないかな。しいて言えばみんな持ってるところくらいか。あと24以上のアトマイザーが付かないとか。流石にハイエンドと比べると立ち上がりは遅めですが、プレヒートが付いたんで問題解決したのかな。試してませんが…。それにデザインが硬質で可愛いのですごく好きです。 みんな大好きpico でした。

使い始めた当初は気にならなかったけど、Boxタイプを使い出すとパワー不足はいなめません…。4.8Vと言ってもBoxタイプの3.8くらいのイメージでしょう。抵抗値低めワット低めのビルドでまったり吸う感じだと使いようはあると思いますが、この子にビルドを組み合わせることはないでしょう…。でも個人的には愛着かあるのでたまには使ってあげたくなります。

スタイリッシュですね。シンプルな見た目とシンプルな機能。見た目もそうだけど必要最低限のものしかない機能面での格好良さ。自分はVWモードしか使わないので大満足。 とにかくデザイン。カッコイイ。 機能面でもピコだと立ち上がりにタイムラグのあるクラプトンでもこの子だとスパッと立ち上がります。スパッとは言い過ぎか。ピコの倍速くらいで。 スタビも検討していましたが個人的にはスタビの高級感マックスの格好良さは全力感が出過ぎてちょっと気恥ずかしくなりそうなので、この子の抑制されたスタイリッシュかつモダンなデザインは好印象。色々なシュチュエーションに溶け込めるので活躍してくれそうです。重さは確かにありますがいざという時は凶器にもなるので大変安心です。 もう生産完了品なので見かけたら手に取ってみることをお勧めしますm(_ _)m。

コスパとか何かちょっと哲学的に想いを巡らしそうな子です。 30ミリくらいなら、頑張って楽しめそう。60ミリだと流石に飽きちゃうかもしれません。たぶん。不味くはないんだけど。不味くは。じゃあ美味しいかと言われると、普通、と答えている誰かのの姿がぼんやりと見えます。 途中で飽きてしまうのにリーズナブルだからと言ってコスパ良いはちょっと違うかなと思ったり思わなかったり。色々混ざっているけど何故か複雑さはなく、まったりとテイストを味わうという点では力不足かも…。口が寂しい時に吸うにはシンプルで、良い意味でチープな味の立ち方なので望ましいと思います。バナナのモッタリ感は若干薄め。バナナ寄りのミックスジュースと言った感じでしょうか。フルーツ好きな人には普通に美味しいかもです。 自分では買わないけど人から貰ったらすごく嬉しいだろうなーみたいな邪な考えも…。 そんな訳で30ミリでリーズナブルなこの子を見かけたらコスパ最強の称号を授与したいと思います。何故か最後は上からでしたね。ごめんなさいm(_ _)m。

もうレビューしなくてもいいんじゃないかっていうくらい美味い。いつも煙草系なんで美味しく感じたのは意外なんだけど。これは美味しいです。 ライチとか洋梨とかあるけれどこれはもうアルテミス味としかいいようがないですね。すべてがすっきりとまとまってライチがいるかな、とか考えも及びませんでした。とにかく美味しいので自分の頭が美味いかどうかの判断をしないくらい。 一応頑張って味の説明をすると、やはり洋梨とライチがメインで微かにストロベリー？さらに微かにクリームかな。個人的にはクリームはあまり感じません。とにかく爽やかなテイストでまったくもって目を閉じれば青い空が見えてきそうです。爽やかではあるものの吸った後の満足感も充分あります。 スィートスポットは狭めな気がします。抵抗値上げたら味が霞んだので0.8Ω以下が良いかも。 ドリンクで言えばポカリスエットみたいなポジションかな。ポカリって美味いねーとか自分はあまり考えなくて。ポカリはポカリとして何故がフワッと自然に他のものからは頭一つ抜けた美味しいスポーツドリンクとして受け入れています。この子もそのくらいナチュラルに当然のことのように美味しいです。個人的にですが…。ポカリの例えは間違ったかも…。 知名度や評価が高いもののあまりのめり込んで吸っている人が少ないような気がするリキッドの一つでもあります。やっぱりこのナチュラルな佇まいでしょうか。そのナチュラルさゆえに気付けばなんとなく吸っているのでリキッドがみるみる減っていきます…。

ハードルの高さを感じます。経験値が問われますね。煙草やお酒と同じで初めは、なんで大人はこんなものが美味しいんだろ、という疑問が浮かぶタイプの味の立ち方のように思えます。 味的には甘さや青さのなくなりかけた完熟を通り越したあたりの濃厚なバナナ。重くビターなカカオ。むせ返るような濃いラム酒。微かではあるもののもったりとした葉巻。爽やかさやライト感を期待してはいけません。 万人に美味しいとお勧め出来るものではないけど個人的にはすごく好きです。美味いかと聞かれれば静かながらにイエスと答えられるけど、こちらから勧め難い要素はすごくあります。そんなところも好きだけど。無難に勧めるならウーキーとかアルテミスあたりでしょう。生理的に駄目な人も確実にいるはず…。それくらい複雑で癖があります。複雑なのに多少分離気味に個々の味の主張があり良くも悪くもより難易度を上げています。また味が温度によってかなり変わるけれどそこは楽しさの一つ。おそらく製作側は不特定多数の美味しいという評価を積極的に求めてはいないでしょう。 嗜好品、という位置付けが一番しっくりします。 味の容量が100のところ150くらい詰め込んでしまったようなバランスの危うさもあります。 大人というには大人過ぎる深く重い複雑な味わい。 狭いニーズに特化した取替の効かない独特の雰囲気。 この子を吸いこなしたいという謎の欲求。 バナナ味と思って吸うとギャフンとなります。 革命前夜の中南米。気怠く湿った夜に疲れた男達がささやかな平穏を夢見て煙を燻らせている光景が浮かびます。遠く雨雲を引き連れながら。

個人的に鬼門のバニラカスタード。以前メルセデスを購入した時から疑ってはいましたが…。 個人的な味覚の問題なのかバニラとバニラカスタードは全然別物のように感じます。バニラ＋カスタードというバニラの亜種、というより、バニラカスタードというまったく時系列の異なる新種、という感じですかね…。 全般的にバニカスはバニラ系と異なり甘さはあまり感じられず何か生地を焼いた時の香ばしさがフワッと漂うように個人的には思えます。この子も概ねそんな感じです。 そんな訳でバニラは大好きなのですが、バニラカスタードにはそれ程美味しさを感じることが出来ません。メルセデスよりは甘さも深さも感じることが出来ましたが、VCTやラストライトなどのよりピュアなバニラ勢の感動には遠く及びません。VCTも名前にカスタードとありますがカスタード感はないように思えます。 しかし買ってしまったので仕方ないと色々試していたところVCT8割この子2割くらいで混ぜるとVCTの香ばしさと風味が倍増することを発見。バンザーイ！それ程好みではないものを吸い続けるという苦悩から解放されました。あーよかった。 単体ではパッとしませんでしたが、VCTブースターとしては類稀な能力を発揮します。甘さ控えめの渋い方向ではなく甘々かつ濃厚な方向ですが。メルセデスと異なりこの子の香ばしさは生臭くなりません。 VCTと付き合う限りこの子と付き合っていくのもありかも、と個人的には思ってしまうくらいの相性の良さです。また甘いクリーム系リキッドをより香ばしくする為の添加剤としてもありだと思います。 そういう意味ではお勧め。 星のつけ方はわからないのでとりあえず真ん中で。